はじめに・ご挨拶

 私は、岐阜県可児市在住、とうかい発達障がい共助会世話役の立松浩人と申します。

一般社団法人:ルーナノヴァの代表です。(責任所在明確化の為、当会は法人の非営利事業と致しております。) 岐阜県可児市内で『高機能自閉症、広汎性発達障がいの大人当事者会及び支援研究会 』として、月1回(12月休止)2012年~7年間会を開催致しております。 

 国も当会のような活動の現況及び必要性を認識しており、平成28年度から厚労省はピアサポート支援事業を 今年度から文科省からも支援拡大の動きがあります。 しかし残念ながら、これら支援は大人当事者(会)には未だ認知度も低く、恩恵が行渡るのは、まだかなり時間がかかる模様です。よって、これまで7年間の運営等費用、時間などは、ほぼ私個人の負担で賄ってまいりました。

(↑今年5月のオープンダイヤローグ紹介イベント)


このプロジェクトで実現したいこと専門的支援者の常駐』『治療的、訓練的、専門的手法の導入 』等

◎発達障がい者の当事者会に対し、参加者様への御満足及び安全と精神衛生配慮を充実させる為には『専門的支援者』が必要です。 進行役(ファシリテーター)や運営者は、基本的に円熟した人格を伴い精神、経済的にゆとりがあり障害特性に精通した人物が理想です。しかし現実的には、ストレスに弱いなど独特な特性を持つ当事者が運営をしている状況が全国的に見てもほとんどであり、当会も好ましい環境とは言えません。『助け合いながらの活動~拡大』は理想かつ急務ですが、現実的には『ヤマアラシのジレンマ』状況で、全国どこの会も一進一退を繰り返す為、運営、支援、参加者全てよほど強い意志が無い限り、努力によって、むしろ疲弊し偏向した会に至る危険を常に孕んでいます。

オープンダイヤローグ”等、治療的、訓練的イベントを行う場合も専門家は必要です。今までは、専門家の無償支援に頼っていた為、回数も限られ、当会は『情報交換会』が主となりました。これを無目的との御批判もあります。  (当事者が支援者を兼ね毎月の内容、宣伝告知等運営に四苦八苦している現状です。これは全国的にどこの会もほぼ同様です。)


私たちの地域

岐阜県可児市は、福祉関係で評価が高く『大人の発達障害者支援』においては全国的に見ても圧倒的に稀有な先見性があり、少なくとも岐阜県一として過言ではありません。 これは当会の地道な活動結果があるものと自負致しております。(地域によっては、高機能自閉症者等の存在すら認識されていません。) 

会場は、無料駐車場が広く、電車で訪れる事も可能です。 

プロジェクトを立ち上げた背景

 背景や経緯として先述したとおり、厚労省は平成28年度、私達のような会の実態調査(発達障害者の当事者同士の活動支援の在り方に関する調査 )を行い、結果的に昨年度から『地域生活支援事業』の中で“ピアサポート推進事業” (障発0801002号 平成31年3月 )として『私達のような会に対する支援予算』を付けていただきました。文科省にもピアサポーター養成など動きがある事は最近知りました。

 上記は、改正発達障害者支援法に鑑み、“切れ目のない支援”として児童の教育療育以外“大人の分野”で、就労以外初めて施行された画期的支援内容です。 しかし残念な事にこの予算が私達のような会に運用された情報は全く聞こえません。 国も当事者会の存在と重要性を認め、都道府県から市区町村へ職制を拡大し具体的支援を広めるよう求めていますが....


これまでの活動

こくちーず https://www.kokuchpro.com/group/lunanuova/

今まで、参加者様からも御茶菓子等準備いただき、7年間で80回、ほぼ自費と個人的労力で運営して参りました。


資金の使い道・実施スケジュール

1.通常会の専門的ファシリテーターに対する費用。

2.オープンダイヤローグ、各種認知行動療法などの治療的、訓練的イベント運営資金。

3.御茶菓子、チラシ告知など広告費の雑費。


リターンのご紹介

1.◎自閉症論資料集の試み ハンス・アスペルガーとレオ・カナー単行本進呈。編著訳者:成瀬 毅【直筆サイン入り!!】 ◎小説“動物園”進呈。 著者:成瀬 毅【直筆サイン入り!!】

2.当会、通常会への無料参加権および粗品進呈(会への参加者のみ)。

3.“共助新聞”進呈(A4両面印刷:カラー・白黒)

4.認知行動療法、収入に関する件等イベントへのご招待。


最後に   

(以下は、今後の件で当プロジェクトとは直接関係ありません。) 

 地方では、このような会は少なくゼロ地帯もあります。岐阜県内で専門的会を長年維持しているのは当会が唯一。誰でも出来るようにも見えますが、国で推奨しているにも関わらず会の少なさは驚異的であり、維持がいかに困難を極めるかの証左になっています。

 現在、発達障害者に対し、決定的な支援策、治療法はおろか、原因メカニズム共に不明です。よって地方ほど専門的施設、病院等は極端に少ない事もあって、私達のような地方会の重要性は国も認めています。

 『天才の類型』のような側面があり、支援の成功は貴重な人財確保に繋がります。しかし独力で成功する者も存在する為、それが災いして支援が後回しとなっているとも思われます。 

 又、私の個人的意見ですが、ひきこもり、自殺、犯罪等、あらゆる社会問題関連する活動でもあり、将来的に広範囲で進展を見せる分野である事実は間違いありません。


■最終目標は、仕事(雇用)の創出です。 

 カフェ、他方なら農業など良くある仕事では無く、地上波又はBSのテレビ番組制作など夢のある仕事を目指しています。 市役所の一部では、妄想と判断された事もありますが、私は過去にテレビ愛知の深夜番組を制作した経験がある為、それを生かす事ができれば幸いです。 

(※当会は政治、宗教等、他の団体とは、一切関係はありません。)

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