はじめに

立命館大学の女子大学生が運営する生理用品無料配布のボランティアプロジェクト『Hollyhock』です。

現在総合心理学部と国際関係学部に所属している女子学生９名で活動しています。

　突然ですが、みなさんは「生理貧困」という言葉をご存知でしょうか？

　私たちは大学の授業で、ジェンダーギャップの現状や原因について学んでいるうちに「生理貧困」という言葉に辿り着きました。そして、生理用品が使えないことによって生理期間中学校に行けなかったり仕事に支障が出てしまうなど、普段の生活もままならなくなってしまう人たちがいるということを知りました。

　この問題が起こる原因として考えられるのは、「無知」と「無理解」ではないでしょうか。男性も女性も関係なく、みんなが生理について理解し助け合える社会にしていきたいという思いからこの活動を始めようと考えました。私たちの活動が、「生理貧困」の解決の一端となるとともに社会全体の「生理」に対する理解を深めるきっかけになることを目指しています。

twitter: @hollyhock2021
https://twitter.com/hollyhock2021

instagram: hollyhockproject

note: hollyhock

解決したい社会課題

　最近ようやくニュースなどで聞くことが増えてきた「生理貧困」という言葉ですが、生理用品を満足に使うことができず勉強や課外活動などに支障が出てしまっている状態のことを表しています。

　生理の日数は、１日〜２週間というように人によって異なります。また、経血量や痛みなどの症状も様々です。

　子宮がある人ならば長い間付き合っていかなければならないものなので、生理用品も生活必需品となっています。

　しかし現状として、日本ではあろうことか消費税が10％もかかっています。１つ400円程の高級チョコレートは消費税８％で買えるのに、1パック300円程の生理用品は10%です。コロナ禍ということもあり、世帯収入が減ってしまった家庭やアルバイトをすることができなくなってしまった高校生もたくさんいます。

　その一方、フランスやイギリスの学生は無料でナプキンやタンポン、月経カップまでもが無料で配布されています。さらにスコットランドでは、必要な人が生理用品を無料で入手できる環境を整える法が整備されました。

　日本でも、必要な人が無料で生理用品を入手できる環境が整える必要があるのではないでしょうか。

　また、お金がなく買えないという理由だけではなくDVなど貧困以外の様々な家庭の事情でも起こっています。

　私たちは、様々な事情により生理用品の購入が厳しい子どもたちを対象に、関西圏で生理用品無料配布を行います。子どもたちを含む全ての女性が、生理期間中に不安な思いをすることなく、できるだけ快適に過ごせる環境をつくりたいという想いから活動をしています。

資金の使い道

・生理用品代：160,000円

購入商品：

1.ユニチャーム　ソフィ　はだおもい　特に多い昼用260　羽つき　16枚
2.ユニチャーム　ソフィ　はだおもい　特に多い昼用230　羽つき　24枚
3.ユニチャーム　ソフィ　はだおもい　特に多い昼用230　羽なし　20枚
4.ユニチャーム　ソフィ　超熟睡ガード　400　特に多い日の夜用　羽付き　10枚
5.ユニチャーム　ソフィ　はだおもい　極うすスリム　210　羽つき　48枚
6.日本技研工業 BS30 サニタリーBOX とって付きタイプゴミ袋　30枚

・交通費：10,000円

・リターン代：40,000円

・手数料：25,000円

・消費税：2,500円

・早期振込申請代：12,500円
（迅速にお金を活用するため、プロジェクト終了後、支援金の振込タイミングを最短4営業日に短縮できるサービスを利用する予定です。支援総額の5%(税抜)がかかります。）

活動実績

▷9月中旬 Twitter、instagram、note開設

「生理貧困」の現状がどのようなものであるのかを伝えるため、私たちが行なっている活動について知ってもらうためにSNSを開設しました。「生理貧困」について知ってもらうための投稿や、活動報告などの投稿を行っています。私たちの思いや活動の内容を話したインスタライブも行いました！

▷10月中旬 Tik Tok開設

生理にまつわる様々なコンテンツを英語で発信しています。この先メンバーの様々な国籍を活かして、国別の視点から生理貧困に限らず、生理全般やジェンダーについて発信していきます。

▷11月８日 生理用品無料配布

寄贈先：NPO法人 子どもセンター ののさん「はるの家」

NPO法人 子どもセンター ののさん「はるの家」とは
”「ののさん」ってどんなところ？
「家に帰りたくても帰れない」「今晩安心して眠る場所がない」
子どもたちに対して、衣食住を提供する施設です。
　家庭内で適切な養育を受けることができなかったり、虐待を受け
たりして、逃げ出さざるを得なかった子どもたち。施設から自立を
めざすも失敗し、帰る所がない子どもたち。複雑な生育環境を経て
非行に陥り、少年院で教育を受けたあとも、仮退院後の行き場が見
つからない子どもたち。
　彼ら、彼女らは深く傷つき、日々不安におびえながら、もが
き苦しんでいます。
　こうした、緊急に援助が必要にもかかわらず、児童福祉施設・少
年司法制度などの隙間に落ち込んでしまう子どもたちを救うための
場所が「ののさん」です。
　ののさんを利用する子どもたちは、しばらくの間羽を休め、次の
の生活場所を探し、自立に向けて力を蓄えます。”
（NPO法人　子どもセンターののさん　HPより抜粋）

前回CAMPFIREさんにてクラウドファンディングを実施したくさんの方からご支援いただきました。結果、14,552円分の生理用品をご支援することができました。
※保管場所、運搬の兼ね合いで、少量ずつのご支援とさせていただいております。

本当にありがとうございました。

▷12月中旬　新たな施設に支援をしました

支援先

1. くろ谷子ども食堂　心ばかりの会

くろ谷子ども食堂さんは、

"京都市左京区 浄土宗大本山 くろ谷金戒光明寺にて有志の僧侶による一歩先へ進んだ子ども食堂を月に１

回開催"（くろ谷子ども食堂 心ばかりの会 Twitter概要欄より抜粋）

されている施設となります。12月17日に９回目の子ども食堂が開催されました。

2. 特定非営利団体ゆんたく(NPO法人 ゆんたく)

NPO法人ゆんたくさんは、

"なんらかの理由で家庭にいられなくなったり、または働かざるを得なくなった原則として0歳から22歳までの子どもたちに、生き生きと生活できる場、安心して生活できる場を提供するために、「自立援助ホーム」 「ファミリーホーム」 「子ども食堂」 「学習支援塾」 を設立・運営し、さらに広く子どもたちの相談援助活動を展開し、大人との信頼関係を通して社会で生き抜く力を身につけ、子どもたちが経済的にも精神的にも自立できることに寄与することを目的としています。"(NPO法人ゆんたくさん HPより抜粋)

今後のスケジュール

▷3月初旬
上記3施設への追加支援（使用している生理用品の種類、数により、支援数・支援額を決定します。）

新規支援先決定
すでに支援を開始している施設の他、新たに最大3施設加える予定です。

▷３月中旬
新規支援先へ支援開始

募集方式について

　本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

リターン

ご支援いただいた方には、感謝の気持ちを伝えるメッセージカード、活動報告書PDF、Cosmos様のコンドームケース (10名様限定、お一人様１つまで)を、ご支援いただいた金額に応じて送らせていただきます。

自己紹介

○立命館大学総合心理学部3回生 中田汐里です！写真手前です。

最近はNetflixでアニメ、映画たくさん見まくっています！

あとは旅行が好きです。ここ２年は全然行けていないので、旅行計画だけ進んでいます(笑)

○齊藤有佑（あゆう）といいます。立命館大学国際関係学部の所属です。

猫と韓国ドラマが好きです。最推しのドラマはトッケビ。最近はアニメも観てます。今はエヴァンゲリオン全シリーズに挑戦中。エヴァって結局何？？？？

最後に

この活動にはたくさんの方のご協力が必要です。ぜひ応援していただければと思います。
よろしくお願い致します。

＜プロジェクトオーナーについて（特商法上の表記）＞

■特定商取引法に関する記載

 ●販売事業者名：Hollyhock(齊藤 有佑・中田 汐里)

 ●事業者の住所/所在地：請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。

 ●事業者の電話番号：請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。

 ●送料：送料込み

 ●対価以外に必要な費用：プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。

 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境：該当なし

 ●その他記載事項：プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄（https://camp-fire.jp/legal）をご確認ください。