スラムの女の子との出会い。インドでゲストハウスを始めるという決断。

現在の支援総額
¥540,000
パトロン数
51人
募集終了まで残り
63日

現在27%/ 目標金額2,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2018/02/17 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

スラムでは清掃員として低賃金で働き、かつ不衛生な環境で生活せざるを得ない人たちがたくさんいます。私は首都デリーでの旅行者向けゲストハウス運営を通して、一人旅の女性でも安心してインド旅行ができる空間・サービスを提供しつつ、同時に低所得者層の人材の価値向上に貢献したいと考えています。

▼ はじめにご挨拶

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。このゲストハウス事業の代表をしている早稲田 隆司 (わせだ たかし) と申します。2017年度現在は、筑波大学大学院のスポーツ国際開発学共同専攻に所属しており、インド(滞在経験1年8ヶ月)でスポーツを通じた貧困支援教育や、学校体育に関する研究や現地での支援を行なっています。そして大学院卒業後は、インドで体育教育やスポーツ支援に関わるかたわら、志を共にしている仲間と一緒に、スラム問題に貢献できるようなゲストハウスを始めたいと考えています。

 

▼ 目次

1. なぜインドでゲストハウス?

2. 事業概要

3. 進捗状況・スケジュール

4. ご支援のお願い&リターン内容

5. 資金の使い道

6. 運営メンバー

7. 最後に

 

1. なぜインドでゲストハウス?

インドにはじめて訪れたのは3年前。途上国のスポーツ・体育教育支援に関心を持ち、インドの首都デリーにある大学に留学しました。ある日のこと、キャンパス内を一人で歩いている女の子を見つけました。

「あれ、なんで大学にいるんだろう?」と思っていると、その女の子はキャンパス内でゴミ箱を運んでいる清掃員のもとに走って行きました。その清掃員は女の子のお母さんで、大学に雇われ働いていたのです。二人はゴミ箱とともに、大学の正門とは逆の方向に歩いて行きます。その姿に何か違和感を感じ、二人について行くと、大学のすぐ裏にたどり着きました。そこには家とは言えない家がたくさん立っていました。ここがスラムであり、女の子の家です。

貧困の実状を目の当たりにした瞬間でした。スラムでは、大学で清掃員として雇われている従業員やその家族が住み着いており、家の壁は簡素なブロック造りで、屋根はトタンの上に重石を置いただけのものでした。 

さらに驚くことに、大学の全てのゴミがこのスラム地域に捨てられていることを知りました。お金に変えられる金属類やカン・ビンなどのゴミは、そこに住む人たちの少ない収入源になっており、そのほかのゴミは野生の牛が食べ漁っていました。 

公衆衛生の問題はゴミのポイ捨てや管理問題にとどまらず、ホテルなどの宿泊施設にもありました。例えば、水回りが十分に掃除されてない。枕カバーを外すとカビで真っ黒。エアコンはほこりっぽい。衛生概念に大きな違いを感じました。

このスラムとゴミ問題。「どうにかできないだろうか?」と考えていた矢先、カンボジアで日本人経営のホステルに出会いました。そのホステルの清潔感と高いサービスの質に驚き、「日本人として海外で提供できる価値があるんだ!」「宿泊施設運営とインドを繋げて何かできないだろうか?」と考え、ゲストハウスの構想を練り始めました。そして生まれたのがGuest House WA.です。

 

2. 事業概要

ここからは、 Guest House WA. の概要をお伝えしたいと思います。WA.は日本語で「和」 +(プラス)を表しています。日本の良い点(清潔感, サービス精神)をインドに足し合わせ、インドの魅力をうまく日本の方へ伝えられるような空間を目指します。またロゴはWとAを組み合わせて家を表現しました。

当ゲストハウスは来年2018年7月のオープンを目指し、首都デリー市内のハウズカース(Hauz Kaus)を候補地としています。このエリアは比較的自然に囲まれ、女性でも安心して泊まれる快適なロケーションです。以下の写真はHauz Kausの候補物件です。

  

ゲストハウス内は、ドミトリールームを検討しており、宿泊客同士での交流・情報交換に最適なリビングスペースをご用意する予定です。もちろん一人旅の方やインドが初めての方も安心できるよう、日本語対応可能なスタッフ常駐。空港ピックアップサービスやSIMカード販売、両替もでき、日本食も提供できるよう準備を進めていきます。

 

では、どのようにGuest House WA. がインドのスラム問題と公衆衛生の改善に貢献できるのかをご紹介します。

① スラムや貧困地域からスタッフを雇用します

下の写真は首都デリーにあるスラムの風景です。このような地域に住む若者を雇用し、職業訓練を通して清掃スキルやサービス精神を学んでいただきます。「スラムからスタッフなんて雇えるの?」「ゲストハウスで問題を起こさないの?」と疑問に思われるかもしれませんが、スラムで教育支援をしている NGO My Angels Academy お墨付きの人材を雇用するので安心です。

   

② 清潔感の欠けているインド社会を一箇所ずつ綺麗にしていきます

数ヶ月間ゲストハウスで清掃やサービス提供の経験を十分に積んだスタッフには、衛生的な環境をプロモーションする人材として活躍していただきます。具体的には、ローカルホテルなどの宿泊施設清掃コンサル、企業のオフィス清掃、また一般家庭の家事代行サービスとして派遣することを視野に入れています。そして、インド社会で底辺と言われる清掃員人材の価値向上と労働環境の改善を目指します。

 

3. 進捗状況・スケジュール

Guest House WA.の進捗状況、オープンまでのスケジュールです。

2017年 2月:インド現地調査 ①(競合施設宿泊)

2017年 7-8月:インド現地調査 ②(日本人経営者訪問, 日系企業訪問, 日本語学校訪問, 賃貸物件回り, 初期費用見積もり)

2017年 12月:インド現地調査 ③

2018年 3-6月:インド渡航・ゲストハウス開業準備

2018年 7月:Guest House WA. オープン予定

 

4. ご支援のお願い&リターン内容

ここまでお読みいただきありがとうございました。僕自身、インドの貧困問題やスラム問題を肌で感じてきましたが、それらを解決するまでの道のりはかなり遠いというのが本音です。なぜなら、こうした問題は一時の経済的・物的支援では解決できないからです。スラムで生まれスラムで育ち、スラムで生活を営む人々が、そのサイクルから抜け出すためには人や社会そのものの変革が必要とされているのです。だからこそ、私はGuest House WA.の「人材教育」によって、スラム社会の仕組みを変えていきたい。

今私たちにできることは、使われていない物件を有効活用し、このGuest House WA.事業を軌道に乗せて、より多くのインドの人々を巻き込んでいくこと。そして、インドに関心を持っている日本の方が、世界遺産を観光する一般的な旅行だけでなく、この現状と触れ合う機会を提供していくことだと考えています。精一杯頑張りますので、ご支援の方よろしくお願いいたします!

この事業を支援してくださる方へのお礼の気持ちとして、5種類のリターン(計10種)をご用意しました。

①  スラムの人々へ支援していただける方向け → スラムの人々からThank-you Letter(¥5,000〜)

②  日本でインドを楽しみたい方向け → インドで紅茶を扱っているHappy Hunter様からチャイセット(3種類)

※ Happy Hunterはダージリン地方にあるマカイバリ茶園の紅茶を扱う、デリー市内の有名な紅茶専門店です。

③  インドを旅したい方向け → Guest House WA. 宿泊券4泊分(1週間のインド旅行に最適)OR 10泊分(ペア5泊分)

④  海外で仕事をしたい方向け → Guest House WA.でのインターン経験(要相談, ページ下記のE-mailにてお問い合わせ可)

⑤  長期的に見守っていただける方向け → Guest House WA.のメンバーシップカード(毎年一定の期間は無料で宿泊が可能)

【リターン早見表】

5. 資金の使い道

みなさまからご支援いただいた資金は全額Guest House WA.の事業立ち上げ資金として使用させていただきます(家賃、必要な家具や寝具、インテリア購入費用、バスルームのリノベーション費用、法人設立費用、開業までの人件費等)。

【内訳】

約 1,000,000 円(必要な家具や寝具、インテリアの購入)

約 500,000 円(バスルームのリノベーション費用)

約 500,000 円(法人設立費用・開業までの人件費)

 

6. 運営メンバー

渡辺 康太(わたなべ こうた)

茨城大学理工学研究科の渡辺康太です。主にWeb関係を担当しています。日本にいて感じる楽しいを世界のより多くの人とシェアし、また日本ではなかなか見えてこないような部分を日本に発信できたらと考えています。  

Awantica Kumari(アワンティカ)

ジャワハルラル・ネール大学日本語学科の修士課程のアワンティカです。日本で留学していた2015年、様々なゲストハウスに泊まる機会がありました。最高な雰囲気でサービスも感動的に良かったから、インドでも同じことをやりたいと思うようになりました。皆様からのご支援お待ちしております。 

 

7. 最後に

みなさんはインドに行くのにどのくらいの時間と費用がかかると思いますか?実は、東京から飛行機で片道約7時間、往復の航空券費用は安くて40,000円程です。インドの首都デリーにある Guest House WA.を通じて、日本の旅行者をおもてなしするだけでなく、インドをもっと身近に知ってもらいたい。そして同時に、インドで社会問題となっているスラムと衛生環境を改善できるシステムを創っていきたいと考えています。

「ご縁がないと行けない・好き嫌いが分かれる」と言われる国インドへ旅をしませんか?そして将来の秘めた可能性から、インドを留学先や仕事先として考えてみませんか?Guest House WA.がみなさんのインド滞在を快適に、現地のリアルを知れるようにお手伝いさせていただきます。

真剣に、そして誠実にインドで頑張りますので、ご支援の方何卒よろしくお願いいたします!

早稲田 隆司(わせだ たかし)

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本事業・インターンシップ相談に関するお問合せ先
Guest House WA. 
E-mail: guesthousewa@gmail.com