素材デザイナーの村上結輝と申します。
僕はこれまでバナナの皮を使ったビーガンレザー「バナナレザー」、コーヒーかすと牛乳から「カフェオレベース」、建築現場で捨てられる石膏ボードで「resecco」など身近な廃材を美しい素材に生まれ変わらせてきました。

 現在は既存のビジネスに捉われない株式会社On-Coの上回転研究所の所長として、アップサイクルの考え方や可能性を感じてもらい、社会課題を「自分ごと化」するきっかけづくりを目指して活動しています。 

 環境省によると、一般廃棄物の総排出量は東京ドーム約112杯分にあたる4,167万トン(令和2年度)、産業廃棄物の総 排出量は3億8,596万(令和元年度)にのぼり、大きな社会問題となっています。

 こうした課題に対して、僕は素材開発という手法でアプローチしていたところ、環境に高い関心と意識を持つ、若者や企業の方々が集まってきました。 また身近な廃材が美しい素材に変わる過程を見てもらうと、「ゴミの価値観が変わった」と意識の変容を起こす人がたくさんいることを体感しました。(例えば、コーヒーにしても、豆を挽いてお湯を通しただけでゴミになってしまうことに疑問を持つなど) 


僕が大切にしているのは「全ての廃棄をなくす」というよりも、資材の個性をいかして「新しい行き場を作る」ことです。 
そこで廃棄課題に向き合いたいという同じ志を持った人たちと共有できる場をつくり、「ゴミは美しく生まれ変わらせることができる」と気付くきっかけができたら、みんなの自分ゴト化も進み、もっと解決策が生まれるのではないかと想い、今回のプロジェクトを立ち上げました。  


コロナ禍で家にいる時間が増えた際に、自分がどれだけゴミを出しているかが見え、廃棄問題に向き合いたいと思うようになりました。最初は卒業制作として、バナナの皮からレザー素材を開発しました。

 心掛けていたのは自然素材を使い、最終的に土に還るようなものづくり。自宅にある調理器具で料理をする感覚で始めましたが、卒業制作のバナナレザーが多くの賞をいただくなど想像以上の反応に驚きました。 文脈を創るのも好きなため「この子(ゴミ)が捨てられるのはかわいそう。加工したらどうなるかな」そう考えながら試行錯誤する時間が楽しくてハマっていきました。 


大量のゴミが出続けるなか自分たちだけで取り組むことへ限界を感じ、今年からアップサイクルコミュニティ上回転研究所として、ゴミの新しい行き場を作る人を増やす活動をしてきました。現在の拠点はマンションの一室。共に活動したいという多様な人や廃材が集まるようになり、場のキャパが極限状態になってきました。 

きっかけさえあれば意識が変わる人はきっといる。 これは自分自身の原体験から感じたことです。 


活動を通して、廃棄課題に自分ゴトとして取り組む人が増えていく様子をみて、この先に、アップサイクルが当たり前になり、アップサイクルという言葉や廃棄という概念がなくなって、全てが素材として見られるような未来になったら素敵だな。そんなことを感じるようになってきました。 


そこでもっと広い空間に移動して、僕が素材開発に使っているような機材・器具を活用いただけるようにし、ゴミと人の新たな関係づくりができる場を創りたいです。イノベーティブな企画や、コミュニティ醸成力、パブリックリレーションズなど、上回転研究所の強みもふんだんに活かして、廃棄課題への取り組みを加速出来たらと思っています。

 

 たくさんの実験をする中で、心掛けていたのは自然素材を使い、最終的に土に還るようなものづくり。自宅にある調理器具で料理をする感覚で始めましたが、卒業制作のバナナレザーが多くの賞をいただくなど想像以上の反応に驚きました。

文脈を創るのも好きなため「この子(ゴミ)が捨てられるのはかわいそう。加工したらどうなるかな」そう考えながら試行錯誤する時間が楽しくてハマっていきました。

大量のゴミが出続けるなか自分たちだけで取り組むことへ限界を感じ、今年からアップサイクルコミュニティ上回転研究所として、廃材の新しい行き場を作る人を増やす活動をしてきました。現在の拠点はマンションの一室。共に活動したいという多様な人や廃材が集まるようになり、場のキャパが極限状態になってきました。

 

自分自身の原体験も含め、きっかけさえあれば意識が変わる人はきっといて、一人でも多く、この廃棄課題に取り組む人を増やせたらと思っています。

この活動の先に、アップサイクルが当たり前になり、アップサイクルという言葉や廃棄という概念がなくなって、全てが素材として見られるような世界になったら面白いなと。

そこでもっと広い空間に移動して、僕が素材開発に使っているような機材・器具を活用いただけるようにし、ゴミと人の新たな関係づくりができる場を創りたいです。特に上回転研究所の強みである、イノベーティブな企画や、コミュニティ醸成力、パブリックリレーションズなどを活かして、廃棄課題に取り組んでいけたらと思っています。

▼上回転研究所にて今までに開催していたイベント 毎月開催しているアップサイクルワークショップ
※課題感を持った企業人の参加率が高いです。
https://cbws-9.peatix.com/ 

▼素材開発インターンの研究成果報告会 
※イギリスの大学生が2週間住み込みで研究を行いました。
https://on-co.jp/news/%e6%8d%a8%e3%81%a6%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%83%91%e3%83%b3%e3%81%8c%e7%b4%99%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%ef%bc%81%ef%bc%9f%e5%90%8d%e4%bb%98%e3%81%91%e3%81%a6%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%b3/ 

▼子ども向けワークショップ 
※夏休みの自由研究企画はご家族皆さんから好評でした。 
https://on-co.jp/news/uekaitenlab-cbws1/

その他、出張ワークショップや展示会など多数参加

①(廃棄課題に向き合う)企業とクリエイターの出会いを創出 

環境問題に意識のあるクリエイターと廃材の利活用と向き合う企業との出会いを創出し、協業のきっかけをつくります 。

②アップサイクルスクール(上回転大学)の展開

 ゴミの新しい行き場をつくる人のための、知識を増やす場です。素材開発の基本工程や事例などをお伝えしていきます。 
※基本オンライン 

③共創が生まれる環境整備

  素材開発の場、使用する機材・器具をシェアすることによって、同じ志を持った人達のコミュニティを醸成します。ゴミと向き合い、手を動かしながら仲間と議論する。対等に切磋琢磨するものづくり拠点をつくります。

 ※自身の素材開発を進めた人の様子「廃棄パンから紙をつくる」 
https://uekaiten-inturn2.peatix.com/

今回集まった資金は、1階を廃棄課題に向き合うアップサイクルセンター、2階をコワークする場にして、「まだなさそう」に向き合う・生み出す人たちが集まるイノベーション拠点として展開したいと考えております。 

恐らくシェアできるアップサイクル拠点としては最大規模級。 
出会い・議論・モノづくり・展示販売まで一気通貫が可能な場にしたいと思っています。 またコンポストやワークショップなど、地域の方々との関わりしろを積極的につくり、多種多様な人たちと一緒にアップサイクルやモノづくりを愉しむ場を創っていけたらと思っています。 

例) ①生ゴミなどで堆肥をつくるコンポストボックスの製作 
②堆肥で野菜やハーブ、お花を作って近所のお店で使ってもらう。 
③ペットボトルキャップなどプラスチックゴミで家具を製作 
④家に眠っているお皿などの陶器を焼き直しオリジナル陶器の製作


▼資金の使い道

基本的には、物件の契約と改装にかかるお金に使わせていただけたらと考えております。

■物件を借りるための初期費用200万円 
■改装費 120万円 
 解体 10万円 
 洋式トイレ 10万円 
 土間工事 15万円 
 電気工事 15万円 
 作業台造作 20万円 
 収納製作 20万円 
 壁造作 20万円 
 その他 10万円 

合計 320万円

 

▼スケジュール

物件の相談 9月
中旬〜物件契約・改装開始 10月中旬
クラファン開始 11月初め
プレオープン 12月予定
サステナブルイベント開催 12月10,11日
オープン 2023年3月予定
ワークショップやスクールの開講 2023年4月予定

 

▼上回転研究所とは?


 "名古屋市にて廃棄問題に対して、意匠性のある新素材開発という手法で取り組む素材デザイナー村上結輝を中心に展開しているアップサイクルコミュニティです。若者や企業が集まり、まるで料理をするようにアップサイクルと向き合っています。

一人一人が廃棄物の分別を徹底かつ減量化する努力を行い、最終的にはゴミ箱が不要になる社会を目指して取り組んでいます。(現在の活動拠点:愛知県名古屋市中区丸の内3丁目 ソイソースマンション内)"



▼藤田の想い

株式会社On-Co代表の藤田恭兵です。本プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。

僕からは会社経営の面から、今回の動きを紹介させて頂きます。村上との出会いは、On-coが運営する「さかさま不動産」に、村上が「廃材を使った素材開発の拠点がほしい」と掲載したことでした。

※さかさま不動産とは、物件を借りて挑戦したいことがある人の想いを可視化して貸主を募集するサービス


物件をコミュニティ醸成や恩送りの場として捉えているOn-Coは、名古屋市内のマンションを住民が緩やかに繋がれる仕組みで運営しており、若手クリエイター支援として、無料で貸し出す部屋も設けていました。

もともと僕もゴミの利活用方法を探っていたこともあり、村上が入居して場を共有したことでコミュニケーションが増え、廃棄石膏ボードを利活用した「resecco」など新たな素材を一緒に生み出すことに繋がりました。まだプロトタイプですが、問い合わせの数や内容から、社会からの期待値の大きさは明らかで、結果的に村上は弊社へ入社して、新たな事業部として取り組むこととなりました。


他にも、3Dプリンターでモノづくりをする若者や、イギリスからアップサイクルを学びに来る学生、廃材の利活用に悩む企業など、同じ志・課題を持った者同士が集まり、挑戦の場を共有することで、新たな価値を見出すシーンを何度も目の当たりにしました。

変革の時代。企業が新規事業開発を行う流れは強まっています。我々にとっても大きな挑戦となる、このアップサイクル&イノベーション拠点で、クリエイターと企業が出会い、可能性を追求する流れを創出したいと考えています。

▼会社メンバーの想い

水谷 岳史 代表取締役

「みなさま狂いましょう」
言い始めて早10年が経ちました。

次の挑戦はまさに。
こんなに大きなオフィスなんて必要ないのに。
素材開発なんて僕たちの会社がやらなくてもいいのに。
毎月ウン十万円もする物件を借りてしまいました。

顔に似合わず、小心者で経理を担当している僕としては、
おなかが痛くなる毎日…
とはいえ!恭兵と村上くんを中心となって始めた挑戦に期待せずにもいられません。

そもそも
そんなことをやらなければ僕たちの会社が存在する理由なんてありません。
ということで、ワクワクと不安が交互に押し寄せてきますが、
僕も一緒になってこの場所で「まだ世の中にないもの」を表現していきたいと思います。

前置きが長くなりましたが、
クラウドファンディングの応援、よろしくお願いします。

福田 ミキ 取締役 

「あなたのやっていることよくわからない」かつてそう言われることが多かった中、人生の先輩方が色んなサポートをしてくださいました。

同じような原体験があるOn-Coは、常に次世代への恩送りを意識した展開へと挑戦しています。今回のプロジェクトも、軸は同じ。「やってみよう」の精神で、多世代が交わる場になれば素敵だなと思っています。

 

太田 憲明 取締役

さかさま不動産、丘漁師組合、など、さまざまな新しい観念を作ってきたOn-Coが、新しい場所を作ります。廃棄物をめぐる新しい冒険の始まりです。

廃棄物問題の解決はもちろん、人や情報が集まる拠点となり、新しい観念が生まれ育っていく場所としていきたいと考えています。

 

奥田 啓太 

僕は同じマンションに住んでいるので、村上くんの活動をより近くで見てきました。ニコニコしながら新しい素材の使い道を模索していたり、時には夜遅くまで作業している姿をみて、探究心が強く、心から素材開発を楽しんでいるんだなぁと感じます。

エシカルやサスティナブルという言葉をよく耳にするようになる中で、村上くんのようにコンセプトから考え、それを具体的なプロダクトに落とし込んでるのは、本当にすごいなと思うし、唯一無二だなとも思います。

そんな彼の元には、全国から(中にはイギリスからも)素材を学びたい・一緒にやりたいという人が集まってきているので、そんな多種多様な人同士で、また新たなプロジェクトが生まれていくような場所になったら良いなと思います。

これから絶対面白い場所になるので、ぜひ周りに興味のありそうな人がいたら、シェアしてください!

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