はじめに・ご挨拶

 私たちは2年前より手作りテンペ専門店OneFaceとしてテンペ作りの材料販売と、誰でも簡単にテンペが作れるようにテンペメーカーをお配りしてきました(テンペとは?)。その間、私たちもテンペを作り、調理し続けてきました(OneFaceのインスタグラム参照)。それを通してテンペが私たちの健やかな体にも、地球にも良い食の選択だと学んできました。

 「テンペを当たり前の食材に」を目指す私たちが、その思いを実現する為に1つ踏み込んだアクションをとる事にしました。ご支援頂けたら嬉しいです。

 具体的にはテンペをメイン食材としたテイクアウトのお弁当屋を始めます。


お店のこだわり

 このお弁当屋は、お肉・お魚は食材としては使用せずテンペを使用します。しかし、お肉・お魚の食事が多い方にも十分楽しんでもらえるように準備しています。お弁当を食べた人に、「あぁ、こんな食材もあるのかぁ」と思っていただけたら嬉しいです。

 お肉・お魚を休んでテンペのお弁当を食べる事は、地球温暖化抑制、水資源の有効利用に直接的に貢献します。ご存知の方も多いと思いますが、

・地球上の温室効果ガスの14%は畜産からもたらされるという調査結果もあります(国連食糧農業機関:FAOの2013年報告)。【関連記事:バカにできない?肉の生産で出る温室効果ガス:東京新聞 TOKYO Web 
・牛肉1kg作るのに必要な水は20.6トンと言われています。豚肉は5.9トン。鶏肉は4.5トン。それに対して、乾燥大豆を約2.2倍の体積に戻してから発酵して作るテンペ1kgを作るのに必要な水は1.3トンです(環境省_virtual water_仮想水計算機 ) 。仮想水(バーチャルウォーター)という考えをご存知でしょうか(仮想水の説明はこちら)。海外での水不足や水質汚濁等の水問題は、日本に住む私達と無関係とは言えないんですね。

 食事の選択が、世界の環境に影響するという意識向上にもつながってくれると信じています。


私たちの強み

 残念な事に日本におけるテンペは、「牛肉より高い価格で売られている」「良いものでも販売地域が限定されてしまう」というのが現状です。その現状もあって「手作りはどうですか?安く、美味しく作れますよ」というビジネスを2年間続けています。

 そのおかげで、私たちにはテンペを作るノウハウと調理するノウハウがあります。お弁当屋で提供するテンペは全て店内で手作りして調理します。安心、おいしいテンペ弁当をお安く 提供できます。


私たちの目指すもの

 目指すお弁当は、”食べる人の体にも、地球にも、お得なアクションだという実感と、実現につながる弁当”です。テンペと言う食材が私たちの体と、地球を結び付けてくれます。


実際に販売するお弁当

 馴染みの人が少ないテンペですから、味のイメージしやすいように定番料理をお弁当に仕上げています。「テンペの照り焼き丼」「テンペのルーローハン風弁当」「テンペの麻婆豆腐弁当」「テンペと豆腐のハンバーグ弁当」



リターンのご紹介

 ご支援頂いた方には、ご支援のお礼お伝えするメールをさせて頂きます。また、テンペを作ってみたいと思われる方には、私たちが2年前から販売しているテンペ材料(脱皮大豆とテンペ菌)と進呈品のテンペメーカー(保温ヒーター、保温発酵容器、マニュアル、専用の保温タオル)セットをお届けします(テンペを使ったお料理レシピはこちら)。


(写真:テンペ材料と進呈テンペメーカーのセット)


プロジェクトで実現したいこと

 前述しましたが、”食べる人の体にも、地球にも、お得なアクションだという実感と、実現につながる弁当”作ります。テンペという食材が実現の懸け橋になってくれると信じています。そして、私たちの生活と切り離せない食の選択が未来の環境/社会を変えるという意識醸成も目指し、積極的に情報発信していきます。


資金の使い道・スケジュール

 ご支援頂いた資金は、テンペを店内で作る為の調理器具、機器に使用します。具体的には業務用の大きな圧力鍋(複数個)と、テンペ発酵の為の機器購入に使用します。店内で毎日テンペは作る為に欠かせない相棒となります。開業は12月8日ですが、その途中から導入し、現在の通常の大鍋から切替て、日々の運営に使用します。

令和3年12月上旬 クラウドファンディング終了
令和3年12月中旬 調理器具(圧力鍋)、テンペ発酵機器導入
 ⇒開業日とその前にはテンペ作りがありますので、肉体的・時間的疲労が大分緩和されます。
令和3年12月中旬~下旬 リターン発送








(写真:店舗から東に見える八ヶ岳)


最後に

 皆さんと「美味しく食べる」を通して、体にも、地球にも良い選択肢の1つを拡げて行けたらと思っています。ご支援を活かして効率的に店舗運営をし、喜んでもらえるお弁当をご提供します。将来的にはテンペの材料となる大豆を地域で栽培、仕入れできるようになり、植物性タンパク質の地域の資産地消の1つのモデルを作れればと思っています。

 遠方でお店に来られない方にも、お弁当屋周辺の方々にお弁当を沢山食べて頂けることが 、環境/社会貢献に着実に結びついているというコンセプトに賛同いただき、環境/社会貢献の形としてご支援頂けたら嬉しいです。

 【店舗情報】住所:長野県茅野市宮川4303-1(国道20号 諏訪市に向かって茅野郵便局通過後、左手が開業予定地)


■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:ビジネスフロー合同会社
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:大友 章義
 ●事業者の住所/所在地:〒391-0013 長野県茅野市宮川4303-1
 ●事業者の電話番号:店舗の電話番号は未設定の為、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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