ご覧いただきありがとうございます!横浜国立大学3年生の及川裕也と申します!

本格的な就職活動を控え、時間を費やせる最後の長期休暇を使ってどうしても実現したいことがあります。それは新興国に対して自分にしかできない方法で支援を行い、その一部始終を発信することです。そしてそれを見てくれた方に、新興国の現状や支援活動に関心をもっていただければと思います。支援の第一歩は関心を持つことだといいますが、本当にその通りだと思います。関心を持ってくださった方々の中に次のアクションを起こしてくださる方がいらっしゃれば幸いです!

活動の拠点はネパールです。ネパールでは2015年の大地震や貧困の影響を受けて学校に通えず可能性を押しつぶされそうになっている子供たちが多くいます。そんな子供たちを元気づけ、将来に活きる思い出を作るために現地にてレクリエーションを開催します!その内容は、

①大縄跳びで境遇の近い仲間と心を通わせてもらう!

②折り紙を体験し覚えてもらい、特技を作ってもらう!

③和太鼓のパフォーマンスで元気になってもらう!

④みんなでタイムカプセルを埋め将来を見据えてもらう!

上記を行うためには、渡航費や現地での生活費のほか、和太鼓の運搬費用や必要資材の購入費が必要です。しかし非力にも自己資金ではこれらをまかないきれません…。そこで皆様からご支援をいただき、航空券の手配と滞在費に充てさせていただきたいと考えております。

ごく普通の学生の目標を、ぜひ皆さんの手で達成に導いてください!!

 

海外への支援活動を志したきっかけ。旅を通じて日本では知ることのできない現実を目の当たりにしました。

僕は時間がある学生生活の中、数々の国を巡ってきました。その中には貧困国、新興国も多く含まれます。例えばリゾート地のイメージがあるフィリピンのセブ島では、多くの観光客が低い物価に歓喜する傍ら、ストリートチルドレンの子供たちは衣服も満足に身に着けず通る人々にお金や食べ物を乞いて生活していました。物価の低さとは国の貧しさの裏返しなのだということをこの時実感しました。

セブは例の一つにすぎず、旅を通じて日本では半ば噂話のように感じていた様々な現実を自分の目で見て、とても身近に感じました。このような経験を通じて貧困と戦う現地の子供たちと触れ合い、まだあどけない子供たちがその日暮らしを強いられている現実を何度も目の当たりにして貧困問題の根の深さを肌で感じてきました。

 

・フィリピン セブ島にて

 民族衣装に扮し、観光客にチップをもらっていた子供たちとの1枚

・貝殻で手作りしたネックレスを売ってお金を稼ぐ子供たち

 

ベルギーのとある夫婦から学んだこと。自分だからこそできる支援の形とは。

日本では2011年3月11日に東日本大震災がありました。今回一緒にこのプロジェクトを立ち上げたメンバーはこの大地震の被災者です。当時中学生の彼女の住む宮城県でも被害は甚大で、ライフラインが途絶え学校にもいけない日々を強いられました。その後月日が経っても、以前の生活は戻ってこず気持ちは晴れないままでした。

そんな中、ベルギーの一組の夫婦からあるオファーがありました。それは、”ベルギーに来てアクティビティを通じて思い出を作り、将来に活かしてほしい”というものでした。

ベルギーでの文化体験や学生との交流などの経験を経て、彼女は日本にいては得られなかった視野を得ました。日本だけでなく海外で活躍するという選択肢もあるのだと気づいたのです。彼女は世界で活躍できる人間になりたいという思いから国際関係の学部への進学を決意し、大学在学中にはヨーロッパで日本の文化である和太鼓を披露するプロジェクトを立ち上げたりと、この経験を活かして活躍しています!

彼女のこの経験は僕に国境を越えて協力し合うことの大切さと、お金や物資以外の支援の在り方を教えてくれました。被災者一人一人に寄り添った支援こそが彼らに自分の可能性を広げてもらうことにつながるのだと気づきました。かねてより僕は海外の支援活動をしたいと考えていましたが、これをきっかけに「自分だからこそできる方法で、災害や貧困と戦う方々の力になりたい!」と思うようになりました。

・和太鼓を楽しむベルギーの子供とプロジェクトのメンバー

 

ネパール大地震の被害を受けた子供たちを対象に日本ならではのレクリエーションを開き、日本の文化を届けるとともに将来に活きる思い出を作ります!

今回活動の拠点として選んだネパールでは厳しい境遇の中で育った子供たちやつらい過去を経験している子供たちが多くいます。そんな子供たちに対して、僕は非力にも十分なお金や大量の物資を支援することはできません。しかし、現地に足を運び笑顔を作ることならできます。それが彼らにとってかけがえのないものとなり、将来彼らが活躍するための大切な時間になってくれればと思います。

日本に生まれ育った僕だからこそできるおもてなしとして、折り紙と大縄跳びを持参して体験してもらいます。折り紙が彼らにとってちょっとした自慢になり、また大縄跳びで仲間たちと心を通わせ、将来に活きる繋がりになってほしいです。また、メンバーが長年和太鼓と親しんできたということもあり、和太鼓を持参して子供たちに向けて演奏するほかストリートパフォーマンスを行います。僕は和太鼓は初心者同然なので、現地の方々を日本の文化を使って元気付けたいという思いで現在猛練習に励んでおります 笑

さらに、日本独自のおもてなしというコンセプトからは離れてしまうのですが、タイムカプセルに5年後の自分への手紙と贈り物を入れてみんなで埋めに行きます。それが、将来の自分像に思いを巡らせ自分が5年後にどうなりたいかを考える機会となり、彼らの可能性を広げることに繋がればと思います。

その一部始終は、ブログにして発信します。僕たちに出来ることはとても瑣末なことです。しかし僕たちのブログがきっかけとなって新興国の現状や支援活動に関心を持ってくれる方が増え、支援の輪が広がれば、それはきっと世界中で困難に立ち向かう方々の大きな力になると信じています。

・ご支援よろしくお願いいたします!

 

リターンについて

ご支援いただいた額に応じて以下のリターンをご用意させていただきます。

①サンクスレター

外国のメッセージカードを使ってお礼の手紙をお送りします!

②サンクスレター&お土産

お礼の手紙と、ネパールのお土産を1つ選びお送りします!

③サンクスレター&お土産セット

お礼の手紙と、ネパールのお土産をいくつか選びお送りします!

④サンクスレター&お土産&活動報告アルバム

お礼の手紙、お土産セット、活動中の写真を纏めたアルバムをお送りします!

2017年10月中に発送予定です。

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