■はじめに ~戦地の子どもたちのロールモデルである日本~

 

今も空爆が続くシリアでは、銃弾を逃れて洞窟内に仮置きされた”教室”の中に、
戦後の日本で青空教室で学ぶ人たちのポスターが張られており
「自分たちだって復興できる」と鼓舞する言葉が書かれています。


実際にシリアで拡散されている写真

 

戦後復興を経験した私たちにこそ、世界平和のためにできることがあります。

応援のほど、宜しくお願いします!

 

■クラウドファンディング概要
~戦地の学生が社会課題解決を実現するための教育プログラムを刷新したい~

エドテックグローバルは、2015年9月に有志により結成され、ルワンダ・ヨルダン・ボスニアヘルツェゴビナで教育活動を行なって参りました。

*団体の設立理由、各国の活動、全体カリキュラムの詳細については、活動報告をご覧ください

2018年~活動を展開予定のバングラディシュにて、ミャンマーから逃れてきたロヒンギャの子どもたち 

 

2年間の活動中、60人以上の生徒と交流する中で、気付いたことがあります。

戦地の学生たちは皆、悲劇を繰り返さないためにも、
少しでも社会の課題を解決したいという強い思いを持っているということです。

 

しかし、そのような思いがあるにも関わらず

実際には「社会的なプロジェクトを実際に立ち上げる」生徒は現れませんでした。

 

私たちは、現地の大学と慎重に協議を重ね、この理由を以下のように定義。

これを克服するため、カリキュラムを刷新することを決意しました。

これまでプロボノで有志でカリキュラムを作成しておりましたが、専門家の監修を受け、最新の知見を取り込んだプログラムを作ることといたしました。

(現在のカリキュラム)

(刷新後のカリキュラム)

 

新カリキュラムでは、エドテックグローバルの伴走のもと座学⇔フィールドワークを繰り返しながら
実際のプロジェクト立ち上げで必要となる
①課題の現状認識
②マイルストーン作成や資金管理などのプロジェクト進行に必要なスキル
を学びます。

また、現地NPOの訪問を通じて、社会課題解決のために活動するロールモデルと出会うことで、
生徒にリーダーとして活躍する姿を膨らませてもらい、プロジェクトの立ち上げをサポートします。

 

私たちはここまで、現地の学生に無償で教育を届けるため、全ての活動をボランティアにて運営して参りました。

 

しかし、カリキュラム刷新・学校の継続的な運営には渡航費や印刷代など最低限の費用がかかってしまいます。

 「戦後・荒野から復興を果たした日本」をロールモデルとして勉強に励む戦地の学生に無償で教育を提供するため、皆様からご支援賜ることはできませんでしょうか。

応援のほど、よろしくお願いします!

 

【代表挨拶:エドテックグローバルをはじめた理由】
~既存の仕組みに負けずに活躍できる人材を育成したい~

◎私の原体験
エドテックグローバル代表理事の金野索一です。

私がこの事業をはじめたのは、2つの原体験がきっかけです。

 

小学生の頃、東京出身の父の転勤で、食料自給率1000%以上の日本一の農業地帯・十勝での農村生活と、東京の都市生活の両方を体験し、食料・エネルギーを地方に依存する大都市・東京の実体を知りました。また中学・高校の一部は、岩手県で過ごし、過去より冷害、津波等に苦しんできた東北・三陸の貧しい農漁村を目の当たりにし、高校の先輩でもある宮澤賢治の言葉「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」のリアリティを痛感しました。

 

私はこの小中高の周りの環境や体験から、戦死や餓死のない世界を創る。

またその原因となっている資源・エネルギー・食料等の奪い合いのない社会を作りたいと思うようになりました。

 

しかし、私に限らず、世界中のほとんどの人が、戦争と飢餓のない世界を望んでいると思います。

でも、戦争も飢餓もなくならないのはなぜでしょう。

私はこの理由の一つに

「『戦争』や『飢餓』が存在していても困らない先進国の人々が世界を動かして

いるからだ」と考えています。

食糧配給に並ぶ難民たち。2017年1月、ベオグラードにて

 

ではもし、戦争や貧困が無くならないと困る人たちが世界リーダーとなることができたら?

世の中は、少なからず変わるかもしれません。

これが「戦争・飢餓の原体験を持つ青少年から世界リーダーを育成する」エドテックグローバルスクールを設立した理由です。

戦地の若者たちは、戦後復興を果たし先進国となった日本をモデルとして、日々奮闘しています。宗教に中立的で、有色人種で唯一のサミットのメンバーである私たち日本人にこそできることがたくさんあります!

応援のほど、宜しくお願い致します。

 

【一分でわかるエドテックグローバルのプロジェクト】

■リターンについて

3000円 報告会へのご招待

5000円 報告会+懇親会へのご招待

10,000円 ヨルダン・ルワンダ・ボスニアに駐在し教育活動を担ってきたスタッフ・落合が直接事業のご説明に参ります(場所:東京圏のみ)

落合と、自身もシリア難民である現地スタッフ(右)

 

10,000円 現地スタッフもしくは生徒とskypeで交流(日本語可/グループ)

 

10,000円 スタッフとして運営に関わる権利(原宿オフィス)

サラエボ大学のスタッフとカリキュラムの打ち合わせをするエドテックのスタッフ

 

 30,000円 現地スタッフもしくは生徒とskypeで交流(日本語可/個人)

日本語も話せるボスニア人現地スタッフ


30,000円 シリア人スタッフとSkypeで交流(英語)

 

50,000円 プロジェクト終了後、代表理事金野が直接ご報告に参ります
(場所:東京圏のみ)


100,000円 代表理事金野、現地スタッフ落合の両名がご報告に参ります。
報告には、skypeにてボスニア人スタッフもしくはシリア人スタッフも参加いたします。


300,000円 オールインクルーシブ 上記のリターンの全てを提供いたします

 

ご支援のほど、宜しくお願いします!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください