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よりよい教育のために、先生が学校を超えて社会から学び、対話をする場をつくりたい!

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現在の支援総額
103,000円
パトロン数
16人
募集終了まで残り
終了

現在103%/ 目標金額100,000円

このプロジェクトは、2018-02-28に募集を開始し、16人の支援により103,000円の資金を集め、2018-03-30に募集を終了しました

生きている上で必ず通る道の教育。 これからの時代は教育を学校の先生だけで考えるのではなく、 学校を超え先生以外の社会人が先生と対話をすることによって、より良い教育がつくられるのだと思います。 私たちはそういった世界をまずは関西から広めていきます!!

みんなで考える教育vol.1 活動報告!!

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【Social Innovation University vol.1 イベント報告】

こんにちは!!
Social Innovation University(SIU)です。
この度はクラウドファンディングにご協力いただき、誠にありがとうございました!
皆様の暖かいご支援により無事に目標金額を達成することができました。
ご支援いただいたお金を大切に使わせていただき、より良い教育のために還元していきます。

さて、3/18に大阪で開催しましたイベントの報告をいたします。
参加人数は16名、そのうち学校の先生は半数近くに上りました!
参加していただいた方々、この場をお借りして御礼申し上げます。

「学校の先生と共に学びの場をつくり、深めていくことで、
学校だけではなく社会全体でより良い教育を考えていこう」

こんな想いからSIUは設立されました!!

そんなSIUのイベントでは、第一部に「教育×○○学」ということで
「教育×社会学」「教育×農学」の二本立てで講義を行います。
また第二部に「リフレクション」を設け、
対話を通じて、第一部の学びを深め、より良い教育を考えていく場をつくります。

今回の活動報告の構成として…
①教育×社会学
②教育×農学
③リフレクション
というようにさせていただきます。

本当は全て読んでいただきたいですが…
興味のあるところだけでもかまいませんので、ぜひご覧になってください!!

早速始めていきます!!

1, 教育×社会学
この講義は「教育×社会学」を掛け合わせたものです。
「社会学」と言っても、様々なジャンルで使われるこの分野。
「社会学」を「教育学」と掛け合わせるとどうなるのか…?

今回は、日々のストレスを解消できるとも言われている
「涙」についてその理論に迫りました!


2, 講義スタート!

「あなたは最近、涙を流しましたか?」

こんな切り出しから、講義はスタートします。
涙を流す活動(涙活)で、人に幸せに与える活動、
「なみだ先生」こと吉田英史さんに講師を担当していただきます!!



赤い眼鏡をかけて、持ち前の明るさと元気な声で挨拶です。
さすが元先生。こういう場には慣れています。(笑)


3, そもそも 「涙活」って?
涙活とは、その名の通り、涙を流す活動の事を指しています。
しかし、ただ涙を流してもストレスは解消されない、という事らしいのです。
…どういうことでしょう??

なみだ先生は、
「涙には3種類ある」、と続けていきます。

・反射の涙
・基礎分泌の涙
・情動の涙

なんと涙に3種類もあるのですね!涙のチカラ…驚きです!!

また、この中でも、「情動の涙」が唯一ストレス解消に繋がる涙だそうです。
そしてこの説明が終わると、全員で泣ける動画鑑賞を…



写真は暗いので、皆さんにも直接見ていただきたいっ泣

最初は黒い背景に字幕が流れる動画。
それはある物語。母と息子の物語。

会場はあっという間にしんとなり、その物語にどんどんと吸い寄せられていきます。
物語のピーク時、全体がはっと息を飲むような雰囲気に包まれ
手をそっと目頭にあてがう人も…

動画が終わり、またすぐに違う動画が始まります。
そうしてどんどん様々な動画を観ていき、
静かに葉から水滴がしたたるように人々も目から涙を流していく…
そんな時間が続いていきます。

そして動画が終わり、水滴が落ちた水面の余韻が静かにおさまったころに
なみだ先生の話の続きが始まります。

「涙を流すポイントはどうでしたか?」
「泣いたときに感じたことは何でしたか?」

この問いかけに対し、一人一人が考えていきます…
また静かな空間が広がりますが、この時間・空間の共有が大切なのです。
涙を流す場の共有、流した後の気持ちの共有。

これが人と人の壁を無くしたり、自分自身を振り返ったり、とてもいい時間なのです。
なみだ先生はこの時間を大切にします…そして口を開くころには終盤に差し掛かります。

そんな最後、なみだ先生はこんなことを…


「涙を流すポイントや、泣いたときに感じる事というのは1人1人の生きてきた背景によって異なるもの。それをお互いに共有する事で、自他共に見直すきっかけになるのではないか。」

確かに、今回この講義を受講した参加者の声の中には、

「涙活を通して、自分の価値観を改めて見直し、これからの事を考えるきっかけになった」

こんな感想を書いてくださる方も。


「教育と社会学」、「教育と涙活」。
遠くかけ離れたものだと思っていましたが、
根本は同じようなところにあるのだという事を感じます!

「教育×社会学」の講義が終わる際には、涙を流すという同じ空間に共有したことで、
開催直後とは異なり少し和やかですっきりした雰囲気になっていました。

===============講師紹介===============
内容:「教育×社会学」
吉田 英史さん

早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了。高齢者施設、学校勤務を経て、現職。
医療や福祉、 教育の現場で、涙の授業を実施。
企業では、ストレスを抱えた人の心の健康をサポートし、学校では、共感力を高めるプログラムを展開。2017年7月には週間教育資料の一面も飾る。
主なメディア出演に日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話』 、日本テレビ『笑神様は突然に』、NHK『Rの法則』、CNNニュース、その他新聞、雑誌多数。
なみだ先生HP:http://www.tearsteacher.com/
感涙療法士WEBサイト: https://www.kanruiryohoshi.com/



第一部前半ここで終了です。
続いて、教育×農学が始まります!!





1, 教育×農学
前半の「教育×社会学」に引き続き、後半は「教育×農学」です。
『農学』の可能性は私たちが思っているよりも広く、興味深い!

今回は、農学の中でもより教育に近い、学校現場の近くで
「農業」の果たす役割についてのレポートです!


2, 講義スタート!

「あなたは農業にどんな可能性があると思いますか?」

参加者へまず質問から始まり、講義がスタートします。
「学校に菜園をつくり、菜園を学びの場(教室)に変え、食を通じて自然と生命を学ぶ」
ということをコンセプトに活動している「エディブルスクールヤードジャパン」
細越雄太さんに講師を担当していただきます!

本講義の前が「涙活」であり、場の切り替えをうまく笑うことで行うあたり、
いつも元気で快活な細越さんらしいです。(笑)






3, 「エディブルスクールヤードジャパン」って? 
の前に、少しだけ細越さんの話に触れますね!
14歳の時の中学の授業のときに「平和」を考える時間があったそう。
その時に漠然としたテーマから細越さんは「平和=食事の時間」と定義し、
世界平和のために飢餓問題解決を志し、東京農業大学に進学することを決意します。
実際に大学は東京農業大学に進学、その後、日本全国へファームステイ、アメリカ、ベトナム、タンザニア、フランスなどへ農業研修や留学をします。

思春期の中に志し、決意した想い。それを実現する力。そして貪欲に学びたいと思う向上心。
本当にアクティブで元気で、こちらも一緒にいると何かやりたくなる、元気が出るそんな人となりです!!

さて、本題に戻ります。
「エディブルスクールヤード」とは1995年、アメリカのカリフォルニア州の公立中学校の校庭から始まった取り組みです。創設者はアリス・ウォータースという女性の方。

1990年代のアメリカの学校では、人種差別・経済格差・校内暴力・健康問題…
様々な問題が山積みになっていました。学校がどんどんと崩れていく…
その原因は「食」ではないか?そして「食」を学校が担うべきではないか?と思い
エディブルスクールヤードは始まりました。



①直訳すると「食べられる校庭」、
②学校に畑を作り「オーガニック農法」で作物を育てる。
③収穫物を「みんなで料理をして一緒に食べる」
④自然とのつながりを通して「食べ物の由来や育て方、味覚、栄養、食と地域のかかわりを学ぶ」
⑤必修科目と連携し、「さらに学びを深めたり、循環仕組みや生きる力を学ぶ食育システム」
「教育」「ガーデン」「キッチン」の3つが相互作用し、その中に必修科目(国語・算数など)が入ってくるそんな仕組みがエディブルスクールヤードとなります。

このエディブルスクールヤード、
日本法人は「エディブルスクールヤードジャパン」といい、
日本での取り組みも広げていこうとしています!
そんな日本では…なんとまだ2校しかありません…

しかし、似たような取り組みを行っている学校も徐々に増えてきており、
今後ますます期待が高まる一方です!

そうした中、細越さんは国内のネットワークを作るために全国を飛び回り、
各地で実際にエディブルスクールヤードジャパンのことを学ぶアカデミーの開催、
またアメリカ発祥の活動のため、テキスト等が英語で書かれており、
その翻訳・研究などを行っています。

実際に小学校での取り組みも行っています。

細越さん…本当に一か所に定住していないのです!!(笑)

日に日に違うところにいて、
まさにノマドワーカーというか、次世代の働き方をされている点でも非常に頼もしい方です。


細越さんの講義中は本当に学ぶこと、情報がたくさん詰まっており、
ノートにたくさんペンを走らせる方がたくさんいました。
最後には参加者一人一人の方の各々の「農業の可能性」をかみしめていたのではないでしょうか?

「自分の学校でもぜひこういう取り組みをしてみたいけれど、何から始めればいいのかわからない…」
こんな悩みも最後には参加者から出てきましたが、さすが細越さん。

「わからないから楽しくて、そのために僕たちがいます。一緒に、ゆっくり一つ一つ進んでいきましょう!!」とても素敵な笑顔で答えています。

農業は一人ではできない。みんなで協力してやるものだということをここからも感じられます。

「教育×農学」からは涙活とは異なり、たくさん学ぶこと、知識を得られることがありました。
そして何よりも「農業の可能性は無限大」だということを改めて感じました。
農業楽しそうだなとつぶやくも人もいるくらい、
農業の魅力が伝わった素敵な空間となりました!!

===============講師紹介===============
内容:「教育×農学」

細越 雄太さん




14歳で平和について考え、平和=食事の時間と定義し東京農業大学への入学を決意。
その後18歳で東京農業大学へ入学し、国際農業開発学を学ぶ。日本だけでなく、海外の農業についても学ぶため、21歳でアメリカへ渡り、農業研修を1年半受講。
その後、24歳でトビタテ留学ジャパン1期生として世界各地で農業留学を実施する。現在はその経験を活かし、エディブルスクールヤードジャパンで主に学校のカリキュラムと農場を組み合わせた授業を都内で展開。
エディブルスクールヤードジャパンHP:http://www.edibleschoolyard-japan.org/




ここで第一部は全て終了です。
教育×○○学。教育と結び付けて考えようとすると、いろんな可能性が出てきますね!
少し休憩を挟んで、いよいよ第二部リフレクションの時間となります!
ぜひ最後までご覧ください!!





●リフレクション●
第一部の「教育×社会学」、「教育×農学」を終え、リフレクションパートに入ります。

SIUでは、「対話を通じてより良い教育を考える」ことに重きを置いています。

自分の持っている考えや意見を「点」とし、
新たなことを学んだり、価値観を「線」としていく。
その過程において「対話」を用いることで、

当日の学びをさらに深める→新たな世界・領域を広げる→教育に還元する→子どもたちに新たな視点を提供したり、芽生えさせたりできる!

これがSIUにおける対話の定義です。



対話の定義を説明後、いよいよリフレクションタイムのスタートです!
今回はワールドカフェ形式で

「自分自身にとっての教育とは?」

ということを10分2セットで話しあいます。

長い間同じ空間におり、また涙も共有した参加者のみなさん。
この抽象的な問いにも関わらず、
教育に対する想いや考え、意見をどんどんと話しあっていきます。

「子どもたちがやりたいことや好きなことをもっともっと知ることができればいいなと思って先生になって…日々子どもたちから学ぶことがたくさんでこっちが教えられています(笑)」

「やっぱり、字のごとく、教えて育てること。これに尽きるのではないかなと。ただし、教えるのは一方的では良くなくてお互いに教え合える場が必要なんだと最近とても思う」


一人一人が熱い想いや、普段考えていることがとどまることを知らず、どんどんと言葉になって出てきます。会場はとても賑やかだけれども、真剣に、そしてお互いのことを知ったり、新たな発見があったり、学びがあったりと楽しそうな表情も見受けられます。

10分はあっという間。1セット目終了です。


少し席を変えて、次は先ほどとは違う方々と2セット目スタートです!

「感情を出させるのって難しいなって思うけど、今日の講義で涙活があったように、涙を流すことで子どもたちが少しでも楽になるのは教育の一環として重要なことだと思う」

「自分自身も野菜を育てたりした経験があって、そこから学べることが本当にたくさんあった。例えば作物の成り立ち。『いただきます』という言葉がとても大事だということ…農の話であったような取り組みは学校だけじゃなくてもっと地域とかいわゆる田舎と関わることがカギなんじゃないか」

「親としても教育を考えちゃう。やっぱり学校のこと理解しないといけないし、こうやって先生から『生の声』を聴ける中に学びがあるなって。違う世界も広がっていくし、子どもたちもこういう場に来ると楽しいのかも!」



2セット目はさらに盛り上がっていきます。考え込む、悩む、なるほどと思う、笑う、冗談を言う…本当に短くも充実した雰囲気の場になり、時間もあっという間に過ぎます。

ここで2セット目終了です。まだまだ話し足りない様子が見受けられます(笑)

でも、今日はここでおしまいです。

リフレクションパートを通じて、少しでもより良い教育を考えることができたなら、
それは私たちが望んでいることの一つが達成できたと思います!


盛り上がりの熱気が籠った会場で最後に代表の挨拶です。
無事、今回のイベントを迎えられたことにまず感謝です。
そして…第二回の開催告知も!!5月27日(日)に大阪で開催決定です!!
本当に楽しみですね!!


最後はみんな笑顔で終えられ、「次回もぜひ行きたい!」という声がとてもたくさん。
お待ちしております。そのために私たちも素敵な場をつくりあげられるようにします!


最後に、重ね重ね御礼申し上げます。
このSIUはとても多くの方々のご支援、ご協力なくしては開催できませんでした!

講師として来てくださった吉田英史さん、細越雄太さん、
イベントに参加していただいた方、
クラウドファンディングでご支援いただいた方、
その他大勢の方々に心より感謝しております。
本当にありがとうございます!!

まだまだ発足したばかりのSIUですが、すでに5/27の大阪開催も決まっています!!
今回は参加できなかった方、教育に興味のある方、何かを学びたいと思う方…
たくさんの方々のご参加をお待ちしております!

私たちもより良い教育を考える、

そんなより良い場をつくっていけるように努力してい参りますので、
今後ともよろしくお願いいたします。


さて、最後に告知です!!

===============お知らせ===============
↓「教育×地方創生学」を5月27日(日)開催予定。イベント、お申込みは以下より↓
https://www.facebook.com/events/291454491385594/

↓SIUのホームページは以下より↓
もう少しで開設します!!

↓SIUのFaceBookページは以下より↓
https://www.facebook.com/SocialInnovationUniversity/