はじめまして。整膚学園(せいふがくえん)の徐堅(じょけん)と申します。どうぞよろしくお願いします。

私は1985年に愛知教育大学大学院に入学し、終了後の1988年から愛知医科大学第一生理学で研究するかたわら、三菱UFJ銀行の前身・東海銀行の女子陸上競技部のトレーナーを勤めました。選手をケアしているうちに皮膚を押すより引っ張った方が早く痛みが消失し、疲労の回復が早いということに気づきました。この血流改善の法則の発見を機に多くの人にこの方法を伝えることを使命として、1992年に整膚学園を創立しました。今日までの31年間、一日も休まず医師や看護師をはじめとする医療関係者から介護、教育現場の方々、主婦・定年退職者などあらゆる分野の方々に指導を行ってきました。

整膚の最大の特長は、愛と快による苦痛の緩和にあります。緩和ケアや看取りの場面でも大いに役立ちます。東日本大震災の翌年、復興支援のために福島県福島市で美肌と乳癌の予防をテーマに9か国250人が集まり第3回整膚世界大会を開催しました。今日の整膚の発展は、整膚学園の卒業生約6千人と在校生をはじめこれまでご縁を頂いた皆様からの多くのご支援とご支持のおかげであると日々感謝しています。

現在、安全安心な整膚を職業にして数千人の整膚師が年齢と経験に関係なく活躍し、人生を輝やかせています。療術を職業とする場合、一般的には指圧やマッサージ・整体・カイロプラクティックなど色んな選択がありますが、足が不自由な方や車椅子の方は少し難しいかもしれません。しかし、整膚なら可能です。座った状態で行え、力も必要ないからです。学園を創立した当初から整膚を健康法として、そして職業として足が不自由な方や車椅子の方に提供できたら、世の中が必ず今よりもっと明るくなると夢を持っていました。すると、車椅子の鈴木ひとみさん(元ミスインターナショナル準日本代表)に応援して頂き、車椅子の方のための整膚術のビデオを作成しました。また、2008年には車椅子の少女が整膚を通して心身ともに健康になる物語の映画「整膚」が完成しました。これまで映画「整膚」は色々な場所で上映し、海外の方も感動の涙を流されました。

皮膚を引っ張るだけで健康になれる、職業になるということを最初はどなたも信用しませんが、整膚は教材の書籍とDVDを見ながら自分でコツコツ実践することでマスターできます。外出できない方でも習得が可能です。そこで、インターネットの検索などの方法で調べて、全国の車椅子の方が利用されているデイサービスなどの施設や、車椅子の協会などの団体を通じて、100人の車椅子の方に、無料で、教材の書籍「整膚論」とDVD「整膚論映像」(合計定価22万5千円)を贈呈しようと考えました。もし100人の方が整膚の良さを体感されたら、間違いなく日本だけではなく世界中で整膚が広まり、健康と仕事を手にして豊かな人生を送る人が増えることを確信しています。

目標金額は2千万円です。
内訳は、
教材贈呈のための費用:15万7千5百円(教材の合計定価の7割分)×100人分=1575万円
リターンのための費用:約310万円
人件費:約65万円
広告費:約20万円
雑費:約30万円
になります。

スケジュールは、
2023年6月20日:クラウドファンディング終了
2023年8月:リターン発送
となります。
リターンに人数制限はありません。

皆様のご理解とご協力で車椅子の方が自信と希望と誇りを持って、いつか病院や老人ホームに就職したり自宅で開業したりする光景を夢見て、その幸福感を作り上げるためのこのプロジェクトに、是非ご支援をよろしくお願いします。この思いを皆様のご支援を通して共有して頂けたら幸いに存じます。

整膚学園学長 徐堅

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