プロジェクトをやろうと思った理由

初めまして。私たちは現役中学2年と小学6年で結成した、
「新型コロナで頑張る家族をつなぐ幸せのフクロウプロジェクト」です。

昨日、今日そして、明日を他人のため、社会のために全力を尽くしている人がいます。医療従事者、保健所や介護施設の職員の方々、増え続けるゴミを回収されているゴミ収集車を代表とするライフラインを支える方々。私たちにとって彼らはヒーローです。

しかし、今私たちのヒーローは悪魔と闘っています。新型コロナウイルスではありません、もしかすると無力感かもしれません。残念ながら、どんなに働いても新型コロナウイルスで亡くなる人は毎日います。どんなに気をつけてもコロナウイルスに感染する人々がいます。そんな毎日を生きる私たちのヒーローたち。また、彼らと同じ困難に直面している人がいます。他者や社会のために必死に働いている方のご家族です。朝から晩まで「ただいま」と玄関の扉を開かれるのを待ち続ける辛さ。玄関の向こう側に広がる危険な世界へと見送る不安....。家族への感染を恐れ、自主隔離しホテルで暮らしている方もいらっしゃると知りました。

私たちはこのようなヒーローとご家族が、離れていても同じ時を乗り越えられるように、幸運の象徴であるフクロウを手作りしお贈りすることで、少しでもホッとする時を提供できたらとプロジェクトを始めました。


今、解決したいこと

新型コロナウイルスで頑張り続けることを強いられている方々とご家族の不安を軽減し、安心感を贈りたい、の一言です。責任感の強さから無力感を感じ、自ら命を絶ってしまわれた医療従事者や公務員の方々がいます。また、最前線で働かれている方のお子さんが“ばい菌”扱いされ、登園を拒否されたりすることなどが起きている現状において、家族の心は繋がっていることを認識し、少しでも安心感をもって生活をしてもらえたらと願います。

このプロジェクトで実現したいこと

私は小学3年生の時にレインボールームという手芸に没頭し、ゴムで様々な作品を作ることが特技となりました。今回のプロジェクトでは、レインボールームで「幸運を運び家族をつなぐフクロウ」を製作し、医療従事者、介護施設職員、ライフラインを支える方々と家族にお贈りすることで、心がほっこりし、離れていても一緒に頑張っているという繋がり感を持っていただけたらと思っています。

フクロウは特徴的な大きな目で暗闇を見通すことができ、首も回転して周囲を見渡せることから、
幸運を見逃さず、邪悪なものは退ける魔除けの象徴としても知られています。

親鳥を最前線で働かれている方に、ひな鳥をお子さんに持っていただいたり、親鳥を最前線で働かれている方の親御さんに持っていただくなど、家族をつなぐアイテムにしていただけたら嬉しいです。


資金の使い道

材料費:40,000円(1パック平均430円のレインボールームゴム)
提供施設への送料:2,000円(ゆうパック500円×4施設)
手数料: 3,234円(手数料14% 2,940円+税 294円)
リターンの製作資金・送料:4,766円

※現在は国際医療福祉大成田病院救急医学医師、看護師様への提供が決まっており、現在他数カ所(病院、保健所、PCR検査センター、区役所等)にご提案しています。


リターンについて

・1,000円:幸運を運び家族をつなぐフクロウの写真とともに、心からのお礼のメッセージをEメールにて
お送りさせていただきます。

・3,000円:幸運を運び家族をつなぐフクロウのアイテム(ペンホルダーかチャーム)をお作りし、心からのお礼のメッセージと共にお送りさせていただきます。色は赤系か青系をご指定いただけます。

・5,000円:幸運を運び家族をつなぐフクロウをカスタマイズしてお作りし、心からのお礼のメッセージと共にお送りさせていただきます。色は赤系か青系をご指定いただけます。

・10,000円:幸運を運び家族をつなぐフクロウ一家(親鳥一羽、ひなは五羽まで)をカスタマイズしてお作りし、心からのお礼のメッセージと共にお送りさせていただきます。色は赤系か青系をご指定いただけます。

※レインボールームの流通状況により色のご希望に添えないこともございますので、その際はご相談させていただきます。申し訳ございませんが、予めご了承ください。


実施スケジュール

5月上旬 プロジェクト開始
5月中旬〜下旬 フクロウの製作、提供施設へのご提案
5月下旬 提供施設への発送
7月上旬 リターン発送

最後に

私たちの明日はヒーローたちにとって新たな挑戦であり戦いです。そこで13歳の私と11歳の弟に何ができるのか考えてみました。今現在世界に立ちはだかっている問題の解決に、年齢は関係ないと思います。社会の一員として、人として私たちができる事について模索して生まれたプロジェクトです。

ぜひ、温かいご支援をよろしくお願いします。


チーム紹介

プロジェクトリーダー: Sayaka 

13歳の現役中学生。ホームステイに来たネパール人留学生が、祖国で起きた大地震の復興支援活動を始めたことをきっかけに、小学3年から2年間に渡り「Rainbow Project」を独自に実施。2017年、レインボールーム手作りアイテムを販売し、売り上げを寄付したことで建設されたクリニックの視察のため現地入りし、人々の喜びの声に触れ、困っている人のために何かをすることの喜びを実感する。その後、個人的なプロジェクトやVoice of Sensationという中高生によるSDGs拡散活動などを行なっている。


プロジェクトメンバー:Yuji

自然をこよなく愛し、人を笑わせることを特技とする11歳の現役小学6年生。SDGsの「14 海の豊かさを守ろう」と「15 陸の豊かさも守ろう」を主に、独自に活動をしている。今回のプロジェクトを絶対に成功させ、たくさんの笑顔を増やすべく体力と笑顔で頑張ることを誓う。

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