ーイケズカタログとは？

「ベンチに座ったらおしりが冷たすぎる」

「雨の日にお店に入ろうとした時に傘立てや傘袋が置いていない」

みなさんはこんな状況に出くわしたことはありませんか？わたしたちは、こうした「ちょっと困った！」「どうして？」という状態を「いけず」と表現します。カタログの舞台は横浜のみなとみらい地域。どこでもおなじみのショップやオフィスビルが立ち並ぶ当地には、現代都市の典型的な風景が広がります。世間ではおしゃれで素敵な街だと人気を博しているけれど、どこかで見たような景色の連続に、わたしたちはある種の寂しさを覚えます。街をもっと楽しくするのに必要なのは、使い手の街に対する驚きや発見、ひと工夫なのではないか。「街」を「暮らし」に置き換えてみたとき、これらは北欧家具メーカー「IKEA（イケア）」にも当てはまると考えてイケアカタログをパロディしています。掲載する写真は全て当地で撮影し、アイデアとして使用する商品も全て当地で購入しました。

街へのちょっとした問いかけを通して見えたのは、現代都市に存在する、作り手と使い手との距離感でした。
…その真相は、カタログ本誌にて！（こちらでもう少し試し読みができます！）

↓鋭意制作中のカタログを、少しだけご覧下さい！

ー資金の使い道

全額イケズカタログ（全324ページフルカラー）の制作のための費用に充てさせていただきます。

ーリターン

¥3,000　ポストカード5枚＋トートバッグ

¥5,000　イケズカタログ1冊

¥9,000　イケズカタログ2冊＋トートバッグ

¥20,000　イケズカタログ5冊＋ポストカード5セット（各5枚）

 ご支援いただいた方には、「スペシャルサンクス」のページにお名前を記載させていただきます。ただしカタログの入稿の関係上、2017年1月10日（火）までにご支援いただいた方に限らせていただきます。あらかじめご了承ください。
 また、フィールドワーク展（下記参照）にご来場される予定の方には、現地にて直接お渡しいたします。

ーイケズガールズとは？

加藤文俊研究室2016年度テーマ「いけずなまち」から始まったプロジェクトです。2017年2月4日（土）～6日（月）にかけて開催される「フィールドワーク展XIII：たんぽぽ」にて研究成果を発表します。イケズカタログやカタログ掲載の「いけず」緩衝グッズの展示のほか、「いけず」体験ツアーも開催する予定です。みなさまにお会いできることをイケズガールズ一同、楽しみにしております！

わたしたちのワクワクと愛と情熱が詰まったイケズカタログを一人でも多くの方に手に取っていただけたらと思います。宜しくお願いします。

ー参考

イケズガールズ　http://ikezikeagirls.wixsite.com/ikezcatalog

慶應義塾大学 加藤文俊研究室 http://fklab.today

「いけずなまち」http://vanotica.net/ichbb/

フィールドワーク展 XⅢ：たんぽぽ http://vanotica.net/fw1013/