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原発問題の葛藤を描くー高校生がつくるドキュメンタリー映画ー

現在の支援総額
535,500円
パトロン数
53人
募集終了まで残り
終了

現在53%/ 目標金額1,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2019/12/21 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。

このプロジェクトは、2019-10-24に募集を開始し、53人の支援により535,500円の資金を集め、2019-12-21に募集を終了しました

「原発について知ってもらいたい、考えてもらいたい、橋渡しを行いたい」高1の春から原発を追いかけ続けている僕は、未だに葛藤している。そんな僕がつくる日本の原発における軋轢を描いたドキュメンタリー作品です。

こんにちは。
東京学芸大学附属国際中等教育学校に通う高校2年生の矢座孟之進(やざたけのしん)です。僕は昨年原発に関するドキュメンタリー映画「日本一大きいやかんの話」を制作しました。しかし、これは僕のお小遣いとお年玉を削りながら制作したもので、機材と取材に行ける範囲には限界がありました。
とにかく原発問題について知ってもらいたい、そして日本の原発の賛成派と反対派の橋渡しをしたい。そんな思いで活動しています。

これまでの活動
僕は昨年1年間かけて「日本一大きいやかんの話」という中編ドキュメンタリー映画を作りました。これまでは東京や福島、岡山、米ミシガン州などの高校を中心に上映をしてきましたが、今年の9月には高校生として初めて福島映像祭という映画祭で上映をさせていただきました。

新聞でのご紹介
東京新聞:リンク
朝日新聞:リンク

上映会
福島映像祭:リンク
おひさまマルシェ:リンク

福島映像祭2019 (上映後のトーク)

ドキュメンタリー映画「日本一大きいやかんの話」
高校生三人が科学者や、東京電力などの企業、フランスの原子力参事官などの政府にインタビューをしたり、福島や北海道の地層処分上などに実際に足を運んだりする中で原発について学び、考えていく様子を描いた中編ドキュメンタリー作品です。


なぜこのドキュメンタリーを作りたいのか

僕の目標は原発の賛成派と反対派の橋渡しを行うことです。一人でも多くの人にこの問題について知ってもらい、考えてもらい、話し合うベースづくりをするというのが目標です。そのためには、より魅力的で、より人の心を掴むドキュメンタリー作品を作らなくてはいけません。

これまで10箇所以上、1000人以上の人に「日本一大きいやかんの話」を上映してきました。上映の度に行ってきたアンケートや、上映後のトークの中でこのドキュメンタリーで伝えきれなかったことや、シナリオや脚本の問題がわかってきました。それと同時にこのドキュメンタリーの良さや、なぜ僕がこれを作らなくてはいけないのかを再確認できました。僕はこれまで「日本一大きいやかんの話」を作っていく過程や上映を行ってきた中で学んだことを活かして、本当に人々の原発の意識に改革をもたらせるドキュメンタリー映画を作りたいと考えています。

きっかけ
きっかけは中学三年生の時に受けた原発に関する授業でした。僕の学校では授業の中でディスカッションをすることが多く、二つの立場に別れてお互いの意見を言い合うような場面がたくさんあります。普段のディスカッションならば自分と違う意見でも相手の意見を汲み取って、理解する努力をし、その上で反駁するので、意見の対立があっても議論は進みます。しかし、原発のディスカッションだけはそういきませんでした。賛成派はひたすらデータを使って相手を説得しようとし、反対派は福島に対する思いを語りました。一方はデータ、もう一方は感情という全く異なる二つの視点からの意見をお互いにぶつけ合い続けました。

ディスカッションはどこにもお互いの共通のゴールや認識がないまま平行線をたどりました。まるで日本の原発の賛成派と反対派の縮図を見ているようでした。原発は安全性や放射性廃棄物などの様々な問題を抱えていますが、そもそもこの状況を変える、すなわち賛成派と反対派の橋渡しができなくては議論が始まらないと思います。僕は新しい技術を開発したり、政策でこの国のエネルギーの形を変えたりはできませんが、日本の原発を取り巻く状況について一人でも多くの人に伝えて、この問題について考えてもらうことならできます。だから僕はこのドキュメンタリーを作ろうと思いました。

ドキュメンタリーの内容
昨年までの映像も一部使いますが、これから作るドキュメンタリー映画は昨年のものとは全く別のものです。目指すは「日本一大きいやかんの話」よりも原発やエネルギー問題に様々な視点から焦点を当て、前作よりもインターラクティブでこの問題について考えさせられるような作品を作ることが目標です。

シナリオ(予定):ある日、高校生がエネルギー問題の解決のために原発を作ることを決意する。一から原発の仕組みについて学び、試行錯誤の末、原発は完成する。いよいよ運転開始の日がやってきて彼は運転ボタンを押そうとする。しかし、その時2011年3月11日の記憶が脳裏に浮かぶ。原発を動かすべきなのか彼は葛藤をし、答えを見つけるために彼は旅に出る。旅から帰ってきた主人公はボタンを押すのだろうか...

資金の使い道
機材:カメラ、音声機器、照明機器、その他リグ、三脚、sdカードなどの撮影機器 約30万円
ロケ費用:新潟県柏崎市・刈羽村、青森県六ケ所村、福島県双葉郡、オンカロ (フィンランドの地層処分場)など 約40万円
美術  約10万円
その他DVD、映画コンテスト応募費用など 数万円程度
CAMPFIREの記載手数料・決済手数料:約17万円

リターンについて
1.お礼のメール
2.A4ポスター
3.上映会へのご招待
*上映会への交通費並びに滞在費はご支援者様でご負担ください
4.エンドロール にお名前を載せる
6.エンドロール に企業名もしくは企業ロゴを載せる
7.本編DVD
*本作品の著作権は製作者に帰属し、権利者の許可なく複製、商業目的での利用、インターネット上へのアップロード等をすることを禁じます。
8.前作日本一大きいやかんの話DVD
*本作品の著作権は製作者に帰属し、権利者の許可なく複製、商業目的での利用、インターネット上へのアップロード等をすることを禁じます。
9.メイキングDVD
*本作品の著作権は製作者に帰属し、権利者の許可なく複製、商業目的での利用、インターネット上へのアップロード等をすることを禁じます。

実施スケジュール
10月:アポ開始
11月〜4月:インタビュー・撮影
4月〜6月:編集・本編完成
7月:映画祭出品、リターンの発送開始

最後に

高1の春から原発を追い続けていますが、やはりこの問題は難しい。原発について知れば知るほど葛藤しています。ドキュメンタリーでも葛藤している様子を見せているので、この作品は何かの答えや解決策を与えるものではありません。今必要なのは一方の立場からの情報ではなく、中立な立場からこの問題について発信していくことだと思います。僕の目標は人の意見を賛成から反対に変えたり、反対から賛成に変えたりすることではありません。仮に変えるとするならば、僕と同じ葛藤している状態にもっていきたいです。テレビや新聞の少しの情報で確立された立場や、偏見と勘違いによって生まれた意見を持つよりは、この問題について深く考えて答えがわからなくなった状態にいる方が良いことではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

監督:矢座孟之進

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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