日本初の産官学連携プロジェクトが始動します。（一社）みとびらが作る刑務所発のファッションブランド NIJIMU は、芸術作品である着物を現代の生活に合わせるサステナブルファッション工房です。受刑者に縫製技術を身につけさせ社会復帰を支援し、売上金の一部は出所後の奨励金になります。

アズマ株式会社東京本社での打ち合わせと、【X BORDERS】第5回、当日のスタイリングについて

2022/08/14 07:39

おはようございます。
みとびらプロジェクト、クラウドファンディング担当の浅野と申します。
少し間が空いてしまいましたが、みとびらプロジェクトの活動をご報告します。

プロジェクトにご協力頂いている、アズマ株式会社東京本社にて、8月初旬に打ち合わせがありました。
お集まり頂いたのは、文化学園名誉教授の稲荷田先生、アズマ株式会社からは、縫製研究室マネージャーの鵜木さん、TSUKUROU開発室の村杉さん。
返礼品に関わって下さっているパタンナーさんと、ソーイングさん。そして美祢で縫製指導にあたって下さる舩木さん。みとびらからはデザイナーの山部理事と、松尾、浅野が参加しました。

稲荷田先生からは縫製指導や検品の重要性について、貴重なアドバイスを頂きました。
特に検品は返礼品とその後に作る商品の、品質に関わる部分なのでおろそかに出来ません。先生のお話しを伺って、みとびらとして心して掛らなければと強く感じました。
アズマ株式会社の鵜木さん、村杉さんからは、アイロンなどの用具についてご支援のお話しを頂きました。
美祢での実際の作業について、舩木さん、パタンナーさん、ソーイングさん、山部の全員で内容のすり合わせが行われ、今後に向けてひとつのステップを超える事が出来ました。

今回、打ち合わせに同席させて頂いて、みとびらプロジェクトを支えて下さる方々の、お力の大きさを改めて感じる事が出来ました。
素材と縫製、ともに質の高い返礼品を、皆様にお届け出来るように準備しますので、今後とも宜しくお願い致します。

【X BORDERS】第5回、当日のスタイリングについて

新井（株式会社埼玉福興）さんが着ていらしたTシャツには、ソーシャルファームのアイコンである玉ねぎのプリントが。そこに、みとびらの大島紬のツイリースカーフを合わせました。
天然染料で染められたTシャツは、みとびらの大島紬とも相性が良く、素敵なコーディネートになりました。