はじめに・ご挨拶

多摩川河川敷でキャンドルを灯しております平方と申します。

まずは、地震により被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。そして、昨今の新型コロナウイルスの影響により、皆様も様々な影響を受けていると存じます。また、感染された方々におかれましては、この度の罹患、お見舞い申し上げます。1日も早いご回復をお祈り申し上げます。

私たちは5月14日に「多摩川沿いのどこかでサプライズ的に(半ゲリラ的に)」キャンドルナイトをしたいと思っております。感染者数が落ち着いていれば、事前に正確な場所を早めに公開したいと考えております。

何度もキャンドルナイトを実践してきた私たちの存在意義でもありますが「こういうコロナの状況だからこそ、地域の皆様の心を明るくするようなイベント」をしたいと思っております。

ただキャンドルを灯すだけでなく、地域の方々と協同してイベントが作れるように、地域の施設やお店と連動して動きながら「子どもたちも楽しみにしてくれるようなイベント」を目指しております。

<わたしたちの実績>
①多摩川キャンドルナイト灯と人(2011年〜現在までに12回実施)
狛江市を中心として毎年11月にキャンドルナイトを実施しております。

②キャンドルスケープ川崎(2018年〜現在までに3回実施)※2020年のみ緊急事態宣言により中止
川崎市側の多摩川河川敷でも5月にキャンドルナイトを実施させていただくことになり、4回実施。
2018年には「川崎市都市ブランド推進事業」に採択されました。


このプロジェクトで実現したいこと

1.キャンドル2000〜2500本を灯し、地域の方々とゆるやかな時間を過ごします。
クラウドファンディングのご支援金の金額によっては3000本灯したいと思っております!!

2.素人の集まりですが、キャンドルライブのオンライン配信にも挑戦します!
環境イベントでもあり、河川敷は電源もありませんので、Instagramで配信を試みます!

3.地域のご家族とお店や教育施設がつながるように、キャンドルホルダーのワークショップ(事前)や
特殊なスタンプラリー や 香りのエリア
も作ってみたいと思っております!


私たちの地域のご紹介

わたしたちがキャンドルナイトを行なっている河川敷は、多摩川のなかでの比較的下流になります。わたしたちは、今まで和泉多摩川・二子新地・新丸子・川崎区でイベントを実施させていただきました。上流は川と紅葉が楽しめたり、自然環境を生かした様々なアクティビティが行われておりますが、下流は下流で都会のマンション群との不思議な組み合わせが楽しめたり、広場が充実しておりスポーツを楽しめたり、ピクニックができたりする場所であり、都会のなかにこんな場所があるんだと思ってしまうほどゆるやかな雰囲気がある場所が多摩川です。

もちろん豪雨や台風などがあればあっという間に危険な場所にもなりますが、そういった意味でも都会の中でも自然環境の偉大さを最も感じやすい場所の一つと言えるのではないかと思います。

そして多摩川の夜は真っ暗です。散歩していると怖さを感じるときもあります。そんな多摩川の夜を一夜だけゆるやかに楽しめる場所とする意味でも、私たちは今後もキャンドルナイトを続けていきたいと思っているところです!


プロジェクトを立ち上げて地域連携を開始

もともとこのイベントは、2011年におこってしまった震災に対して考えるものがあり、東北から遠い地域ですが「日本を明るくしたい」と思って、多摩川河川敷でたくさんのキャンドルを灯す活動を始めました。

いまでこそ100万人のキャンドルナイトの【でんきを消して、スローな夜を】という考え方に則りながら環境&アートのイベントとして稼働し、1年間に2回ほど河川敷の芝生広場でキャンドルを灯すイベントを実施できるようになりましたが、開始2〜3年は石がゴロゴロしている中洲でしか開催許可がいただけなかった時代もありました。(たしかに市役所の方々もいきなりキャンドルをたくさん灯したいという団体が現れても、びっくりして火事の心配が一番ない場所でしか許可が出せなかったでしょう…!)

当初は60名〜80名の集客の小さなイベントとしてスタートし、いろいろな団体・活動家の人と連携していくなかで、徐々にお客様が増え、地域にも認知していただけたことで芝生広場の利用許可をいただけるようになりました。

以降様々な団体様と協同してきましたが、昨年から少しずつ地域の教育施設さまと一緒に活動させていただいております。教育施設さまに訪問させていただいて、お子様と「ワークショップ」をしながら、多摩川に遊びにきてもらい、当日子どもたちにもキャンドルホルダーに絵を描いてもらうワークショップを楽しんでもらえるように努力しているこの頃です。


地域連携をしながら、こんな言葉を聞きました…

上記の流れで、教育施設さまにおけるワークショップを実施していたときに、とあるお子さんと話していた時にこんな言葉が聞かれました。

■3年前の台風被害のイメージが強い子から
 「多摩川って雨降ると溢れてしまうかもしれなくて怖いところなんでしょ?」
 と言われたことがありました。

■コロナで学校の行事や近隣のイベントがなくなっていることに対して
 「いろんなことがコロナで無くなっちゃって、何にも楽しみがない」
 と言われたことがありました。

このような言葉を受けながら、コロナ禍でも多摩川という自然環境を身近に感じていただきながら、地域にお住まいの方々に少しでも明るくなってもらいたいと思いました。また、震災を契機に始まったイベントとしても、今年の3月の宮城・福島沖の地震に思うところがあり、地域にお住まいの方々に元気を届けられるイベントにしたい!とより一層思うようになりました。


資金の使い道・実施スケジュール

コロナ禍の影響を大きく受けておりますが、ご支援いただいたお金はすべてイベントをより一層楽しくすることに費やさせていただきます。私たちのイベントはまずはキャンドルが多くてなんぼのイベントです。ご支援の大半はティーキャンドルを購入したり、キャンドル作家さんの追加依頼したりするようなことに充てさせていただきます。もしご支援を得られれば下記のような楽しい企画に充てさせていただければと思っております!

■1:もしご支援が50,000〜70,000円となったならば
・キャンドルの本数を増やします!(50,000〜60,000円)
・現状では2000を超える蝋燭を灯す予定ですが、3000本の蝋燭を灯します!
※10〜15%ほどはクラウドファンディングの運営費となります。

■2:もしご支援が70,000〜120,000円を超えたならば、
・装飾を増やし、楽しい空間作りにチャレンジしたいと思っております。(10,000円)
・キャンドルのフォトスポットを増やすことに充当させていただきます。(10,000円)
・キャンドル作家さんをお呼びする人数を増やしていきます!(25,000円)
※10〜15%ほどはクラウドファンディングの運営費となります。

■3:もしご支援が120,000円〜150,000円となったならば
・今回は予算の都合上ライブスポットは1箇所の予定でしたが、2箇所にします!(20,000円)
・お客様の参加型の楽しいステージを企画を実行するお金に充てさせていただきます(5,000円)
※10〜15%ほどはクラウドファンディングの運営費となります。



リターンのご紹介

リターンの代表例をご紹介させていただきます。4月下旬に4〜5個のリターンを追加予定です。

◆リターン例1「記念写真を楽しむリターン」

ポートレートが得意なカメラマン(アマチュアですが経験は豊富な信頼できるカメラマンです)をこちらでご用意させていただきますので、記念写真を撮影してもらったり、こちらでチェキをご用意いたしますので、それで撮影させていただいたり、スタッフにスマホ預けて記念写真を撮ったり。フォトスポットをご案内させていただくこともできます。現地における参加型のリターンとなります。


◆リターン例2「多摩川の石 キャンドル」

イベント当日、会場でキャンドル装飾をするキャンドル作家の「Smilax Candles」さんの作品です。※Smilax Candlesさんからこのイベントにご協力いただいており、クラウドファンディングのリターンとさせていただくことはご了解いただいております。

多摩川の石を拾ってきて、それを利用してシリコンモールド(型)をつくり、そのモールドにグレーの液体のロウを流しこんで「多摩川の石の形をしたキャンドル」を作っていただきました。それをリターンとしてお送りするものがあります。

※イベントの進捗状況とリターンの発送スケジュールについて
2022年3月上旬 川崎市役所にイベントの後援申請の書類の提出済み
2022年3月下旬 川崎市役所の担当者から後援申請の内定の電話連絡を頂戴
2022年4月現在 川崎市役所の後援申請受理書の送付待ち
2022年4月中旬 川崎市役所と市役所紹介によるイベント協同団体と打ち合わせ予定
2022年4月中旬 クラウドファンディング掲載開始
2022年5月中旬 クラウドファンディング掲載終了
2022年5月14日 イベント実施 → 雨天の場合は5月21日に実施
2022年7月末日 EメールやSNSを利用したリターンの提供を完了予定
2022年8月お盆までにリターンの提供完了予定

※イベントで撮影した写真をご提供させていただくリターンがございますが、写真の著作権はイベントの主催となる多摩川キャンドルナイト灯と人実行委員会が持ちます。


おわりに

もう10年も続けておりますが、私たちスタッフの中にイベント企画のプロが居るわけでもなく「全員ボランティア」で企画してまいりました。特に大きな協賛が入っているわけでもありませんので、毎回毎回かなりの赤字です。でも、毎回お客さんに「こんなに手間かけて綺麗なイベントやってくれてありがとう」という言葉を信じられないほどたくさんいただくため、その言葉をまたもらいたい一心で続けています!

コロナ禍になってからは、遊んでいただける地域の皆様の健康を考え、三密にならないようゆとりある空間を目指して「直前に正確な場所を開示したり」、「最後までインターネットでは場所を開示せずゲリライベントとして通りがかった人と楽しんだり」することで、集客を抑えて、三密回避をしております。

そのため、集客が減ることで、当日の投げ銭も少なくなり、赤字を回収できないことが続いておりますので、クラウドファンディングを利用させていただき、どうにか活動を継続していければと思っている次第です。もし興味をもっていただけた方がいらっしゃれば、どうかどうかご支援をいいただければ嬉しいです! 


イベント概要

キャンドルスケープ川崎2022 イベント概要

日時:2022年5月14日(土)18:30 〜 20:30
場所:川崎市の多摩川河川敷 
※三密対策により一部のリターンのご支援者様にのみお伝え致します。
※周辺エリアにはフライヤーのポスティングなどで現地をお伝え致します。
活動:キャンドル2000〜3000本の設置・点灯 と アコースティックライブ
当日の配信:https://www.instagram.com/tamagawa_candle/
後日の報告動画:https://www.youtube.com/channel/UCjLH2cgyiN2zE7GH6THZv3Q
装飾:Kame Candle、Smilax Candles、and more
音楽:未定(3組の配信を予定)
企画:キャンドルによる装飾、アコースティックライブ、
主催:多摩川キャンドルナイト灯と人実行委員会

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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