Please get in touch if you have any questions, interests or business ideas.

GET IN TOUCHno thanks!

社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

【PIECES PROJECT】高校でつまずいても安心できる居場所をつくりたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ
パトロン数
0人

居場所型学習支援「よんなーよんなー」。一緒に勉強をしたりお喋りをしたり、ゆるやかな関わりを通して、高校生以降の年代の子どもたちのエネルギーを溜める居場所となっています。

※このプロジェクトは、認定NPO法人PIECESの「子どもをひとりぼっちにしない」プロジェクトの一環として、PIECESが研修や実践などを行い育成している子どもや若者を継続的に支援するコミュニティユースワーカー(※1)が行うものです。

◆ごあいさつ

こんにちは。高校の中退予防や中退後の支援を目的とした居場所型学習支援の「よんなーよんなー」というプロジェクトをしている松田真奈です。
居場所型学習支援では、学習支援をベースとしながらも、一緒にご飯を食べること、お喋りをすることなど、人とのつながりをつくることも大切にしています。

◆ひとりぼっちで不安を抱えている高校生に安心できる居場所を

みなさんは、高校中退というと、どのようなイメージを持つでしょうか?
素行が悪いんじゃないか、怠けているんじゃないか、そういうイメージもあるかもしれません。
ですが、高校中退の背景には、経済的な問題や、勉強や人間関係でのつまずき、病気などの課題がある場合もあります。
そういった課題を抱え、高校に通いたくても通えない子どもたちもいます。

もし、高校を中退してしまったら。
辞めてしまったことへの劣等感、見通しの立たない将来への不安など尽きない悩みの種。
そんな悩みを抱えた子どもたちは、心細い思いをしているのではないでしょうか?

でも、高校を中退すると同時に、人とのつながりも途絶えがちです。
周りに相談できる人はいないかもしれません。
そんな「ひとりぼっち」の子どもたちが、少しでも安心して次のステップに進むエネルギーを溜められるように、「よんなーよんなー」では支援をしています。

「よんなーよんなー」とは、沖縄の言葉で「ゆっくりゆっくり」という意味です。
子どもたちのペースに合わせて、ゆっくりゆっくり寄り添っていきたいという想いを込めて、沖縄出身の立ち上げメンバーが命名しました。

そのため、学習支援だけではなく、趣味について話したり、悩みについて話したり、子どもたちがほっとできるように関わっていくことも大切にしています。

◆高校を中退した私は、ほっとできたことで立ち直れた

私自身、高校を中退した経験があります。
中学生の頃から体調が悪く、一日教室にいるのも一苦労でした。
 「なんで学校に通うっていう当たり前のことができないんだろう?」
これが、当時の私の悩みです。
こんな風に悩みながら過ごす日々は精神的にも辛く、高校は辞めることにしました。
 次の悩みは、「大学には行かなきゃ」。
高校を辞めて、「社会的に終わってしまった」と思いました。
なんとかしなければ、高卒認定や大学受験に向けて再出発しなければと、高校中退者用の予備校に入りました。
けれど、心も体も疲れ果てていて、せっかく入った予備校も休みがち。
次のステップに一歩踏み出す力はありませんでした。

当時は、「次に進まなきゃ、受験の準備をしなきゃ」と焦るばかり。
気持ちに体の調子が付いて来なかったこともあり、焦る気持ちはどんどん膨れ上がっていきました。
けれど、予備校を休みがちでも責められることはありませんでした。
周りの人たちは、「自分のペースで良いんだよ」と言ってくれました。
そのことに、私は救われました。
周りの人たちに見守ってもらえたおかげで、自分のペースで生活を送れるように。
そして、少しずつ自分自身にOKを出せるようになりました。

今、振り返れば、あのまま無理に通っていたら、燃え尽きてしまったのではないかと思います。
あの時、自分のペースでいられたことが、今の自分につながっていると感じています。

こんな経験から、何か躓いてしまった時に、無理に立ち上がったり、進んだりしなくてもいいのではないかと思っています。
躓いてしまった時に、立ち止まってはならないという焦りを感じることはありませんか?
何もしないでいると、周りの人たちから「怠けている」と思われてしまったり、自分でもそう思ってしまったりして、自分を追い詰めてしまうことはありませんか?

次に進むその前に、自分を大切にしてエネルギーを溜める、そんな時間を過ごすことも大事なことだと思います。
そのために、安心して休める場所、居場所が必要だと思います。

◆「よんなーよんなー」はアットホームな居場所

「よんなーよんなー」は、子どもたちが、次のステップに向けて前を向くためにエネルギーを溜めていくための居場所です。

訪れる子どもたちは、通信制の高校に通っている子や、今は高校に通っていないけれど復帰を目指している子など様々。
毎週月曜日、私たちは、子どもたちと一緒に勉強をしたり、ご飯を食べながらお喋りをしたりしています。
他にも、読書をしたり、絵を描いたりして過ごすこともあります。
まるで、家のリビングでくつろいでいるかのようなアットホームな雰囲気です。
私たちは、学習支援だけをするのではなく、時には待ちの姿勢で、こんな日常的ななんでもない時間を共有することを大事にしています。

「勉強のため」、「社会に復帰するため」ではなく、何をするわけでもないけど居てもいい場所。
そんな居場所があることが、子どもたちの安心感につながるのではないかと思っています。

また、「よんなーよんなー」は、地域の方々にご協力いただいています。
活動場所として、地域に開かれた教会をお借りしています。
地域の方から、おにぎりなどの差し入れもいただいています。
子どもたちのリクエストに応えていただいて、お菓子をくださったこともありました。
こんな地域の方々のご厚意に支えられて、アットホームな居場所ができています。

◆エネルギーを溜めながら、一歩踏み出していく男の子

 「勉強できる場所があって助かっている。大人の人たちと話すのも楽しい」
これは、「よんなーよんなー」に来ている男の子からの声です。
彼は、通信制の高校に通って居ますが、家庭で勉強することが難しく、勉強できる場所を探していました。
そんな時に、「よんなーよんなー」に出会いました。
初めて訪れた時は、会話は勉強に関することだけで、人見知りな様子。
勉強も、学校のことを考えるだけで気が重く、プリントを机に出すのにも一苦労でした。

けれど、だんだんと一緒に勉強をしたり、喋ったり、共有する時間が長くなっていった頃。
趣味のゲームの話をしてくれるようになったり、「あの人(コミュニティユースワーカー)は来ないの?」と聞いてきたり、打ち解けていきました。

彼が「よんなーよんなー」に通うようになって半年ほどが経過すると、さらに大きな変化が。
私たちが、とくに声をかけなくても、自分から机に向かうようになりました。
学校の課題も、自力でやりきっていました。

こんな風に、彼は今までよりも一歩踏み出すようになっています。
彼は、「よんなーよんなー」に通ってエネルギーを溜めながら、日々の生活を頑張っています。

◆目標金額と費用の内訳

目標金額:月30,000円
1ヶ月の費用の内訳(目安)

◆リターン

【500円コース】
 ・活動報告(本プロジェクトの活動報告にて公開)

【1000円コース】 
 ・活動報告 

【3000円コース】
 ・活動報告
 ・活動報告イベント(都内にて半年に1回程度開催)に優先ご招待

【5000円コース】
 ・活動報告
 ・活動報告イベントに優先ご招待

【10000円コース】
 ・活動報告
 ・活動報告イベントに優先ご招待

◆誰にとっても、ほっと一息つける場所を目指して

高校の中退予防や中退後の支援などを目的にしていますが、実際のところ、そう一概にくくるのは難しいと感じでいます。
高校に通う中で辛さを抱えている子、中退をしたことで不安を抱えている子といっても、抱えている課題の背景は、孤立、貧困、病気など様々だからです。
そのため、そうした枠に捕らわれることなく、目の前の子どもたち一人一人を大切に、その子が安心して次の一歩を踏み出せるように、側で見守っていきたいです。

また、子どもたちだけでなく、関わる全ての人たちにとっても居場所でありたいと思います。
私自身、「よんなーよんなー」で、支え合うことのできるメンバーや見守ってくれる先輩方がいてくれたことが、励みになっています。
今後も、こんな風に周りにいる誰をも大事にできる温かさを大切にしていきたいです。

◆認定NPO法人PIECESについて

PIECESは、貧困や虐待などの課題を抱える子どもや家庭の支援を行う。医療・福祉などの専門知と実践知を蓄積し、行政や企業向けのコンサルティング・研修等も行う。子ども支援と研修などの人づくりから、多様な子どもたちを包摂していく社会づくりを目的に活動を行っている。主な事業の一つとして、貧困や虐待といった背景を抱える子ども達の日常に寄り添うコミュニティユースワーカーを育成、運営している。コミュニティユースワーカーは、様々な研修や教育プログラムを受け、本プロジェクト以外にも子ども達のニーズや興味関心に合わせて、一人一人に合った支援を作っている。

団体名  :認定 NPO法人 PIECES
代表者  : 代表理事 小澤いぶき
所在地  : 〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目40-10 三翔ビル本郷4F social hive HONGO(小野田高砂法律事務所内)
設立   : 2016年6月22日
活動内容 : 課題を抱える子ども・ご家庭への包摂的支援活動
URL   : http://www.pieces.tokyo

※1 コミュニティユースワーカーとは

コミュニティユースワーカーは、虐待をうけていたり、障害があったり、貧困などの様々な事情を抱える家族に育ったり、不登校などの児童・生徒や、若年妊娠・高校中退などの生活の危機にある若者を継続的に支援する人を指します。NPO法人PIECESが独自で名付けた支援者の名前です。コミュニティユースワーカーは、勉強を教えること、ご飯を一緒に食べることだけでなく、ただ一緒に居ることや、様々な支援機関や市民と連携し、その子に必要なものを見極め、地域で必要な支援をかたち作っていきます。

◆税制優遇について

PIECESは、2018年10月4日付で「認定NPO法人」となりました。
これによりPIECESに寄付をされた方は、確定申告によって寄付金控除を受けることができます。

※詳細はコチラ(当団体ホームページ)
※「寄附金控除」による税制優遇のためには、確定申告の際に、当団体が発行した「領収証」の提出が必要です。領収証は毎年1月下旬ごろに発行し、郵送にて対応させていただきます。
※領収証はGoodMorningではなく当団体が発行・郵送いたします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください