▼はじめに

 はじめまして、NPO法人 海辺つくり研究会の鯉渕幸生と申します。このプロジェクトでは、絶滅の危機に瀕するサンゴを救うために、新しく開発したサンゴ育成装置(コーラルベッド)を日本の各地(石垣島や長崎など)に設置します。

 コーラルベッド上のサンゴは成長速度が速く、環境悪化にも強いことが科学的に証明されています。ただし実用化に向けて1台100万円という高額な値段がネックとなっています。装置は台数を増やせば増やすほど安く作ることができます。

 今回のクラウドファンディングにより、皆様からご支援を募集し、サンゴの卵の拡散に重要な日本の南西部(石垣島or長崎)にコーラルベッドを実際に設置したいと思います。


サンゴ礁には海洋生物の3/4が生息するといわれています。


▼サンゴ礁に関する緊急の課題!

 サンゴ礁の減少は世界的に大きな問題になっています。たとえば世界中でもっとも大きなサンゴ礁のグレートバリアリーフでは昨年9割のサンゴが白化して死滅の危機に瀕しており、日本でも同じ危機的な状況です。

 サンゴは熱帯の海洋生態系の基盤であり、小魚に餌と住処を提供しています。それが無くなると、小魚がいなくなり、それを食べる大きな魚がいなくなります。

 また、サンゴ礁は天然の防波堤としても機能しており、その機能が失われることで、台風時の水害が激化することが予想されています。

 さらに近年では、マイクロプラスティクを食べたサンゴが死滅する事象も発生しています。このようにサンゴは私達の生活に極めて重要であるにもかかわらず、減少を続けており、それを防ぐ有効な手段が取られていないのが現状です。


白化したサンゴ、この後サンゴの大半は死んでしまいます。


▼このプロジェクトで実現したいこと

 コーラルベッドを実海域に設置します。サンゴの卵は海流にのって沖縄方面から、本州方向に流れるので、沖縄や長崎などに設置すると効率がよいです。コーラルベットによってサンゴの卵の供給源ができれば、国内のサンゴの再生が期待できます。

 たとえ高水温などで他の海域のサンゴが死滅した際も、コーラルベッドはサンゴのオアシスとして、種の保存に役に立ちます。
 具体的には、石垣島周辺および長崎周辺にコーラルベッドを設置します。100万円で1台設置できます。


サンゴの卵の流れ(八重山環境ネットワークHPより)

世界のサンゴ分布マップ


▼これまでの活動

 サンゴの成長を促進させるGMC(Galvanic Method for Corals)技術を15年にわたって開発してきました。この技術は電着を応用して、海中でサンゴに給電して、サンゴに必要なカルシウムを電気の力で集める技術です。これまでの実験から、稚サンゴの着底の促進、成長促進、高水温での耐性強化などの効果が確認されています。

 私たちの技術は、環境省から1回、土木学会から2回の表彰を受けており、環境省の技術認証(ETV)も受けています。

 私たちはこれまで石垣島の小学生や、ホテルの宿泊客に、サンゴの出張講義「サンゴって何だろう」を行ってきました。

 同時に、サンゴをライブロックに植えるイベントを行ってきました。しかし私たちだけで出来ることには自ずと限界があります、この活動を広く一般に拡げたいと考えています。

石垣島の子供達にサンゴの出張授業

宮古島の子供達にサンゴの出張授業


▼コーラルベッドってどんな装置、どうやって設置するの?

 コーラルベッドは、鉄筋でできたドーム状の構造物です。設置は手作業で行います。
内部のマグネシウムが溶けるときに電気が発生して、サンゴの成長を助けるカルシウムを集めます。

設置直後のコーラルベッド(カルシウムで白くなっています)

サンゴが成長した後のコーラルベッド(5年後) 

 リンクは長崎での活動の様子です。コーラルベッドとその設置の様子もわかりますので、よろしければご覧ください。

https://youtu.be/Z5dJ4FKf8VU


応援メッセージ

木村尚 海洋環境専門家(日本テレビ、ザ鉄腕ダッシュ・ダッシュ海岸に出演)

木村尚です。このプロジェクトは絶滅の危機にあるサンゴ礁を救う大切なプロジェクトです。海辺つくり研究会の鯉渕さんが長年にわたって開発したGMC技術を実用化するために是非応援をお願いします。

https://ashitane.edutown.jp/job/workers/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%B0%9A/

▼資金の使い道


設備費:約100万円

(コーラルベッド1台@石垣島or長崎髙島など 海の環境によりベストな場所を選択します)

交通費:約30万円(設置に伴う交通費5人分です)
人件費:約0円
広報費:約50万円 広報のためYouTubeビデオやTikTokビデオを作成します。
手数料:約20万円 (キャンプファイヤー手数料14%+税)

▼実施スケジュール


2020年9月下旬 クラウドファンディング終了
2020年9月下旬 コーラルベッド作成開始
2020年10月下旬 コーラルベッド設置
2020年10月上旬 リターン発送開始

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

▼リターン

心を込めたお礼メール 3000円


以下の全てにお礼メールがつきます。

オリジナル防水スマホケース 5000円

石垣島特製の天日海塩 5000円

オリジナルメッシュバックとタオル 8000円

オリジナルTシャツ (SML)     8000円

コーラルベッド設置風景の動画 2万円

サンゴ再生のためのZoom交流会参加券 3万円

ネームプレート 5万円

サンゴの出張授業 10万円(1コマ90分)

 東京大学准教授の鯉渕幸生がサンゴの出張講義を行います。サンゴを中心に話しますが、海のことであれば内容もある程度ご希望に合わせます。

(会場費含まず、都外の場合は交通費等別途相談となります。日時は相談させてください。)

マイ・サンゴ育成装置(コーラルベッド)の命名権 30万円

 サンゴ育成装置(コーラルベッド)にお好きな名前を命名できる権利です。期間は1年間です。ホームページにもお名前を記載させていただきます。

コーラルベッド一機とその永久命名権 100万円

 長崎もしくは石垣島にサンゴ育成装置(コーラルベッド)を1台設置させて頂きます。また対象のコーラルベッドに命名できます。例えば「橋本さんのコーラルベッドの育成状況」などのように報告の度に名前が呼ばれます。ホームページにもお名前を掲載させて頂きます。


石垣島の海中


最後に

 私たちのチームはサンゴの研究を15年やってきました。今回ご提案するコーラルベッドによるサンゴ礁の再生方法は、大変実用性の高いことが科学的に証明されています。これを絵に描いた餅では無く、ぜひ複数設置して、まずは日本のサンゴを、そして世界のサンゴを守りたいです。是非ご協力をお願いします。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

 このプロジェクトは「NPO法人海辺つくり研究会」が主体となって行います。海辺つくり研究会は、沿岸域環境の保全・再生・創出や自然と共生する海辺つくりに関する事業を、先人の知恵や多くの市民の新しい知恵に学びながら、積極的に推進し、地域の振興や地球環境の保全に 貢献することを目的に活動しています。

これまでにザ鉄腕ダッシュ・ダッシュ海岸(日テレ)などに協力して海辺の改善に貢献してきました。

https://www.ntv.co.jp/dash/contents/coast/

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください