2023年5月開催の「アートギャラリー事業」でフリースクール「ひろしまハウス」継続の第一歩を踏み出したい!
数あるページから、当プロジェクトにお越しいただきありがとうございます!一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリープロジェクトの尾形 雄樹と申します。
カンボジアのフリースクール「ひろしまハウス」にて、2023年5月よりアートギャラリーを開催いたします。
当プロジェクトは、「アジアに向けてアートを発信し、文化を育む拠点」を作ることで、ひろしまハウスが継続的な運営への第一歩を踏み出すことを目的としています。
なぜカンボジアのフリースクールでアートギャラリーをするのか、我々がどんな活動を行っているのかを、ぜひこの先を読んでいただけると嬉しいです。
当プロジェクトが「日カンボジア友好70周年記念事業」に認定されました!
2023年、日本とカンボジアは、外交関係樹立70周年となる節目の年を迎えます。両国政府は、この記念すべき年をできるだけ多くの人々と共に祝い、両国の交流を一層促進するため、様々な事業を記念事業として認定しています。
本企画は文化、芸術の分野において、日カンボジア間の相互理解を深め、友好を促進する「日カンボジア友好70周年記念事業」に認定されました!
第一回ひろしまハウスアートギャラリーの企画展では、なにを実施するのか?
アートギャラリーは、建物3階の未利用空間を活用し「アジア平和芸術展 in プノンペン2023」と題し、日本・カンボジアアーティストの作品を展示します。日本とカンボジア、アジアとの友好と世界の平和を祈念するアート交流展を開催します。
アジアのアート市場が拡大する中、「ひろしまハウスアートギャラリー」のこけら落としの展覧会。カンボジアと日本のアーティストの交流の場として、また、アーティストとアジアの芸術関係者やアートファンとの出会いの場として広く開かれる場所となります。
なぜアートギャラリーを実施するのか?
世界のアート市場では、アメリカ、イギリス、中国が約80%を占めています。
また、2021年にはアジア市場の売り上げが31%上昇したことから、アジアへの市場拡大の傾向が読み取れます。ここカンボジアにて、中国に次ぐアート市場を拡大し、ひろしまハウスを拠点にアジアへのアート普及を目指します。
さらに、アートに触れることによる「文化の育み」を実現することも目的としています。
ひろしまハウスアートギャラリープロジェクトを手掛けるチームメンバー
■一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリープロジェクト
−代表理事:尾形雄樹:一級建築士
−理事:友廣和照:NPO法人 カンボジアひろしまハウス協会 理事長
−理事:友廣壮希:ひろしまハウス現地責任者
−理事:高松宏美:㈱翔設計社長室室長
−アートコーディネーター:岡本真実:画家
−広報:井澤知子:㈱翔設計広報室室長
−顧問:貴船美彦:㈱翔設計代表取締役
■後援
・株式会社翔設計
東京チームメンバー
現地チームメンバー
ひろしまハウスとは?なぜカンボジアなのに「ひろしま」なの?
「ひろしまハウス」は、カンボジアの首都プノンペンのウナローム寺院で、貧困家庭の児童を対象に無償で教育と給食の支援をしているフリースクールです。
生徒数は約50名で、8才〜14才の児童がカンボジア語、日本語、英語、算数を学んでいます。
1994年の広島アジア大会に参加するカンボジア選手団への支援をしたことが始まりとして、ひろしまとカンボジアの平和と友好を祈念して広島市⺠の寄付などにより2006年に建てられました。
ひろしまハウスの運営方法の移り変わりについて
寄付により運営が始まったひろしまハウスなのですが、なぜ、今回アートギャラリーを実施することで収益を発生させる必要があるのかと思いますよね。それは2006年から約15年間の運営方法の変化にありました。
・2006年〜2015年:全ての運営基金を寄付・支援金のみにて活動。
・2016年:国際社会事業団より配分を受けていた国際ボランティア貯金が打ち切られたため、「世界の人々のための JICA 基金」へ提案書を提出。提案書が採択された。
・2016年11月〜2017年4月:国際協力機構(JICA)が業務委託にて運営を実施。
・2017年6〜7月:JICAの業務委託期間終了後に運営資金の確保のためクラウドファンディングを実施。
持続可能な施設を目指す第一歩を、アートギャラリーで
2017年にクラウドファンディングを実施、多大なご支援をいただくことにより、存続が危ぶまれたひろしまハウスは、資金不足を一時的に回避することはできました。
しかし、今後も継続した支援がないとひろしまハウス自体が存続できない状況にあります。
この状況を打開するための方法のひとつとして、継続的な収益を上げるための第一歩としてアートギャラリープロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
まずは、当クラウドファンディングを通して、カンボジアにあるひろしまハウスの存在を多くの人に知って欲しい。日本と深い繋がりのある歴史を知って欲しいです。
そして、アートプロジェクトに共感してくれた方にSNSシェアや支援をいただくことにより、さらに多くの人に当プロジェクトを知ってもらう・応援してもらうことが目的です。
当プロジェクトが成功することにより、ひろしまハウスの継続的な支援への第一歩に繋がります。多くの人に知ってもらえることは、大きな力になります。
ぜひ、シェアや支援で応援してください!
ひろしまハウスアートギャラリー企画展詳細「アジア平和芸術展 in プノンペン2023」
●日程
・2023年5月1日(月)〜6月30日(金)
●場所
・ひろしまハウス 3階アートギャラリー
・住所:Onalom Pagoda, St.13, Sangkat Chey Comneas, Khan Doun Penh, Phom Penh Cambodia.
●展示内容
・日本人アーティストによる作品展示
・カンボジアンアーティストによる作品展示
●イベント(定期開催予定)
・5/2:オープニングパーティを開催予定。
その後も定期的にイベント開催予定です。
開催期間中のイベントについては、HPにてご案内します。
●主催
・一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリープロジェクト
●後援
・株式会社翔設計
●協賛
・日塗株式会社
・株式会社アルツ
・株式会社伊勝
●協力
・NPO法人 カンボジアひろしまハウス協会
●リンク先
・HP:https://hiroshimahouseart.jp/
・Facebook Page:https://www.facebook.com/hhart.2525
資金の使い道
広報費 :50万円
国内人件費:85万円
CF手数料 :15万円
スケジュール
2022年
12月 クラウドファンディングプロジェクトスタート
2023年
1月下旬 クラウドファンディング終了
3月下旬〜 リターン発送
5月1日 アートギャラリープレオープン
応援メッセージ
一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリープロジェクト
アートコーディネーター 岡本真実さん
日本とカンボジアの友好のシンボル、ひろしまハウスで「アジア平和芸術祭」が開催される、それはまさに、アートの力で子供達の未来と平和の願いを叶えていくプロジェクト。
アジアからアートの花を咲かせ、カンボジアの子供達の未来も咲かせたい!ぜひ皆様の御協力をお願い致します!
<プロフィール>
画家。国内では銀座、原宿を中心に、新宿、中目黒、大阪、福島等で個展・グループ展多数。
韓国、NY、LA、イタリアなどの海外展示多数。 2019年に台湾高雄アートフェアに参加。
一般社団法人 日本美術家連盟会員
スペインマドリッドのギャラリーGaleria Azur契約作家
実行者代表、尾形より皆さまへメッセージ
仕事を辞めて旅に出た20代の終わり。世界を訪れ見て回り、この経験を次にどう活かすか?の先にあったのがひろしまハウスでした。「建築士としての職能を活かして建物の修繕・保全をできないか」ということからプロジェクトが始まりました。
関係者が多く、それぞれ直接会って「この施設を残したい」と説明し、合意形成を図りながら進めてきました。コロナの影響も相まってここまで来るのに約5年。基本は一人で黙々と計画を練り、説明をして、直しての繰り返しで進捗を確認しにくく、時には外部から否定的な意見をもらうときもありました。
先がみえない不安の中でふと「なにをやっているんだろう?」と思ってしまうこともありました。そんなときはひろしまハウスの子供たちの笑顔を思い出しながら踏みとどまり、目の前の課題を1つ1つクリアしてきました。
「自分がみたいと思った社会の変化に自分自身がなりなさい」
マハトマ・ガンジーの言葉を胸に、プロジェクト実現まで走り切りたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!ぜひみなさんのお力を貸してください!!
チーム/団体/自己紹介・活動実績などの詳細情報
■一般社団法人ひろしまハウスアートギャラリープロジェクト
−代表理事:尾形雄樹:一級建築士
−理事:友廣和照:NPO法人 カンボジアひろしまハウス協会 理事長
−理事:友廣壮希:ひろしまハウス現地責任者
−理事:高松宏美:㈱翔設計社長室室長
−アートコーディネーター:岡本真実:画家
−広報:井澤知子:㈱翔設計広報室室長
−顧問:貴船美彦:㈱翔設計代表取締役
ひろしまハウス概要
●建物概要
・設計者:石山修武氏(早稲田大学名誉教授)
・構造・規模:RC造+レンガ造、地上4階
・敷地面積:594 m²、建築面積:534 m²、延床面積 1526.3 m²
・各階床面積:1F/534.0 m²、2F/485.9 m²3F/330.2 m²、4F/176.2 m²
・最高高さ:23.2m
・施工:ひろしまハウスレンガ積みワークショップツアー参加者
Som Corporation
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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