2023/04/14 02:38

発信が途絶えており、特に支援者の皆様には大変申し訳なく思っております。ともあれ、無事に全日程を終えて帰国しました。

アジア圏の火山に歓迎されて……いる?

さきほど(2023年4月14日午前0時過ぎ)、無事に羽田空港に到着して入国手続を終えました。
今は空港内で「タクシーで帰るか、それとも始発を待つか」と迷いながら、パソコンを広げて作業しているところです。

晴れ女、火山にも歓迎されたらしい

私は「晴れ女」であるということにしています。少なくとも出張すると、その地域は好天に恵まれることが多いです。2019年2月、シアトルに1週間滞在していたとき、傘の必要な雨は1回しかありませんでした。雨と不安定な天気で有名なシアトルなのに。
今回も、雨がちなメデジン市で私が外にいるときに雨が降ったことは2回しかなく(2023年3月26日~4月5日までの期間に2回)、ついで訪れたボストンとニューヨークでも「ピーカン」「日本晴れ」と呼びたくなる好天が続きました。いずれも、不安定な天気で知られる地域なのに。
今回のコロンビア・メデジン市+米国東部の出張では、私は火山にまで歓迎されたようです。
私の到着を待っていたかのように、メデジン市近郊のネバドデルルイス火山の火山活動が活発化し、数日中~数週間中の大噴火が危惧される状況となり、周辺では住民の避難が始まりました。幸い、4月5日朝のコロンビア出国まではフライトに影響するような噴火はなく、現在もまだ大噴火には至っていないようです(時事通信記事)。が、「コロンビア=火山国=太平洋岸プレートの一部」という認識は、私の中にくっきりとインプットされました。
帰国しようとすると、アジア圏の火山が私を歓迎してくれたようです。カムチャッカ半島の火山爆発による火山灰の影響で、フライトが合計8時間程度遅延し、羽田空港で足止めを食っていますなう、です。

タイトル写真は、雲です

なんとも禍々しい感じのタイトル写真ですが、山から突き出しているように見えるのは雲です。火山活動の何かではありません。4月3日の夕刻、たまたまメデジン市のホテルの窓から見えた風景を撮影しました。大噴火が危惧されている火山は、逆方向にあります。

発信への応援を、どうぞよろしく!

過去のクラウドファンディングで充分な報告が出来ていない背景には、私が皆様に資金のご支援をいただいたり発信したりすることに対する多様な圧力がありました。
「面白くない」「障害者のくせに」的な社会的圧力もあれば、政治的圧力もあります。生活保護に関する歯に衣着せぬ連載を10年間(『生活保護のリアル』シリーズ1シリーズ2)もやっていれば、そりゃ、あるに決まっています。明らかに政治的な理由のある圧力なら「このやろう! そんなものにめげてたまるか!」です。といいますか、職業上「来るに決まっている」というタイプの圧力には、ある程度の準備や対応が可能です。
今回は、決して「2度あることは3度ある」にはすまい、「3度目の正直」にしようと強く決意してクラウドファンディングを開始しましたが、早くもいろいろあり過ぎ、やはり折れそうになっています。今回の「いろいろ」は、「政治的な裏はありそうだけど、個人的かつ身勝手な怨嗟が混ざっており、ご本人が私をどうしたいのか良くわからない」というタイプの圧力が多いです。私に対してグロい感情をぶつけたいということだけは良く分かるのですけどね。
せっかく、博士学位を取得して「大学院生」というしんどい立場がなくなったのですから、そういう圧力から少しでも自由になりたいものです。学位を取得できたので、「博士学位の取得に2回も失敗した元大学院生」のまま終わる心配だけはなくなりましたが、だからといって何をされても平気なほどの鎧を身にまとえているわけではありません。

皆様、少なくとも活動報告と報告書・報告会までこぎつけるための精神的な応援を、お願いできないでしょうか。
もちろん、このクラウドファンディングに対する経済的なご支援がいただければ最もありがたいのですが、応援の一言とともにSNS等で拡散していただけるだけでも充分です。
引き続き、終了と報告会まで、どうぞよろしくお願いします。