【1】はじめに・ご挨拶

皆さま、はじめまして。

ミライノタネ代表の森野由香と、副代表の吉田達也です。

この度は当クラウドファンディングにご興味を持っていただきありがとうございます。

二人の自己紹介を簡単にさせていただきます。

【森野由香(もりのゆか)】

みなさん初めまして!ミライノタネ代表の森野由香です。

小3の娘と、年中の息子のお母さんをやりながら、今では人の夢を叶えるためのサポートをしています。

そんな私は30代前半まで、「自分のやりたいこと」がわからず迷走していた時期がありました。

謎の長女気質とも言うのかな?

小さい頃から『親の言うことはちゃんと聞かないといけない』『先生の言うことはちゃんと聞かないといけない』そんな「いい子ちゃん体質」だったため、周りに合わせたり、人の顔色を見て空気をよんだり、人からの指示を待って動くようなタイプの子どもだったように思います。

高校3年になり、自分の進路について考える時期になったとき、「自分で考えなければいけない」現状に嫌でも向き合わなくてはいけなくなり、『やりたいことがない』自分に不安を感じ始めた頃がありました。社会人になり、結婚をして子どもを出産してからもただ「毎日の作業をこなす」だけの日々。

「このままではヤバい」と、本気で自分と向き合い始めた結果、「やりたいことがない」のではなく、やれない理由を並べ、やらないことを選択していたってことに気がつきました。

要は「やりたいことをする勇気がなかった」だけだったんですよね。

そんな私が考える「教育」というのは、学力や偏差値を上げ、人と競い合う場ではなく、『幸せになるために自分が何をすればいいのか』『どう生きればご機嫌で幸せになれるのか』を知る場所だと考えています。

そのためには誰かの指示で動くのではなく、日頃から「自分の頭で考え、行動する」ことが大切です。

自分で選べる・優劣もない・否定もされない。こんな学校を作ることで子どもの本当の意味での主体性を伸ばし、自分に自信を取り戻す子どもが増えると思っています。

とにかく、自分が今できることを精一杯することで、少しでも誰かの役に立てたら!という想いで活動しています。


【吉田達也(よしだたつや)】

副代表の吉田です。

私は、元中学校教員で、オンライン英語教室E-stepを経営、教育団体G-Ups理事などで活動しています。

〈私自身の現在に至るまで〉

教員になって数年が経ったあるときから、学校教育の改善に向けた様々な取組の記事を見てきました。学校の定期テストや固定担任制、宿題の廃止、校則の改定・廃止など、私にとってはとても衝撃的で、かつ斬新に感じました。

その記事に出合うまで、私は、目の前の業務を自転車操業のようにこなしていくような日々を送っていました。学級経営や英語の指導、学校のカリキュラムなどに関して、自分が経験してきたものやそれまで学校で続けてきたものが「正しい、当たり前」という考え方でした。

様々な教育の実態や課題を目の当たりにし、学校や授業などの「教育の意義」について改めて考え直すようになりました。

その後、「新しい学校を創りたい」という森野さんやG-Upsの方たちとの出会いのきっかけもあり、教員を退職し、教育システムの改善に向けて活動したいと思うようになりました。


【2】このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで最終的に実現したいことは

■子どもの孤独をなくす

■子どもの自殺率を減らす

ことです。


あなたは今、この日本でどのくらいの子どもが自ら命をたっているのかご存知ですか?

実は先進国の中でも日本は「子どもの自殺率がワースト1位」なのです。

※出典:厚生労働省「自殺対策白書」、文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

自ら命をたってしまう理由は色々あると思います。

ただ一つ共通点があるとすると、苦しい、ツライ思いをしている時、「孤独を感じている」と言う点です。


子どもの孤独(自殺)をなくすために

生きていくために切っても切り離せないのが「人とのコミュニケーション」です。

「孤独」を感じる時に人は『誰も自分をわかってくれない』『自分のことを理解してくれない』『話せる人がいない』と感じている方が多いため、

■わかろうとしてくれる人がいる

■理解しようとしてくれる人がいる

■話を聞いてくれる人がいる

こんな環境(人)が必要です。


そしてもう一つ!

自分で自分をご機嫌にする力を養わなければならないと考えています。

人間は生まれた時から「幸せに生きたい・幸せになりたい」という欲求があります。不幸せになりたいという人はほとんどいません。人が幸せを感じる時はさまざまですが、それぞれに「共通している点」としては、幸せな時はみんなご機嫌」という点です。

つまり、常に「ご機嫌な状態」でいれることが幸せに生きるためのポイントとなります。

ご機嫌な学校という名前には、子供たちがただご機嫌だというだけでなく、「子供たちが自らご機嫌な状態」を作るために、「何を選択し、何を学べばいいのかを自分で知り、そして行動ができる場」という意味と意図が隠されています。


【3】ご機嫌な状態でいるために必要なこと

ご機嫌な状態でいるためには以下の3つがポイントになります。

1. 人間関係が良好(コミュニケーション)

全ての悩みは人間関係と言われるほど、人間関係(コミュニケーション)は重要です。

大人でも会社を辞める一番多い理由が「職場の人間関係」だと言われています。

日本労働調査組合が2021年3月に実施した「仕事の退職動機に関するアンケート調査」によると、仕事を辞めたいと考えている理由について「職場の人間関係」と答えた人が最も多く、38.6%でした。

そのため学校も、子ども同士はもちろん、大人が子どもたちとどんなコミュニケーションをするかによってもご機嫌でいられるかどうかが変わってくるため、人間関係が良好であるということはご機嫌な状態を保つ上でとても重要です。


2. 自分で選択ができる環境と主体性

ご機嫌な状態であるためには、自分がご機嫌になれることを知り、選択することが必要です。

そのため、自分でやりたいことを決めて、自ら行動することで幸福度は上がります。逆にいうと、選択肢がない、人から決められたことをする、やりたくないことをしている時、幸福度は下がり、パフォーマンスも下がってしまうんです。

人から「あれやれこれやれ」と指示されたことに対してやる気が起こらないけど、自分から「やろう」と決めて動き始めたことは成果も上がりますうよね。

そのため、

■学校を選択できること

■何を学ぶのかを自分で決められること

■何をするのかを自分で決められること

これらを自分で選択しできる環境を整えてあげることで、子どもたちの主体性がどんどん伸びるんです!

「嫌だけどやらないといけない」ことをやらさないと、我慢強さや辛抱強さが身につかないのでは?という方もいらっしゃるのですが、

「やりたくなくても我慢して働け」

「我慢して言うことを聞け」

「我慢して努力しろ」

子供にそれを押し付けて、我慢して学ば続けるのは一体何のためなのでしょうか。

やりたくないことでもやるかやらないかは、自分次第。やりたくないことでも、必要なことであれば自分で考え、自分でやるようになります。

それらは他人が強制したり押し付けたりするものではないと考えます。なので、やりたくないことをやりたいと思えばやれば良いし、やりたくないと思えばやらなくても良いと私たちは思うのです。


3. 優劣・比較・否定されない環境

学校にはテストがあり、成績表があります。

制服や校則もあり、決められた環境でそのルールを守らなければいけません。しかし、そのルールを少しでも破ったり、テストの成績が悪いと途端に落ちこぼれ、劣等生、問題児扱いをされてしまいます。


ペンギンに空を飛べと言っても難しいですよね。

鷹(タカ)に水の中を泳げと言っても難しい。

人もそれぞれ長所や短所があり、それらをひっくるめて個性があります。


できないことを見ずに、できるところ、得意なところ、伸びしろを見つけて伸ばしてあげることが必要です。そのためにはただ学力で順位を競わせる、大学に行くためだけに偏差値をあげるというのは必要ないのではないでしょうか?



【4】プロジェクト挑戦の背景

≪現在の学校教育の課題≫

子どもたちは、小学校、中学校、高等学校に通って教育を受けています。その中で、私たちが受けてきた教育の実態も含めて、以下のような実態があります。

■教科書通りに先生によって授業が進められ、数値や成績によって優劣がつけられる

■「みんなと同じペースで、みんなと同じ教材で」学習する風潮や、教育活動において前例踏襲のままで課題に目が向けられないでいる

■先生や学校によってルールや校則が決められ、何のためにそれらがあるのかが分からず、守らないと罰を受けられる

■「みんな違ってみんないい」とは言うが、同質性を求められ、結局大多数の意見が採用され、少数派の意見だったり周りと違うことをしたりは場合は排除される

■学校で学習すること、授業に出席することが「当たり前」と考えられ、そうでない子どもたちは「不登校」とレッテルを貼られる

■言われたことを言われた通りにする従順な子が「良い子」とされ、大人のやることに従わない子は「ダメな子」と評価される


これらの環境で育ってきた子どもたちが将来どうなると思いますか。


≪今の子どもたちの実態≫

日本財団が、2019年9月下旬から10月上旬にかけて、9か国(インド、インドネシア、韓国、ベトナム、中国、イギリス、アメリカ、ドイツ、日本)の17~19歳までの各1,000人を対象に、「国や社会に対する意識」に関する調査を行いました。

■「自分は責任ある社会の一員だと思う」

■「自分で国や社会を変えられると思う」

などすべての項目が、他国よりも割合がかなり低い結果となっています。

※出典:日本財団「18歳意識調査」第20回 テーマ「国や社会に対する意識」(9カ国調査)


皆さんは、この結果を見てどう感じていますか。


これからの子どもたちも現状の学校教育を受けていくとしたら、日本の将来はどうなっていくのか、また、子どもたち自身はどのようになっていくのか、私たちはとても不安です。


また、「いい子症候群の若者たち」が増えているのもご存じでしょうか。

参考資料にあるように、いい子症候群の若者たちは、素直で真面目に動いて、言われたことをきちんとこなすという面があります。

その反対に、自分の意見を言わない、質問しない、「変なことを言って周りから浮いてしまったらどうしよう」と考えてしまう面もあるようです。

※出典:東洋経済「テンプレ型の教育で増えた『いい子症候群』の若者」


目立ちたくない、100人のうちの1人に埋もれていたいなどと感じているのは、「主体性」を持っていないことを表しているのです。

高校まで学校で教育を受け、就職して社会人になる若者たちが、このような考えをもっているという実態なのです。


また、就職活動での面接試験やエントリーシートの作成のときに、

■自分が社会のためにこれから何をしたいのか分からない

■どんな自分でありたいのか見つかっていない

■自分の強みや得意なことは何なのか分からない

■やりたい仕事がない

などの悩みを抱えている若者たちが多いという話もよく聞きます。

日本財団の調査結果と同じような状況になっているのです。


【5】プロジェクト実現のために必要なこと

≪子どもたちにとって学校とは?≫

2020年2月下旬、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止対策として、国から小中高校に「一斉休校」の要請が出されました。

子どもたちが学校での学習ができない状況となり、学校現場や家庭は混乱しました。休校の間、自宅から授業が受けられるようにオンライン授業が導入されたり、先生たちが学習プリントを各家庭に配付したりしました。(多くの子どもたちや保護者は不安を抱え、先生たちは業務の負担が増えました。)

しかし、視点を変えると、学校に行かなくても学習ができる、授業を受けられるという環境をつくることができるのでは?とい考え方もできます。

その後、国からのGIGAスクール構想という政策で、1人1台の端末(タブレットパソコン)が子どもたちに配付され、ICT環境の整備が行われました。授業や学習活動では、これまで教科書や副教材を中心に学習してきた実態が変わり、タブレットパソコンを使って分からないことを調べたり、学習サービスのソフトウェアなどを使って知識を得たりと、学習手段の選択肢が広がり、自分に合う方法で学習することが可能になったのです。

そこから、先生が子どもたちの前に立って、教科書に書かれてあることを説明して授業を進めるというような「今までの当たり前」であった学習形態とは違い、子どもたちが自分一人でも学習ができるという考え方も出てきました。

それから、社会全体は急速に変化しています。(AIの進化、IoTを活用した情報技術の進化、メタバースの出現。また、それにより、20年後には現在ある職業のおよそ半分が無くなるとも言われています。)

日々社会が変わっていく中、学校現場でオンライン授業、GIGAスクール構想など新しい施策も取り入れられていますが、学校教育の多くの課題はなかなか改善されていません。

それと同時に、

■学校そのもの、学校での教育は、何のためにあるのか、何をするところなのか

という疑問が宙をに浮いているような状態です。

■テストの点をあげたり、成績を上げたりするためでしょうか?

■大人が指示することやルール、校則などをきちんと守らせるためでしょうか?



≪子どもたちの「居場所」づくり≫

先述したように、私たちがこのプロジェクトで最終的に実現したいことは

■子どもの孤独をなくす

■子どもの自殺率を減らす

ことです。

そのために、子どもたちが「早く大人になって自分のやりたいことをしたい」「自分の好きなことを生かして楽しく学びたい」のようにご機嫌になり、将来幸せな生活を送ることができる「根っこ」を育む「居場所」として、私たちは学校を創りたいです。私たちは、学校教育のシステムの改善が必要だと感じています。その一つとして私たちができることは「新しい学校を創ること」です。

子どもたちの能力や考え方、自分に合う学習方法や環境、成長していくペースは、一人一人違います。しかし、日本の教育機関は公立学校が大多数を占めており、それらの学校では、学習指導要領やテスト、校則など大人が決めた制度やルールに従って、型にはめるような教育をしています。日本財団の結果に現れているように、現在のようなもしくは戦後以降続いてきた学校教育だけでは、苦しむ子どもたち、将来に希望を持てない子どもたちが増えていくばかりです。


ここで、海外の教育制度について少しお伝えします。海外では、

■身近なテーマや課題などに対して、子どもたちの意見や考えを尊重しながら学びを進める

■様々な種類の学校があり、自分がその学校に行きたくないと思ったら別の学校に転校して学習ができる

■一斉授業をせず、学習する内容や時間割を子どもが自分で決めることができる

■飛び級や留年の制度を取り入れている

■子どもたちの(数値、習熟度による)成績をつけない

■入学試験をしない

などの教育制度を取り入れている国もあります。子どもたちに提供する教育として何が大切なのか、これからどんな能力が必要になってくるのかを十分に考慮して、教育制度がどんどん改善、発展していっています。

もちろん、日本のように、教科書を使って先生が学習内容を一斉に教えたり、厳しい入学試験があったりする国もあります。


そんな中でも、日本では近年、独自のカリキュラムを取り入れている学校やフリースクール、オルタナティブスクールなど、子どもたちのための「居場所」の選択肢が増えています。(しかし、全体的な割合はまだまだ低いです。)

「この教育制度が正しい」「すべての学校が、新しい教育制度を取り入れるべきだ」ということではありません。私たちが創りたい新しい学校も、今ある学校と合わせて数多くある教育現場の選択肢の一つとして広めていきたいと思っています。


≪大人が「知る」「つながる」≫

私たちが実現したいプロジェクトを立ち上げた今ここがスタートです。

そして、このプロジェクトを着実に進めていくためには、子どもたちの教育に携わる先生や親、地域の方々など大人たちの協働や連携が絶対に必要です。

いくら子どもたちが「自分が決めたことをやりたい」「こんな学びがしたい」と言ったところで、その場所や環境、彼らを支えてくれる人の存在がなければ意味がありません。その場所や環境を整え提供し、子どもたちを支えてあげられるのは、私たち大人しかいません。

学校現場にいる先生、子育て中の親、近くで支える地域の方々の中で、現在の学校教育について、課題や疑問を抱いている方はいらっしゃると思います。

しかし、ここまで私たちが記したことも含めて、まだ学校教育に関して課題や疑問に気づいていない大人は多いと思います。そのような方に、子どもたちにとって必要な教育のことを考え、知ってもらうことがスタートです。

そして、「今の教育を何とかしたい」「子どもたちの孤独をなくしたい」などそれぞれがゴールを見すえ、(進み方や手段は違っても)同じ想いをもつ大人たちがつながることで、少しずつ改善されていくはずです。

大人の方の中にも、我が子や孫の将来の生活や人生について、真剣に考えている方もたくさんいらっしゃると思います。我が子や孫のために、私たち大人が「知る」「つながる」ことから始まって取り組めることは必ずあります。


【6】応援メッセージ

多くの方々から、心温まる応援メッセージをいただいていますので、紹介させていただきます。本当にありがとうございます!

・楽しみにしています。南予地域でも、子どもたちのための学校ができないか、みんなで考えましょう。

・以前から観てみたいと思ってた映画ですとても楽しみにしています。

・子どもが学校から、チラシをいただいてきて、興味があり、参加させていただくことにしました。楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

・このような取組みがあることを、かねがね耳にしておりました。今回、当地で視聴の機会が得られることを、大変楽しみにしております。

・楽しみです!家族みんなで(映画を)見に行きます!

・西予市での上映会、とても楽しみです!

・1月21日に(松山市の)コムズで双子の娘たちと観て感動して、次は職場の同僚と行きたいなと思っています。3日間も開催するの、すごいですね!応援しています!

・とても楽しみにしていた映画なので上映していただき、嬉しいです!ありがとうございます♡

・とても楽しみです!素敵な機会をありがとうございます!

・登校拒否気味の子と行きます。どんな小学校か楽しみにしてます

・以前、松山での上映を観てとても感動しました。今度は家族みんなで行きたいと思います。

・夢を持つ素晴らしさを沢山の方々に発信して行ってくださいね!応援してます!

・子どもたちの明るい未来のために学ばせていただきます。



【7】私たちの地域のご紹介

私たちの活動の拠点である愛媛県南予地方について紹介します。

<特徴>

・山や海など自然が豊かで、それを生かして多くの活動が行われている

・自然の癒しを求めて訪れる方たちもいる

・文化や産業、歴史に関する施設が豊富

・地域独自の文化や風土がある

・魚介を活かした郷土料理が豊富


<課題>

・人口が減少している

・空き家が増え、使われていない状態になっている

・学校の統廃合により小学校の数が減少

※出典:西予市「西予市統計書(令和3年度版)」「西予市空家等対策計画」「広報せいよ( (2008年9月)」


【8】活動のステップ


■エールラボ愛媛でプロジェクトを立ち上げる(2022年3月)

■「夢みる小学校」の自主上映会の開催を決意!(2022年7月)

■ミライノタネ設立(2022年10月)

■ミライノタネ顔合わせ&ミーティング(2022年11月)


映画「夢みる小学校」(オオタヴィン監督、まほろばスタジオ制作)の自主上映会(2023年3月31日〜4月2日を予定)


≪上映会スケジュール≫

・2023年3月31日(金)~4月2日(日) 

愛媛県歴史文化博物館

・公演の概要

3月31日(金)映画上映、オンライントークショー(ゲスト 尾木直樹様)

4月1日(土)映画上映(午前の部、午後の部)

4月2日(日)映画上映(午前の部)

上記の通り、自主上映会を開催予定しております。ご興味のある方、ぜひご参加くださいませ。詳細ページやチケットのお申込はこちらから。(お力添えいただける方は、ぜひ協賛もよろしくお願いいたします。リンクページからお申込いただけます。)



【9】資金の使い道・実施スケジュール

ご支援してくださった資金の使い道は以下の通りです。

(※自主上映会は3月31日〜4月2日の3日間で実施されます)


・ポスター制作費

・チラシ代制作費

・チケット制作費

・音響システム設置代

・上映会場レンタル代

・尾木直樹様への講演料

・DVD使用料

・チケット郵送料

・学校設立活動費

・建物施設修繕費

・資料制作費

・クラウドファンディング手数料など


【10】リターンのご紹介


<支援金額3,000円のリターン内容>

①ミライノタネスタッフより、心を込めて「お礼のメール」を送らせていただきます!


<支援金額10,000円のリターン内容>

①ホームページ上にてお名前(団体・企業名)を掲載

※支援時に、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。


掲載期間:2023年5~12月

掲載方法:お名前(団体名・企業名)掲載

掲載場所:ミライノタネ自主上映会ホームページ

https://mirainotane-ehime.hp.peraichi.com/


②ミライノタネスタッフより、心を込めて「お礼のお手紙」を送らせていただきます!


<支援金額30,000円のリターン内容>

①ホームページ上にてお名前(団体・企業名)を掲載

※支援時に、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。


掲載期間:2023年5~12月

掲載方法:お名前(団体名・企業名)・バナーもしくはURL掲載

掲載場所:ミライノタネ自主上映会ホームページ

https://mirainotane-ehime.hp.peraichi.com/

※バナーのデータ、URLの受け渡しは、メールにてやり取りをさせていただきます。 mirainotane.ehime@gmail.comのメールアドレス宛に送付してください。


②ミライノタネが開催する交流会・オンラインシェア会にご招待!

(交流会やシェア会の日程はメールにてご案内いたします)


*イベントの内容:ご機嫌な学校を作りたいメンバーとの交流会

*日程:2023年5月頃

*場所 :愛媛県西予市(ZOOMになることもあります)

*参加可能人数:10名程度

*交流会の内容:自己紹介、子どもたちが活き活きと活動できる場所作りのアイディア出し、運営に関してなど


③ミライノタネの団体加入権利提供

(月に1回程度〜平日夜に30分程度ミーティングを行っております)

ミライノタネのメンバーになることで、具体的な学校設立に向けたミーティングなどにご参加いただけます。

※メンバー加入は任意です


④ミライノタネスタッフより、心を込めて「お礼のお手紙」を送らせていただきます!

ぜひ私たちと一緒に、これからの新しい学校のことを熱く語りましょう!



【11】最後にお伝えしたいこと

日本国憲法第26条に

1 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

と示されています。その他の法律にも、「教育を受ける権利」や「教育の機会均等」などについて示されています。

教育を受ける権利は、子どもたちの学習権の保障のことです。成長していくために必要な学習の機会や場所を大人が提供できなければ、権利が侵害されることを意味しています。

また、子どもが「こんな学習をしたい」「こういう環境で学習をしたい」と要望したとき、保護者はそれを満たせるよう、適切な教育の機会を与える義務があるのです。

さらに、子ども一人一人の能力や適性の違いに応じた教育与えることを保障する内容でもあります。

これらを理解した上で、学校教育の現状を見たときに、果たして子どもの教育の権利は満たされていると言えるのでしょうか。

■同じ教科書で、みんなと同じペースで授業を進めてよいのか。

■子ども一人一人の能力は違うのに、成績や点数などで比較してよいのか。

■学校で学習したいのに、統廃合などによって、その子に合う環境や場所がない、提供できないという課題を解決しないままでよいのか。

など、今まで「当たり前」とされてきたことや大人の都合で実施されていることを今一度見つめ直し、私たち大人が改善をしていかなければならないと思います。今の子どもたちやこれから生まれてくる子どもたちは、将来の宝(人財)であり、その地域、国、そして世界の繁栄、発展のためにかけがえのない存在です。

私たち大人も一人一人、見方や考え方、望んでいることは違いますし、個人にできることも違います。また、「親」や「先生」、「地域住民」などそれぞれの立場から考えて大事なことや必要としていることも違います。教育の様々な課題の改善に向けて尽力していること、今行動していることが、すぐに形となって表れるのは難しいことは確かです。

しかし、「子どもの孤独をなくす」「子どもの自殺率を減らす」というミライノタネが実現したいことのように、誰も置き去りにされないような世の中になるために、ゴールを目指している仲間がつながり、協働して今できることから実行していくことが大切だと思っています。


皆さまからの応援・ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください