はじめに・ご挨拶

こんにちは。このプロジェクトを見てくれてありがとう。
私は、静岡県で小学校の教員をしています。いつも笑顔な41歳体育教師です!毎日幸せです。
3年ほど前からとあるきっかけで米作りをしております。


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトでは、
①静岡県藤枝市の山間部にある休耕田を再開墾して米作りをして、
②新米をみんなに買ってもらって、
③その売り上げや新米を藤枝のこども食堂に寄付をする。
ということが目標です。

発展的には、その支援できた子供たちの学力も上げていきたいです‼


藤枝市のご紹介

静岡県の中部にある藤枝市。カツオやマグロで有名な焼津市のお隣です。とてもいい街です。「ほどよく都会!ほどよく田舎‼」市がこれをキャッチコピーにしているような街で、住みやすいです。

 緑あふれる山間部では川遊び、いちご狩り体験があり、キャンプ場もあります。駅周辺では再開発が進み「花回廊」というプロジェクトのおかげもあってとても美しくモダンな街並みで高層マンションも次々にできています。人口も近隣に比べて増加傾向にあると言えます。静岡市への通勤も20分ほどとちょうどいいですしね。町の中心には蓮華寺池公園という公園があり、老若男女問わず集まる憩いの場となっています。

美しい町‼ 皆さんぜひ来てください。


プロジェクトを立ち上げた背景

 皆さん、現在農村部の、取り分け山間部では、耕作を放棄されてしまった耕作放棄地がたくさんあることをご存じですか。農家の方の高齢化や、お米を作っても採算が取れないことなどが原因で耕作を辞めてしまう方がたくさんいるのです。藤枝市でも同じようなことが起きています。
 使わないのなら家を建てるなり売るなりすればいいと思うかもしれません。しかし、法律上、田畑になっている所は住宅用の土地に簡単にできませんし、採算の合わない田んぼをわざわざ買う人がいないことも想像に難くありません。
 荒れてしまった田畑は、雑草がはびこり、景観を損なうだけでなく、生態系にも悪影響があるそうです。

私は思いました。
「はー、里山を維持するにも若い人手やお金が必要なんだな。なんだかもったいないなー。美しい田園を取り戻せればいいのに…。」
と。

 一方、私は小学校の教員という仕事柄、家庭の事情で十分に食事が取れていない子供が少なからずいることを知っていました。また、そのような家庭、子供のためにNPO法人などが食事等の支援をする「こども食堂」を運営していることも知っていました。その子ども食堂が運営資金や食材費に苦心していることも。

私は思いました。
「あー、可哀そうに。お腹がすくって一番悲しいじゃん…。学校にいる間は、できる限りサポートできるけど、学校外のことはなかなか助けられないもんなー。こども食堂はありがたいな。なんとか力になりたいけど、この安月給のおっさん一人じゃあ限界もあるしなー。」
と。

これまでも細々とでも個人では寄付をしていたのですが、ある時、これら2つの社会問題とも言える問題がこの町にあることを知って、私は思いついてしまったのです。

「あれ?これって、私が耕作放棄地を耕して米にして、子ども食堂に届ければいいんじゃね?そうすれば、みんなにっこにこじゃね?」
と。

その思いに至ってから、知り合いの農家の方から情報収集、土地を借り受け(草刈りの手間がなくなって本当に助かると歓迎されています。)、再開墾しています。

稲作を教えてくれる師匠がいて、その方がありがたいことに耕運機や田植え機を貸してくれています。


なんとか美しい藤枝を維持したい‼子供たちの笑顔を見たい‼そんな思いから始めているプロジェクトです。


これまでの活動

・2023年10月5つの藤枝子ども食堂に100㎏の新米コシヒカリと現金3万円、合計8万円相当を支援しました‼

・2022年9月3つの藤枝子ども食堂にそれぞれ30㎏、合計90㎏の新米コシヒカリ、3万円相当を支援しました‼

https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/kodomomirai/kodomo/oshirase/19870.html

(皆様から掲載の許可をいただいております。)
2022年には全面的に喜ばれたわけではありませんでした。4団体ある内、1団体が受け取り拒否したことからも分かるように、現物での支給は必ずしも喜ばれません。やはり現金が嬉しいのです。これは当然のことです。ですから、20223年からは米を買ってもらって現金を寄付する形も徐々に広げています。


資金の使い道・実施スケジュール

田んぼ作りは1月から始まります。荒れ果てた土地を再開墾(荒れた土地はカチカチです。)草刈り、雑草処理、田起こし、低くなった畔の補修、代掻きをなんとか終え、5月の田植えに間に合わせたいです。

順調に行けば、9月中旬には稲刈り、9月下旬にはリターンの発送となります。

集めた支援金は、重機燃料代、肥料、苗床代、水の合同管理料、地主への謝礼、師匠への薄謝に使います。当然ですが、プロジェクトを掲載していただいているCAMPFIREさんへの手数料にも使用されます。

〈支援金の使い道〉
・重機等設備費、燃料費       約20万円
・原材料費             約15万円
・人件費、地主謝礼         約30万円
・広報費              約  8万円
・リターン製作費、送料       約10万円
・CANPFIRE掲載手数料、決済手数料 約17万円

 ・寄付先の法人名
①特定非営利活動法人 W.Coまつぼっくり
②特定非営利活動法人 集いの場所サンライズ
③特定非営利活動法人 ふじえだ寺子屋
④子ども食堂さくらんぼ
⑤かいらハウス

 ・寄付までのスケジュール
2024年1月 新田作り
2024年5月 田植え
2024年9月 稲刈り、脱穀乾燥
2024年9月 新米販売
2024年10月 藤枝市役所にて寄贈式

 ・この支援は支援者様が、寄付金控除を受けられるものではありません。

リターンのご紹介

 支援していただいた金額に応じて、静岡コシヒカリ2024年産新米コシヒカリをお送りします。(2024年9月下旬発送予定)

・1万円のご支援につき10kg(玄米)
・1万円のご支援 寄贈式にてお名前を掲示し、読み上げます。


・(穀物種類)うるち米、(銘柄)コシヒカリ、(産地)静岡県藤枝市、(状態)玄米、(総重量)10~11kg
・(使用除草剤)シハロホップブチル 10a1kg育田中1回 田植え後は使用していません。
・(配送の方法)宅急便
・(保存方法)直射日光の当たらない涼しい場所で保管。
・(賞味期限)2025年10月 精米後はなるべく早くお召し上がりください。
・普通精米での発送をご希望の方は備考欄にご記載ください。記載がない場合は玄米をお送ります。精米した場合、玄米よりも重量が減ります。(例:玄米10kg⇒普通精米9kg)
・実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
・寄贈式は、2024年10月頃の予定です。A3サイズの紙にお名前と支援金額を記載します。サイズは支援者様の人数により変更があります。



最後に

 私は、子どもの笑顔が大好きです。そして、この美しい藤枝市も大好きなんです。

この大好きな2者が皆さんのご支援でwin-winになれたら、とてもステキだと思います。

「やらない善よりやる偽善」

是非、皆さんのご支援をお願いしたいと思います。私は、汗を流して皆様の支援に応えようと思います。では、草刈り行ってきます。



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください