離ればなれになり1年。仮設なく3世帯4人…みーんな集まれ。桃浦で「お祭り」だ!

集まった支援総額
¥617,000
パトロン数
75人
募集終了まで残り
終了

現在102%/ 目標金額600,000円

このプロジェクトは、2012/05/25に募集を開始し、75人の支援により617,000円の資金を集め、2012/07/10 23:59に募集を終了しました

■また「お祭り」を始めよう。なんとしてでも、今年から。

宮城県石巻市桃浦。
牡鹿半島有数の漁村にも津波は容赦なく押し寄せました。

150人いた住民は、3世帯4人を残し住民のほとんどは離ればなれに。
仮設住宅も建たず、震災から1年が建った今も
故郷に戻れる場所やその機会も満足にありません。

「いくら桃浦でも、このままではつながりまで失われてしまう。」
生まれ育った桃浦に残ることを選んだ区長の甲谷強さんは言います。

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なんとか力になりたい。

昨年4月から瓦礫の撤去や集会所づくり等を行いながら、
桃浦の方々とお茶を呑み、ご飯を食べ、お酒を酌み交わすなど
少しずつディープなお付き合いをするうちに、
そんな思いに駆り立てられました。

そんな中で知った桃浦に「お祭り」が団結と活気をもたらしていたという事実。

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お祭りだ!!!

「家屋やバスに突っ込む荒れっぷりで桃浦の誇りとなっている御神輿」
「奇蹟的に津波から戻ってきた獅子舞の約40年ぶりの復活」
「みんなが桃浦に集まりひまわりのような笑顔に包まれる夏祭り」

始めよう。
なんとしてでも、今年から!

■4月23日開催 お祭り第一弾「荒れ神輿」

桃浦の御神輿は、年に1回、決まった日にしか担げません。

時間がない。
残された時間は既に2ヶ月を切っていました。

しかも、鳳凰や瓔珞などほとんどのお飾りも津波で流されている。
とにかくお飾りを復元しないと始まらない。

わずかなツテをたどり奇跡的に出逢えた京都の御神輿業者に、
資金の目処もないまま「とにかく今年から」という想いを伝え、頭をさげました。
返事は、快諾。
即刻、残った破片と神主さんの記憶をたよりに復元が始まりました。

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4月22日、翌日の御神輿渡御に向けたくさんの人が桃浦に戻ってきました。
神輿掃除に、流鏑馬づくり、餅つき、嬉々とした表情で春祭準備が進みます。

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4月23日、御神輿渡御、本番。みんな引き締まったいい表情。
予想をはるかに上回る人が集まってくださいました。

結果、大成功!!!

当日の雨予想も渡御時には小康状態、直会が始まった途端に雨、と天も桃浦に味方!
久しぶりの御神輿に涙を流す人あり、これからに向けて力強く拳を握る人あり、
ひとりひとりの世界は間違いなく変わったと感じました。

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■なんとしても!夏祭りを開催したい

避難所の解散から1年間。
あまりに長い期間、離ればなれになっていたブランクさえも
お祭りには軽々と越えてしまうだけの力があることを見せつけられました。

今、桃浦に必要なものはみんなで集まれる「お祭り」です。

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「心躍る季節行事として桃浦に戻ってくる」
「震災前のように、ご近所さんと一緒になってみんなで盛り上がる」
「準備や反省会などの前後も含めて自然と何度も集まることができる」

お祭りの力で、また桃浦に活気が戻ることを願って。

■津波に打ち勝った奇蹟の獅子舞の復活と夏祭り

神社の蔵に仕舞われていたものの、津波で流されてしまった獅子頭。

しかし、約20日を経て、対岸の瓦礫の中から奇跡的に桃浦に獅子頭が発見されました。
牡蠣の養殖業を営み神社の神主を務める杉山義明さんは、
「発見の嬉しさから、思わず避難所で獅子舞を舞ってしまった」
と当時を振り返っていました。

その獅子頭に宿る力を「桃浦復興のシンボル」として、
約60年振りに夏祭りで復活させます。
この震災を伝えるために獅子頭は最小限の修復にとどめ、
たくさんの人と獅子舞を舞えるよう、胴幕(油単)部分は極端に長く製作する予定です。

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桃浦から引っ越さざるを得なかった人たち。
桃浦に残って今も暮らす人たち。
桃浦の復興を全国各地から応援してきた人たち。

獅子舞やライブ、合唱、打ち上げ花火など
桃浦のみんなでつくりあげてワイワイと楽しめる夏祭りを開催します。

この活動を実現するために、一緒に桃浦を担いでください。
温かいご支援をよろしくお願いします。

進行状況は、
FBページ(http://www.facebook.com/55momonoura)をご覧ください。
「なんとしてでも!桃浦を担ぐ会」としてページを立ち上げています。

■100年以上も残りつづけるメディアでひ孫の代まで交流

震災復興は1年や2年で終わる物ではなく、
また震災がキッカケとはいえ、そこで生まれたヒトとヒトとの関わりが
途絶え、忘れ去られてしまうのはもったいなく、あまりに寂しい。

そこで、この交流の足跡をしっかりと未来へ残していくため、
今回、1万円以上のパトロンとなってくださった方と一緒に
桃浦五十鈴神社に奉銘板(はるか昔から続く寄付台帳)を納めたいと思います。
名入れをしてくださるのは、桃浦行政区長の甲谷強さん。

桃浦が守られていく間ずっと残りつづける、お祭りを通じたこの交流。
100年後のひ孫の代まで...。

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■「桃浦のパトロン」カードで桃浦大使に

3,000円以上を支援してくださったパトロン様には、
お名前が入った「桃浦のパトロン」カードをお送りします。
さらに、10万円を支援してくださったパトロン様には、
お名前が入った「桃浦のスーパーパトロン」カード(箔押し)をお送りします。

桃浦の大使として、桃浦のお祭りや魅力を周りの方々にお伝えください。

パトロン名刺

■顔の見える人との助け合い、自然を活かした暮らしができる桃浦

桃浦には、おすそわけをすれば必ずお返しが帰ってくるなど、
まだまだ顔の見える人との助け合い文化が残っています。

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また、世界三大漁場の三陸の海を眼前に、
背後には牡鹿半島の山々に囲まれるなど自然資源が豊富です。
山から湧きだす沢水は、鮭や鮎が遡上するほど美しく、
避難生活中も全く水には困りませんでした。

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こんな暮らしができる桃浦を何とか次代につないでいきたい。
桃浦の方々と、同地を応援する僕らの心からの願いです。

■プロジェクト実施のための費用内訳

①御神輿・・・桃浦の誇りである『御神輿』の再開!
 
御神輿のお飾り・・・約80万円(鳳凰/瓔珞/帳/鏡/鈴 etc…)
 
②獅子舞・・・獅子頭に起こった奇跡を復興のシンボルに!
 *6月~7月制作,夏祭りで実施
 
油単の制作・獅子頭の修繕・・・約20万円
 
③夏祭り・・・みんなで集まり夏祭りを!
 *8月上旬の週末を予定
 *約60年ぶりの獅子舞の復活/打ち上げ花火/桃浦を応援する方々によるライブ/
  子どもたちによる太鼓の演奏/手づくり屋台/大道芸etc…
 
夏祭りの開催費用・・・約60万円(装飾・衣装/花火/音響機材レンタル/屋台 etc…)

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