はじめに・ご挨拶

阪神大震災や東日本大震災や熊本地震をはじめとして、震度7の大地震が毎年のように襲ってくる日本列島。大学の研究室で建築構造を学び、世界に安全な構造を提供してきた私たちが出来る事。

私たちは、2016年度以降、放課後や夏休みの期間に小学生の課外活動を行っている数団体より、紙芝居や積み木、ダンボールハウス、新聞紙タワーなど実際に手を動かし作業して、ものつくり、をすることで防災意識を高める活動をしております。今年度も数団体より依頼を受けておりますが、いつも、ほとんどがボランティアであり資料代金や学生の移動代金にも持ち出しが多く赤字で苦労をしております。

この活動が継続できるような支援を期待しております。

建築アベンジャーズとは

地震大国の日本で子どもたちに建築構造の楽しさと地震の怖さを伝えよう!というコンセプトのもとに結成されました、構成員は東京理科大学工学部建築学科の高橋(治)研究室で学ぶ学生が主体です。これまでも、数団体の依頼により、小学校に行って、身近なものを用いながら、子どもたちに工作をしてもらい、ものづくりの楽しさを伝えるとともに地震防災の意識向上の活動を行っています。高橋(治)研究室では、普段は建築構造の耐震性や免震・制振の研究を通して安全性の研究を行っています。地震に強い建物をつくるにはどうしたらいいかを考え、コンピュータによるシミュレーションや様々な実験を行っています。

このプロジェクトで実現したいこと

企画内容、目的

・KAPLA(建築積み木):建築構造の安全性についてKAPLAを使って楽しく学ぶ

・マシュマロチャレンジ:パスタで構造の骨組みをつくり、その頂上にマシュマロの重りを乗せます。合理的な建築構造を体験的に学べます。

・新聞紙タワー:新聞紙を使い出来るだけ高くタワーをつくります。その後、地震波を振動台で加え、構造性能を比べてみる。

これらの企画は、実際に大学の講義や、企業の研修等でも行っていることです。建築の知識だけでなく、チームワークの強化、PDCAサイクルを回す重要性も身に付けることができます。

今年の7月から来年の3月にかけて10回ほど実施することを目的と致します。

プロジェクトをやろうと思った理由

子どもたちに建築構造について楽しく触れ合ってもらい、地震時の揺れについて体験的に理解してもらうことを目的とします。

これまでの活動

2015年 建築アベンジャーズ発足

2017年 2月、3月、4月、8月 はたけ小学校に参上!

     8月 放課後アフタースクールに参上!

     10月 川口市産品フェアに参上!

     12月 花園小学校に参上!

2018年 1月 花園小学校に参上! 

     2月 千城台南小学校に参上!

     7月 キッズベースキャンプ溝の口に参上!

     7月 キッズベースキャンプ大倉山に参上!

     8月 キッズベースキャンプ桜新町に参上! 

     8月 24、27、29日 放課後アフタースクール 開智小学校に参上!

     8月 キッズベースキャンプ武蔵小杉元住吉に参上!

資金の使い道

以下の資金の使い道はあくまでも目安となっています。

学生、スタッフの交通費 2000円×20回×5人=200000円

資料準備代金

15000円×20回=300000円

学生消耗品代

10000円×20回=200000円

参加小学生向けの賞品や資料代金

5000円×20回=100000円

事務局側の雑費、消耗品代金

200000円

実施スケジュール

プロジェクト実施の計画を時系列で書きます。

テーマ説明:10分

実技 1回目:20分

反省   :20分

実技2回目 :20分

反省   :20分

閉め   :30分

※ご要望に応じて全体の時間は変更させていただきます。

最後に

我々建築アベンジャーズはこれからもどんどん活動していきます!皆様の力をお貸し頂ければ、メンバーも増員して活動の幅が広がります!

どうぞ、我々の活躍を見守って下さい!

※募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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