2018/06/21 19:52

城山ニコニコカレー食堂と申します。私どもの運営するこども食堂は、北海道釧路市の城山という地域にあります。天理教の教会を会場としております。参加するお子さんは、私ども運営者の子供が通う小学校のお友達、また、保育園で知り合ったお子さんが来られます。また、そのお母さんやお父さんも利用されてます。だんだんと利用される方も増え、お子さんは20名前後、大人の方は10名前後と、20名から30名時には40名近くの方に利用いただいています。

 

自己紹介でも申しましたが、私どもの食堂の会場は天理教の教会を利用しています。
天理教の教会でできる社会貢献は何かないだろうかと、考えていたとき、東京でこども食堂をされている知人より、話をを聞き、これならば子供をはじめとした地域の方々のお役に立てるのではないかと思い始めさせていただきました。

 

現在、利用してくださる子供さんもだんだんと増え、会場が狭く感じられる日もあります。そして、子供と一緒に利用してくれる保護者や、子供を送り出す保護者からは、こども食堂のおかげで助かってるというお声を多く頂戴します。こういったお声を聴くと、私たちの小さな活動が人のたすかりにつながっているんだと、やりがいを感じさせていただいております。
今後は、子供たちの学習支援とまではいかなくとも、子供たちが集まる場として、なにかしらの「まなび」の場となるような活動を考えていきたいと思っています。

 

私たちがこども食堂をはじめた第一回目の時に参加してくれた子供たちが胃腸の調子をくずしてしまうということがりました。大事には至らずその後も参加してくれてますが、それ以来、運営者として、参加者の体調のことを注意しなくてはならないと感じています。しかし、万が一ということを考えた場合、保険によって保障できることは食品を扱う以上必要だと感じ応募いたしました。

こども食堂の活動は、「子供たちの居場所」をつくり、子供たちが生き生きと活発に過ごす時間をつくります。しかし、運営者は決して経済的な余裕をもって活動はしていません。「子供たちの笑顔ために」という思いに突き動かされて始めております。
この活動を長く続け、地域に根付かせていくためには大勢の皆様の支援必要です。大げさかもしれませんが、このこども食堂の活動を通して人生が変わる子供さんがいるかもしれません。それだけ意味のある活動にどうぞご協力お願いいたします。