▼はじめにご挨拶

このプロジェクトの代表を務める櫻井です。まずはこのプロジェクトを始めようと思ったきっかけについて供述いたします。  

 

▼プロジェクト発案までの経緯

私、櫻井は現在大学4年で、今年の3月末に卒業します。就職活動を経て、大変ありがたいことに、数社から内定をいただきましたが、ワケあって2月に内定を辞退し、起業することを決めました。就職活動を経て、『自分が本当にやりたいことは何か?』を自問し、行き着いた先が、「自分と同じようなことを抱いている人の課題を解決したい」ということでした。

 

大学に入学してから、1年の前期はそれ相応に新生活をエンジョイしていて充実した日々を過ごしていました。しかし、夏休みが空け後期に入ると、講義、バイト、サークル、遊び、という繰り返しの毎日に違和感を覚えるようになりました。決して充実していないわけではない、決して楽しくないわけではない、けれども、何かが足りない。何か刺激が欲しい。何か新しいことをしてみたい。そんな気持ちが生まれてきたのです。

 

それなら何かしてみればいいじゃないか。そう思うかも知れません。今思えば私もそう思います。ですが、当時の私はというと、「何かしたいけど、何をすればいいのかわからない」「このままじゃ良くない。けど、何が良くないのか、どうすればいいのかわからない」という状況でした。そして最終的に、「周りのみんなも同じようなことしてるからいいか」と、せっかく抱いた危機感を塞ぎこんでしまいました。そうこうしている間にいつの間にか2年の月日が流れ、大学3年になっていました。

 

これは、非常にもったいない。回り道をして来たからこそ今の想いに至っている部分もあり、その経験自体は私にとってとても有益なものになっていますが、「もっと早く気づいていれば、、、」という気持ちはぬぐいきれません。少しでも早く、自分が本当に情熱を持って打ち込めることを見つけていれば、何かワクワクするようなことをすでに起こせていたかもしれない。そう思うのです。

 

そして自分の感じていた想いを同級生や下級生に話てみると、どうやら大多数の大学生は、多かれ少なかれ私と同じようなことを抱いたことがある、ということがわかりました。そして気づきました。これは、先進国の病だと。

 

モノに溢れ食べれることが当たり前の社会で生きてきた私たちは、基本的に、何不自由なく暮らしてきました。生活の危機を脱すると、人間はより良い生活を求めるようになります。例えば、用を足すためのトイレでいうと、和式から洋式に変わり、ウォシュレットまで付くようになった。つまり、人間は常により良い状態を求める生き物なのです。ひと昔前までは、いい車に乗ること、家を買うこと、お金をたくさん稼ぐこと等、『より良い状態』がわかりやすかったので、それを実現してやる!というモチベーションが働きやすかったと思います。しかし現代はIT革命により、情報に溢れ、誰しも無数の情報にアクセスできるようになったことから、『より良い状態』の定義が多角化しました。昔よりも「絶対にAが正解」ということが言いにくくなったのです。このような背景から、「何かしたいけど、何をすればいいのかわからない」という気持ちが生まれてくるのは必然の流れだと言えます。

 

こう気づいた時、私は、何としてもこの課題を解決したいと思いました。何かに燃え尽きるくらい打ち込みたいと思っていても、なにをすればいいのかわからない、これほどエネルギーの無駄な消費はありません。私の大学1〜2年のような時間を過ごす人を少しでも減らしたい。また、私自身も、もう二度とあの2年間のような時間を過ごしたくない。そんな思いを突き詰めた結果、東証1部企業の内定を蹴って、本サービスを作ることを決心しました。

 

 

▼解決策

「何かしたいけど何をすればいいのかわからない」という状態から脱却するには、『本当に情熱を持って取り組めること』を一人ひとりが見つけるべきだと考えています。そして自分の好きなことや、個性、情熱を呼び起こすには、”きっかけ”が必要です。

 

私の場合、就職活動というきっかけが、虚無感からの脱却につながりました。大学3年になったばかりの5月、スマホを見ながら渋谷の街を歩いていると、Facebookに楽天みん就の広告が表示されました。クリックしてみると、今から10分後に渋谷で就活イベントがあるという情報と、足を運んだ学生全員にクオカード500円が配られるという情報が掲載されていました。ちょうど時間が空いていた私は、「ラッキー♪」と思い、クオカードをもらいにみん就のイベントに行きました。

 

実際に足を運んでみると驚きの連続でした。日頃、両親かゼミの教授かバイト先くらいでしか社会人の方と交流する機会がなかった私は、社会人というカテゴリの人たちのスペックの高さに驚かされ、そこにきていた早期から就職活動を始めている同年代の優秀な学生たちの姿に、ただただ驚きました。と、同時に、多くの方々に声をかけていただき、そこで知り合った方と後日飲みに行ったり、その方々が主催するイベントに足を運んでみたりと、その日を境に、いつの間にか活動的になっていました。

 

自分の知らない世界をどんどん知ることができる、自分の価値観が広がっていくのがわかる、先週の自分よりも少しスゴくなった気がする。そのような感覚が楽しくてしょうがなかったことを覚えています。

 

ココドルでは、このような体験をユーザーに提供することを目標に掲げています。

 

 

▼プロジェクト内容『ココロ躍るスマホアプリ”ココドル”』

 

コンセプトは、「したことないを、へらす。」

 

 

ココドルは、未知への挑戦を後押しするサービスです。このサービスを利用することで、自分でも気づかぬ内にこれまでしたことのないことに挑戦していて、少しずつ成長を感じれるような仕組みになっています。そして、利用し続けることによって、自分が本当に好きなことが明らかになり、それをできるようになります。このサービスを通じて、『誰しも自分が本当に好きなことをして生きていける社会』を実現したいと考えています。

 

 

▼UIイメージ

<ホーム画面>

 

<イベント画面>

   

   

 

<ユーザーマッチング>

  

 

<個性発掘>

 

 

 

ココドルを利用すると、半強制的に、未知の情報にアクセスし、それを実行することができる。ココドルを使えば使うほど、自分がどんな人間なのか、自分はどんなことが得意なのかがわかるようになり、楽しみながら自己成長できる。そして、ココドルを通じて様々なことに挑戦することによって、自分の価値観を広げ、本当に好きなものに出会えるようになる。

 

 

▼リターンについて

自社HPにスペシャルサンクスとして支援してくださった方の名前を載せようと考えています。名前はニックネームでも構いません。もちろん載せたくないとのことでしたら無記名でも構いません。また、開発者に直接意見を言える場や、アプリを先行体験していただく場も用意したいと考えています。皆さんの意見を参考に、今後サービスを改善しようと思いますので、宜しくお願いいたします。

 

 

私たちは、今は小さな1つのチームですが、数年後は誰もが知るサービスであり、企業になろうとしています。ちょうど今でいうアマゾンやアップル、フェイスブックのような存在になります。数年後に「俺・私ココドルのスポンサーなんだぜ!」とちょっと自慢できる可能性を信じて支援お願いします。

 

One More Thing...

プロジェクト内容とは異なる形にはなってしまいますが、私にできることは何かと考え、スペシャルサンクス以外にもリターンを用意しました。ご興味ありましたら、そちらにもご支援いただけたらと思っています。

 

※スペシャルサンクスには、レギュラースポンサー、シルバースポンサー、ゴールドスポンサー、プラチナスポンサー、を用意させていだだいています。

※スペシャルサンクス以外のリターンを支援していただいた場合は、そのリターン内容に加えて、レギュラースポンサーの特典が付きます。

 

▼資金の使い道
主な使い道としては、登記費用や、サーバー賃貸費に当てさせていただこうと考えています。メンバーの交通費だけでも出してあげたい。そんな思いです。それと、目標額に達したら、いつもは牛丼並盛かカロリー高めのお菓子で栄養を蓄えている櫻井ですが、支援金の一部で、一度だけ、牛丼大盛りを食べようと思います。皆さん、櫻井に大盛りを食べさせてください。

 

開発チーム Techxi

私たちのチーム名はTechxi(テクシー)といいます。TechXiとは、Technology × Taxi の略で、テクノロジーを人々のもとに届けることによって、明るく楽しく個性を活かして生きれる社会を実現することを目標に掲げています。現在、チームメンバーは私を合わせて5人で、各々の開発などを進めています。

 
▼最後に

最後までご覧いただきありがとうございます。 私は今、断崖絶壁にいる最中です。パトロンになっていただけると、一緒にその崖を乗り越える仲間がいてくれるようでとても心強いです。皆さんの力をお貸しください。

 

最近元気にしてるか?と声をかけていただけるだけでも嬉しいです。飢えているので飴玉1つでも喜びます。先日、高校の同級生がプラチナスポンサーになってくれて、思わず号泣しました。感謝です。

 

まさに今は、右も左もわからぬまま突き進み続けている状態。至らない部分も多いかもしれません。それでも、一歩一歩歩み続けていこうと思っています。奮闘中の櫻井ことを、TechXiのことを、そして、夢溢れるココドルのことを、ご興味持っていただけたら幸いです。

 

皆さま、宜しくお願いいたします。

 

TechXi 代表 櫻井 颯

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