最初の目標はいったん達成しましたが、まだまだ継続中です。ご賛同お待ちしております。
はじめに・ご挨拶
岩手県釜石市とプロヴァンスのディーニュ・レ・バン市は、友好姉妹都市というつながりがあります。このご縁から、ロクシタンは東日本大震災以降、様々な形で釜石市の復興へのお手伝いをさせていただいてきました。
釜石市のラベンダー農園の整備・拡張計画にロクシタンジャポンが賛同し、共同でプロジェクトを企画し、クラウドファウンディングを実施します。ロクシタン製品を通じてこの取り組みに参加しませんか?
このプロジェクトで実現したいこと
釜石市では、市民が自然に触れながら憩い、心身の健康維持や増進に役立てられる、また、自然が持つ多様性を活かした地域活性化を目的として教育面、福祉面、観光面等で寄与する場所、市民ひとり一人が夢と希望をもっていきいきと暮らせる持続可能なまちづくりの一つとして、未来へ向けたラベンダー農園を整備したいと考えています。
また、このラベンダー観光農園は、釜石市との「友好姉妹都市」であり、ラベンダー栽培が盛んなプロヴァンスの町、ディーニュ・レ・バン市との友好の証となり、ラベンダーを通じた更なる交流が行われることになります。
ディーニュ・レ・バン市はロクシタンのブランド創設者、オリヴィエ・ボーサン氏の生まれ故郷でもあることから、ロクシタンがこの企画にご協力することになりました。
私たちの地域のご紹介
釜石市は、東北地方の中では気候が温暖であり、美しい三陸海岸を望むキャンプ場のある根浜海岸、石楠花の群落やツツジが美しい五葉山、鮎がおどる甲子川など、海、山、川の自然豊かな町です。また、近代製鉄発祥の地として製鉄、また、ラグビーでも有名な町です。
プロジェクトを立ち上げた背景
2011年に発生した東日本大震災では、その後の市民の居住形態が大きく変化しました。震災前までは、庭や家庭菜園のある一戸建てに住んでいた多くの市民がマンションタイプの復興住宅に居住することとなり、土に触れる機会、外出の機会は大きく減少しました。市では、市民が花や土、自然そして農業にも触れることで心身の健康維持や向上に役立ててほしいとの想いから、まずは市民農園を開設することとし、2021年から整備を開始、2022年4月に釜石市市民農園「甲子わくわく農園」を開園しました。
時期はさかのぼりますが、2013年(平成25年)、姉妹都市であるフランス ディーニュ・レ・バン市から震災の慰霊に訪問団が当市を訪れました。ディーニュ市は、友好の証として栽培が盛んなラベンダーを植樹すること等を提案し、それが新聞記事となりました。その記事を読んだ市内唐丹町山谷地区に住む小澤孝行氏は、家の前の敷地で早速、ラベンダーの栽培を始めました。
震災から10年が経過した現在、小澤氏の小澤ラベンダーファームには美しいラベンダーの花を観賞しようと市内外から多くの観光客が訪れています。市は、ラベンダーの持つ魅力を改めて実感し、震災から10年の節目に、ディーニュ市からの提案を実現しながら地域のさらなる活性化に繋げようとラベンダーを通じたプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動
2020年、小澤ラベンダーファームから100株のラベンダー苗の寄贈を受け、市職員と市民で、市内各所にこの苗の定植を行いました。
また、2021年9月には、ラベンダー農園にて定植会を開催、市内小学校の生徒とともに約200本のラベンダー苗を定植しました。
2022年2月、当市のこのプロジェクト立ち上げに喜び、賛同いただいたディーニュ・レ・バン市から、ラベンダーの種が寄贈されました。種は約3週間の旅を経て当市に届きました。
2022年4月には寄贈されたラベンダーの種を播き、苗作りを開始しています。来年2023年には、この育苗中の苗を農園に定植する予定としています。
資金の使い道・実施スケジュール
このプロジェクトによる資金のうち、CAMPFIREの手数料や梱包・送料などを除外した金額について、釜石市がラベンダー農園の整備・維持管理の費用として使用します。
2022年7月 ラベンダー農園にて定植会を実施。
2022年7月末 リターンのロクシタン製品セットの発送
2022年度中にラベンダー農園の施設整備の工事を実施
2023年6月 拡大した農園にてホワイトラベンダー等の苗の定植会を実施
リターンのご紹介
5,000円のセット:ギフトボックス入り、7,600円相当のロクシタン製品とお礼状(ラベンダー クリーン ハンドジェル 65ML、シトラスヴァーベナ ボディジェリー150ML、ヴァーベナ シャワージェル 70ML、ピオニー フェアリーハンドクリーム 10ML)
10,000円のセット:ギフトボックス入り、約2万円相当のロクシタン製品とお礼状(ラベンダー クリーン ハンドジェル 65ML、シトラスヴァーベナ フラッペボディクリーム150ML、レーヌブランシュ Wインフュージョンセラム 30ML、グリーンティ シャワージェル 245ML、ピオニー フェアリーハンドクリーム 10ML)
最後に
ロクシタン製品をお使いいただきながら、震災被害からの復興を遂げつつある釜石市に、市民の憩いの場を作るお手伝いができます。
ご参加おまちしております。
最新の活動報告
もっと見る釜石市ラベンダー観光農園の定植会が実施されました
2024/07/08 13:26当プロジェクトにてご支援いただきました、釜石市の遊休地の農地復活プロジェクト、釜石市 ディーニュ・レ・バン ラベンダー観光農園で、2024年5月28日(火)にラベンダー苗定植会が 実施されました。今年度は、釜石市内の保育園、小中学校などが学校行事の一環としてラベンダー定植会を行っており、この日は甲子小学校の児童と釜石市職員、ロクシタンジャポンの社員など130人が参加し、苗約220株を植えました。当日は、小雨交じりの天気となりましたが、子供たちは最初に説明を受けた後、シャベルで穴を掘り苗を丁寧に植えてくれました。ラベンダー観光農園は現在1.2ヘクタールの広さがあり、ロクシタンでは引き続き支援を行ってまいります。土壌改良など、必要な対応を行う費用として、今年もクラウドファウンディングを実施予定です。ぜひ引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。ロクシタン基金 釜石プロジェクト担当 もっと見る
釜石市ラベンダー観光農園の定植会が実施されました
2023/06/30 10:00ご支援くださった皆様へご報告当プロジェクトにてご支援いただきました、釜石市の遊休地の農地復活プロジェクト、釜石市 ディーニュ・レ・バン ラベンダー観光農園で、2023年6月10日(土)にラベンダー苗定植イベントが 実施されました。釜石市の姉妹都市ディーニュ・レ・バン市から寄贈されたラベンダーや、ロクシタンの製品の原材料であるホワイトラベンダーの苗が、昨年販売したチャリティー製品による寄付などで整備された約2100㎡の土地に植えられました。参加したのは釜石市の公募による70組の市民や野田武一釜石市長、木島潤子ロクシタンジャポン株式会社社長、かまいしこども園園児と保護者、さらにロクシタン社員も含め、総勢約120名となりました。当日は、かまいしこども園の園児たちによる可愛らしい「虎舞」の披露に始まり、釜石市地元産の野菜も含んだ餅まきや、釜石市の木材を使った木工のワークショップや、ロクシタン社員によるハンドレッスン、ロクシタン製品の空き容器を使ったアップサイクルのワークショップなどが行われ、梅雨の晴れ間にふさわしいイベントでした。ディーニュ・レ・バン ラベンダー観光農園は今後も拡大・維持されていくことになっており、ロクシタンでは引き続き支援を行ってまいります。また、今年の夏も新たなクラウドファウンディングのプロジェクトを行う予定となっておりますので、ぜひ引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。ロクシタン基金 釜石プロジェクト担当(写真は、昨年釜石市 ディーニュ・レ・バン ラベンダー観光農園 に定植され、立派に成長したラベンダー。ちょうど開花時期でした) もっと見る
釜石市への寄付目録贈呈式が、在日フランス大使館で行われました
2022/10/18 10:14ご支援くださった皆様へご報告岩手県釜石市のラベンダー観光農園(ディーニュ・レ・バン観光農園)への寄付目録授与式が、9月30日に在日フランス大使館にて行われました。皆様のおかげで目標金額を達成し、無事釜石市様への寄付ができましたことを、改めてご報告させていただきます。フィリップ・セトン駐日フランス大使にはこの取り組みについて高く評価をいただき、授与式の会場として在日フランス大使館をご提供くださり、式にもご出席いただきました。来年春には、現地にてラベンダーの苗の植樹イベントなども予定されております。またご報告させていただきます。ロクシタン基金 釜石プロジェクト担当* 釜石市と姉妹都市であるディーニュ・レ・バン市は、ロクシタン創設者オリビエ・ボーサン生誕地であり、ラベンダーはブランドを象徴するハーブであることから、ロクシタンは本年5月に釜石市と同プロジェクトに関する連携協定を締結し、今回のクラウドファウンディングにつながっております。* 写真左より(敬称略):野田武則(岩手県釜石市市長)、木島潤子(ロクシタンジャポン株式会社代表取締役社長 もっと見る
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