はじめに・ご挨拶

はじめまして。私のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

私は、行政書士として、外国人の在留資格(ビザ)の申請を業としています。

そのため、外国人と触れ合う機会がとても多く、色々な相談を受けることがあります。

これらの相談等を通して、特に私がよく感じることは「日本は外国人が住みにくい国なのではないか」ということです。

外国人を雇用している会社も入管法(技能実習法)令の趣旨を理解せず、“ヒト”ではなく“モノ”扱いであることが多いように感じます。技能実習制度に関しては近年ニュースでもよく問題が取り上げられていることと思います。

他にも外国人にとって住みにくい環境はまだまだ日本には多いなと思います。


このプロジェクトで実現したいこと

外国人が幸せになれる国、日本社会の構築

「世界を一つに」


プロジェクトをやろうと思った理由

まず、このプロジェクトがどうして重要であるかを述べたいと思います。

外国人が日本にとって大切な宝であることは皆さんもうわかっていることだと思います。

少子化の影響により、人手不足となり、外国人労働者に頼らざるを得ない日本経済。

国際化により様々な国の人が出入りするようになり、外国人の言語や感性を生かした仕事が非常に重要となってきていること。

中国などの発展により競争力を失いつつある日本の技術に光を与える優秀な人材。

母国の発展のために日本で技術を学び、ともに共存共栄する国際人材。

外国人なしでは、もう日本という国の存続はあり得ないのです。

しかし、日本は、外国人にとって非常に住みにくい国です。

なぜ、日本は、「外国人にとって住みにくい国」になってしまったのでしょうか?

私は、「日本人の国民性」が日本を「外国人が住みにくい国」にしてしまったと考えています。

そしてその「日本人の国民性」とは何でしょうか。

例えば、『郷に入れば郷に従え』。

言語について取り出してみると、日本は制度上も会社も外国人に日本語を一生懸命勉強させます。

もちろん日本で生活するわけだから日本語がベースになることを否定するつもりはありません。

しかし、あの子は日本語があんまりうまくないとか、ベトナム人は日本語習得が遅いとか、だからあんまり仕事使えないんだよねとか、この手の話をよく聞きます。

では、日本人はベトナム語をどこまで勉強したのでしょうか?おはよう、や、ありがとう、の挨拶なんかは今はものの数秒でグーグルが教えてくれますよね?なぜ使ってがあげないのでしょうか?

母国語を使ってくれたというだけで、話をしようとしてくれているという共通認識が芽生え、距離感が一気に縮まります。

つまり相手のことを「理解しようとする意思」があるかどうかなんです。

でも、日本は保守的な人が多い国で日本人の気持ちもよくわかります。

まずは、外国人のことを知って、理解しようとすることが、これからの日本にはマストなんです!!


これまでの活動

外国人の在留資格(ビザ)の申請を7年間にわたって毎年数百件の取り扱い実績があります。

外国人に対する理解が不足していると感じる企業、儲けを優先する監理団体・派遣業者・送り出し機関、留学生等を受け入れる学校も多く見てきました。


日本に不満を持つ外国人も非常に多く、日本に来てから感じるギャップに悩まれています。

それは送り出し国(送り出し機関)での教育から間違っていることも非常に多いです。

特に送り出し機関や監理団体、派遣業者は、外国人を派遣等する事で売り上げになるのでどうしても無茶苦茶な事をして人身売買のようなケースになりがちです。

本来ならば、外国人の雇用に関して受け入れ会社を指導しエスコートしてあげなければなりません。

長年の業務を経てこのように思うようになりました。


資金の使い道

まずは、現在の行政書士事務所とは別に合同会社を立ち上げます。

「世界を一つに」ということからONEと名付けます。(別プロジェクトで“マニラのストリートチルドレンを救え!”プロジェクトも展開中。)

そして、すでに取引のある監理団体や企業、学校を含む全国の関係者に対し、セミナー活動を通してまずは、外国人を理解することの大切さや向き合い方を広く共有してもらいたいと考えています。

同時に書籍により、文書として私の考えを残しみなさんのバイブルとしていただきたいです。


これらの費用に


①合同会社の設立(これは我々は手続きのプロですので実費のみ)

登録免許税:6万円

印鑑:約1万円

その他諸経費:2〜3万円

[合計]約10万円


②会社の事務所経費

名古屋駅徒歩5分の場所に会社を置きます。

家賃:88,000円、共益費7,700円、駐車場27,700円

敷金礼金保証金:約40万円(約4月分)

仲介手数料等約17万円

[合計]812,015円


③当面の運転費用(ランニングコスト)

営業努力及び既事務所運営により賄います。


④教育のための費用

 必要なコストは、主に、宣伝費用・交通費用・会場費用になります。

フィリピン・中国・ベトナム・ミャンマー・ネパールにおいて送り出し機関を集めセミナーを開催します。

国内でのセミナーは既に事務所により実績及び計画があるため、既事務所の運営費により賄います。

各国での、広告費用(協力者謝金含む、協力者確保済み)約10万円、渡航費用約15万円

25万円✖️5カ国✖️年2回開催=250万円


⑤出版費用

自費出版を考えており、出版社の見積もりによると

デザイン等含め約50万円


【総合計:約3,912,015円】

その他不測の諸経費も含め、500万円を目標にしたいと思います。


リターンについて

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行します。

しかし、リターンは、感謝の手紙とプロジェクトにより出版された書籍を、お送りいたします。

もっとも、大きなリターンは、モノではなく、プロジェクトにより実現される“社会”となります。

皆さんの支援をお待ちしております!


実施スケジュール

2019年11月 法人及び事務所開設

2020年4月 第1回送り出し機関教育@フィリピン(マニラまたはセブ)

2020年5月 第1回送り出し機関教育@ベトナム(ハノイまたはホーチミン)

2020年7月 第1回送り出し機関教育@中国(北京または上海)

2020年8月 学校または監理団体または受け入れ企業に対する教育@名古屋、東京、大阪

2020年10月 第1回送り出し機関教育@ネパール(カトマンヅ)

2020年12月 第1回送り出し機関教育@ミャンマー(ヤンゴン)

同年12月 執筆完了(すでに出版社と契約済み)

2021年3月 初稿等出版準備完了

2021年4月出版

2021年4月 第2回送り出し機関教育@フィリピン(マニラまたはセブ)

2021年5月 第2回送り出し機関教育@ベトナム(ハノイまたはホーチミン)

2021年7月 第2回送り出し機関教育@中国(北京または上海)

2021年8月 学校または監理団体または受け入れ企業に対する教育@那覇、広島、福岡(予定)

2021年10月 第2回送り出し機関教育@ネパール(カトマンヅ)

2021年12月 第2回送り出し機関教育@ミャンマー(ヤンゴン)


最後に

よく「日本と外国をつなぐ仕事ですね」と言ってもらえます。

私の信念をよく理解してくれているのだなとありがたく思います。

しかし、世界を繋ぐのではありません。世界はすでに繋がっているのです。

すでに、「世界は一つ」です。

ただ、少し違っていることがあるから、一つでないと思い込んでいるだけなのです。

その思い込みをなくし、物理的・社会的・心理的に本当にボーダーレスな世界を目指します。

応援よろしくお願いします!!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください