静岡県小山町に芸術文化の拠点「おやま陶芸工房」を立ち上げたい!!

集まった支援総額
¥176,000
パトロン数
11人
募集終了まで残り
終了

現在8%/ 目標金額2,000,000円

このプロジェクトは、2017/02/24に募集を開始し、11人の支援により176,000円の資金を集め、2017/03/16 23:59に募集を終了しました

小山町に「おやま陶芸工房」を立ち上げます。地域住民の皆さんと芸術家、双方にとって住みやすい町づくりへの第一歩です。初心者でも気軽に通え、作家も自由に制作できる環境をとおして作家と住民の交流が生まれます。おやまの魅力を芸術を通して発信していくことで、芸術家がたくさん移住してくれたらいいなと思います!

このプロジェクトは、小山町ビジネスプランコンテストにおいてグランプリを受賞したことにより、実際にクラウドファンディングを通してプロジェクトを実行しようという小山町主催企画の流れを受けています。
▼はじめにご挨拶

はじめまして、代表の小松俊介です。私は、小山町(静岡県駿東郡)で制作活動をしている彫刻家です。

私は、2016年4月に小山町に移住してきました。おやまで制作をしながらの生活が始まって約一年が経ちます。地元の方々に支えられて制作を続けることができています。具体的には、制作場所やトラックを無償でお借りしています。これは、制作をする者にとって大変有り難いことです。芸術に関心を寄せる行政や企業・地域住民の存在は小山町のすてきなところだと思います。

移住して制作した一作目は、国立新美術館で開催された「第80回記念新制作展」において80回記念賞を受賞することができました。おやまの皆さんに支えて頂いたことはもちろんのこと、富士山麓の豊かな環境の中で、気持ちよく制作できたことが作品に現れたのかもしれません。小松俊介「低く浮かぶ 静かに膨らむ」h65.w300.d250(cm), 石, 2016 第80回記念新制作展 80回記念賞受賞

さて、小山町に移り住んで約一年になろうとしています。住んでみて思うことは、「もっと作家が住んでいても良いのでは?」ということです。

東京へののアクセスも非常に良いです。東名高速東京料金所から大井松田ICまで約1時間、そこから小山町までは約30分です。将来的には、小山町にある東名高速足柄SAにスマートインターが設けられ、更に便利になります。

小山町の情報ついてはこちら→小山町定住・移住情報サイト「ASUO(アスオ)」http://asuoyama.jp/

そんなおやまの恩恵を受けて、日々制作している私は、「作家は町や地域住民のために何ができるのだろうか…」と悶々と考えていました。

そんなとき、「小山町ビジネスプランコンテスト」の企画を知り、普段考えていることをかたちにして応募してみることにしました。

1次専攻を通過し、2月19日に行われた最終選考でのプレゼンテーションの結果、なんと『グランプリ』受賞することができました。芸術を通して小山町の魅力を発信していきたい!このプロジェクトにぜひともご協力下さい。

まずは、どんな構想かだけでもご覧ください。

小山町ビジネスプランコンテストURL https://go-sousei.com/oyamacho/

 

ギャラリーせいほう(銀座)にて作品と共に 代表:小松俊介

小山町の株式会社田代建設さんの資材置き場ををアトリエとして使わせて頂いております。

小山町ビジネスプランコンテストグランプリ受賞

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

◎おやま陶芸工房の立ち上げ

このプロジェクトで実現したいのはただ1つ、小山町商店街の空き店舗を活用して「おやま陶芸工房」を立ち上げることです。おやま陶芸工房は、茨城県つくば市にある「陶芸舎」の運営スタイルをモデルとして展開していきます。

「おやま陶芸工房」が目標とする運営スタイル「陶芸舎」(茨城県つくば市)

つくば市にある「陶芸舎」では、塩谷良太氏(陶造形作家)を代表として4人の陶磁を扱う作家さんが講師として運営されています。ここでは、充実した環境と開かれた空間が提供されており、会員の皆さんが自分のペースで制作を続けられています。私も陶芸舎で、お手伝いをした経験があるんですよ。

陶芸舎ホームページ http://www.tougeisya.com/pg304036.html

陶芸舎講師紹介ページ http://www.tougeisya.com/pg239921.html

陶芸舎の様子

おやま陶芸工房 3つの柱「陶芸教室・工房会員・体験陶芸」

初めての方でも気軽に受講できる陶芸教室(全12回の陶芸基礎プログラム/一回3,500円)を用意しています。こちらを受講することで、粘土成形から焼成までの作陶プロセスや基本技法を習得していただけます。また、工房設備の利用方法にも慣れていただけると思います。

陶芸教室を修了すると、工房会員として施設を使用することができます。初心者から経験者まで、継続的に通うことで陶芸技術を深めることができます。小山町周辺にある陶芸工房は、観光客向けの体験陶芸を柱にしており、継続的に通うことが可能な環境は注目されると思います。

体験陶芸では、観光客の受け入れはもちろんのこと、地元の学校や社会福祉施設などへの出張体験プログラムも用意します。設備がない環境でも気軽に陶芸を楽しんでいただけます。

 

 手捻り体験陶芸の様子

 

▼「おやま陶芸工房」を立ち上げた先にあるもの

ステップ① 3つの柱「陶芸教室・工房会員・体験陶芸」を充実させる

まずは、地域住民が気軽に通うことができて、作家も自由に制作できる環境を整えます。

陶芸教室では、初心者から経験者まで、継続的に通うことで陶芸技術を深めることができます。また、地域の住民同士の交流も生まれます。講師は、小松が担当します。作家がどんなことを考えているのか、地域の話題など幅広い情報交換ができる場を目指します。

始めの段階では市場を外に求めず、敢えて内向きに進めます。陶芸工房の会員を増やし、運営体制と環境を充実させます。会員の皆さんが自由に制作活動を深めることができる環境を整えることがこのプロジェクトの肝となります。また、体験陶芸では、地元の学校へ赴き、子どもたちに陶芸を通してものづくりの楽しさに触れてほしいと思います。

小松俊介「tatara鉢シリーズ」2017  

 

陶芸舎の窯

 

 

 ステップ② アートプロジェクトの企画運営を行う拠点的役目を担う

小山町を舞台にアートプロジェクトを企画します。現段階の案としては、小山町の公園敷地内に参加者と共に“薪窯”をつくり作品を焼き上げる「薪窯プロジェクト」を考えています。薪窯づくりの専門家を講師として招いて、参加者と共に窯を作り上げます。自分たちの作品を手作りの窯で4~5日間掛けてじっくりと焼き上げる。昔ながらの知恵の詰まった窯づくりを一緒に体験することができます。小山町の薪を使って焼成する作品は、きっと特別なものへと仕上がるでしょう!!

富士山麓の自然豊かな環境で展開するアートプロジェクトに、多くの来場者がお越しいただければ、おやまの魅力を知っていただくきっかけになると思います。

薪釜イメージ

 

 

ステップ③ 芸術家と地域住民双方にとって魅力的なまちへ

将来的に作家が多く集まってくることで、展覧会の企画、地域住民や観光客向けのワークショップなど様々な展開が見えてきます。芸術を通しておやまの魅力を発信することができます。

作家が、制作に集中することも大切ですが、ただそれだけで地域住民と平行線をたどるのはあまりにももったいないことです。せっかく制作活動をしている作家たち(将来的に増えてくる見込み)がいるのですから、地域の皆さんとの接点をつくってみては如何でしょうか。子どもたちにも、小さい頃から造形する喜びを作家と一緒に共感できるような企画を提案していきたいと思います。

芸術に興味のある人が、外に出かけるのではなく、一つの選択肢として小山町の中で芸術文化に触れられるように、芸術文化の拠点をつくりたい。地域住民と作家が支え合うことで、共に芸術・文化的に成熟していく。そのような理想をもって関係性を築いていくことを目指します。小山町から世界で活躍する芸術家を輩出できたらすばらしいことだと思います。

 

▼資金の使い道


陶芸工房の要となる電気窯の購入をはじめとして、工房設備を整える為の資金として用います。

 

▼リターンについて


ご協力頂く金額に応じて、7種類のリターンを考えています。(詳しくはリターンのページへ)

3,000円:おやま陶芸工房オリジナルロゴ入りマグネット

5,000円:小松俊介制作「箸置き」4個。これから制作しますので届いてからのお楽しみ。+おやま陶芸工房オリジナルロゴ入りマグネット

8,000円:小松俊介制作「箸置き」10個。これから制作しますので届いてからのお楽しみ。おやま陶芸工房オリジナルロゴ入りマグネット

10,000円:小松俊介制作の「tatara皿」1点。大きさ約h.3×w.7×d.5(cm)*これから制作するためイメージ写真(届いてのお楽しみ)。+おやま陶芸工房オリジナルロゴ入りマグネット

30,000円:小松俊介制作の「三本足の小皿」5点。大きさ約h.3×w.11×d.9(cm)

50,000円:小松俊介制作の「tatara鉢」5点。大きさ約h.6×w.11×d.11(cm)

100,000円:「三本足の小皿」5点。「tatara鉢」5点。「tatara皿」4点。

200,000円:小松俊介制作の石彫作品「小さなふくらみ」h7×w12×d11(cm)1点。「三本足の小皿」10点。「tatara鉢」5点。「tatara皿」4点。

小松作「3本足の小皿」h.3×w.11×d.9(cm)

小松作「tatara鉢」h.6×w.11×d.11(cm)

小松作「小さなふくらみ」h.7w.12d.11(cm), 黒御影石, 2017年

▼これまでの活動

小松俊介:福島県いわき市の出身。筑波大学で彫刻を学び、現在も石彫作品の制作・発表を中心に活動を続ける。作家活動と並行して大学や高校で美術・工芸の講師を務める。個展の他、新制作展(2009年〜毎年)や雨引の里と彫刻2015に参加。石や紙粘土を使ったワークショップの経験多数。

 

石の端材を用いたワークショップ「石だ門」

 

 

子どもたちと粘土を用いてマスコットづくりのワークショップ

 

略歴

小松俊介

1986 福島県いわき市生まれ

2009 筑波大学 芸術専門学群 卒業

     第73回新制作展 初入選(国立新美術館/六本木)(以降毎年入選)

2011 筑波大学大学院 博士前期課程 人間総合科学研究科 芸術専攻 修了

2014 筑波大学大学院 博士後期課程 人間総合科学研究科 芸術専攻 修了

     第78回新制作展 新作家賞(国立新美術館/六本木)

     個展(ギャラリーなが屋門/つくば市)

2015 第78回新制作展受賞者展(ギャラリーせいほう/銀座)

     雨引の里と彫刻 2015 りんりんロード

2016 小山町へ移住

           第80回記念新制作展 80回記念賞(国立新美術館/六本木)

2017 第80回新制作展受賞者展(ギャラリーせいほう/銀座)

 

▼最後に

小山町ビジネスプランコンテストにおいて、小山町長より「小山町ををこれから芸術の町にしましょう!」と熱いエールをいただきました。作家活動をされている皆さんで移住を検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度小山町へお越し下さい。

「自分の制作の為だけ」という気持ちではなく、もう少し“自分”の範囲を広げて「制作させてもらえる“まち”のために」という気持ちを持てる作家さんは大歓迎です◎

一人で空転している歯車が、地域住民や行政と噛み合わうことで、少しずつ大きなムーブメントになっていければ良いなと思います。そのための接点となる場が「おやま陶芸工房」です!!

ぜひ、工房を立ち上げるためにご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。