☆はじめに

小倉絵理と申します!

わたしは現在3人の子育て真っ最中!

今までに千葉県市原市内で9年間、

「みんなで一緒に子育てしよう」というテーマのもと、市民活動を続けてきています。

自分たちが住むマチが、より豊かに、より魅力的になるように、さまざまな形で活動しています。

また、わたしは保育士として14年ほど勤務しています。

日々、たくさんの親子やいろいろな家庭の方と関わり合う日々です。


☆このプロジェクトで実現したいこと

市民活動や保育士として過ごす中で、

たくさんの仲間と出会い、様々な悩みを共有してきました。

1番多くの悩みを聞いたのが「食事」についてです。

「食事」って、買い物から調理、食べさせて、片付ける、すべての一連の流れだけでなく、

これから先のこと(体づくり)も見据えた、とても壮大な作業なんですよね。

今はコロナ禍です。

こどもも大人も仲間とともに一緒に食事をするなんて、ハードルが高くなってしまいました。

日々の中で思う、小さな何気ない悩みを、

立ち話のおしゃべりで相談するのもしづらくなりました。

近所のお節介を焼いてくれる関係性もより希薄になり、

子育ては深刻なほど、孤独なものとなってしまっています。

そこで、「おやこ食堂」の開店の必要性を感じました。

おやこ食堂もぐもぐで実現することは…

①おやこが過ごしやすい店内環境→イートインスペースは全面クッションフロアとし、汚したときには洗いやすいので罪悪感は少なくでき、こどもが転んでも痛くないようにします。また、食べ終わったこどもが、おとなが食べ終わるまで遊んで過ごせる玩具を常設します。

②テイクアウトを充実→おやこで食べ切りやすい量を買い求められるように、個数販売やグラム販売を基本とします。また、自宅から持参した鍋や容器に直接入れて受け渡すことで、自宅に戻ってからの温め時間の短縮、ゴミの減少につながります。

③おやこで参加できるイベントを企画・主催→イベントを開催することで、おやこ食堂への認知度が上がるだけでなく、初めて来店する方のハードルを下げ、購入に繋げます。

④市内の農家さんと直接契約をし、野菜を仕入れ、野菜直売所も開店→できあいのものを買い求めるお客さんだけでなく、野菜を買いたい人もターゲットになります。また、直売所は道路沿いで開店するため、散歩中の人にも利用してもらえます。

(実験的に直売所を開店してみた時の様子。なんと1時間足らずで完売。ニーズがあります)

⑤開店2年目以降は、シェアキッチンやレンタルスペースとしても開放→第三者が使用することで、使用する人同士がつながり合い、支え合うきっかけとなります。

それらのことを通して、おやこ食堂へ来店する方々が、食事を求めるだけでなく、

そこでつながり合うきっかけとなり、コミュニティ作りへと貢献し、孤独から開放されます。


☆私たちの地域のご紹介

千葉県市原市は、人口27万人です。北は重化学工業地帯、南は豊かな里山が広がる都市です。

都心までは1時間ちょっとのベッドタウンとしても、東京近郊で働く人の生活を支えています。

「おやこ食堂もぐもぐ」が開店する、市原市青柳は、市原市の北東部です。

そこは、かつて海苔の養殖などの漁業と、田んぼや畑などの農業がされており、

未だに区画整理されていないところが多い地域です。

ここ数年で区画整理が進んだ地域もあり、子育て世帯が増えています。


☆「おやこ食堂」もぐもぐの場所

市原市青柳676にある「ほのぼの保育園」の敷地内奥にある、納屋(古民家)です。

保育園の敷地内にあるからこその安心感と、保育園との連携で得られる支援があります。


☆プロジェクトを立ち上げた背景

わたしは、保育士として働く中で、親御さんの食事に関する不安や悩みをよく耳にしました。

「こどもに何を食べさせたらいいの?」「忙しくて料理をする時間がない…」「食べないこどもにイライラしてしまう…」

などという内容です。

保育園としては、家庭内の食事にまでアプローチすることができないので、

そこをもどかしく思っていました。

また、我が子を育てている中で、親御さんからの相談と同じように、私も子どもの食事のことで悩みました。

偏食が激しく、食べることに興味を持たない我が子にイライラし、何度食事中に怒ってしまったことか(今も)。

我が子と私だけで家で食事をしようと思うと、息が詰まりそうでした。

市内の支援センターは昼食時には閉まってしまいます。

外食をするのも、汚したり、騒いだりする子どもと一緒なので、なかなかハードルが高いものです。

こどもと一緒に、心置きなく過ごせる食事ができるところはないだろうか・・・

そんなことをよく考えていました。

そして、今はコロナ禍。

一緒に食事をすることへのハードルは以前より高くなり、衛生概念の育っていない子どもを連れて食事をするのは、

周りに気を使いすぎる世の中です。

これは、子育てをするおとなたちにとって大問題、と思い、

今だからこそ開店の必要がある!と決意しました。


☆資金の使い道

①すでにある建物のキッチンを飲食店用にリフォームします。その工事費用に充てます。
工事費用として約200万円かかっています。市原市の補助金で100万円交付される予定なので、残り100万円が必要です。

②店内環境を整えるための資金にします。(クッションフロアマットや玩具などの購入に約10万円が必要です)

③キッチン用品の購入資金にします。(調理器具や食器棚などの購入に約10万円が必要です)


☆実施スケジュール

すでに自己資金を投資し、工事はスタートしています。

2023年2月末には、参加型のワークショップを開催して、利用してくれる方も一緒に作り上げる「おやこ食堂」として作り上げます。

2023年4月にオープンします。

オープン後は、おやこで参加できるランチ付きイベント(ベビーマッサージ、おやこヨガ、おやこでネイルなど)を中心に開催します。

開店2年目以降はシェアキッチンやレンタルスペースとしても開放します。


☆リターンのご紹介

お礼のお手紙

テイクアウト購入クーポンチケット

コーヒー無料チケット

壁にイラスト権

など、リターン欄で詳細をご覧ください!



☆最後に

孤独な子育てほど苦しいものはありません。

子育てに優しく、こどもに優しい社会でなければ、未来はありません。

みなさんもいっしょに、ぜひ、

「子育てに優しい街」「子どもが生き生きと過ごす街」を一緒に作りましょう!

市原市を、より魅力的で、楽しい都市にしていきましょう!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください