はじめに
はじめまして
富山県魚津市にございます児童発達支援センター「つくし学園」園長の柿本尚子(かきもとひさこ)です。
このたびは数あるページの中から本ページをご覧いただき誠にありがとうございます。
「つくし学園」は、昭和49年4月の開所以来、多くの子どもたちとともに笑い、ともに泣き、成長を見守り続けてきました。
令和6年春に新たな場所で新しく生まれ変わる「つくし学園」について、皆様にぜひ知っていただきたく、どうか最後まで読んでいただきますようお願いします。
児童発達支援センター「つくし学園」について
「つくし学園」は、昭和49年4月、知的障害者通園施設として地元自治体である魚津市が設置されました。
「つくし学園」は富山県東部地区でただひとつの障害児通園施設として、魚津市だけでなく、近隣の黒部市、入善町、朝日町などから子どもたちが日々通園し、障がいのある子どもたちへの発達支援、ご家族への支援、保育所等訪問支援、地域社会参加の支援に取り組んでまいりました。
私が所属する社会福祉法人魚津市社会福祉協議会は、平成16年より魚津市立「つくし学園」の事業を受託し、令和5年現在は「つくし学園」の指定管理者として、園児や保護者のみならず、「つくし学園」を温かく見守ってくれる地域の皆様とのご縁を大切にしながら、事業に取り組んでいます。
社会福祉法人魚津市社会福祉協議会と新たな「つくし学園」について
先に申しましたとおり、昭和49年に開所した「つくし学園」は、施設の老朽化や療育スペースが著しく不足するなど、今後の長期的に安定した運営を行っていくことが困難な状況にありました。
そんななか、民間法人が有するノウハウや専門知識を最大限活用し、障害児通所サービスの質的向上を図ることを目的に、新しい児童発達支援センターを整備・運営する事業者公募が行われ、過去から地域における児童発達支援に取り組んできた当法人が整備・運営事業者として選ばれました。
現在は、令和6年春の開所を目指し、新しい児童発達支援センターの建設に着手したところです。
完成予想図
このプロジェクトで実現したいこと
子どもたちはみな、自らの身体や心の状態を受け入れ、自分らしく成長し、そして幸せになる権利を有しています。
それは子どもたちの親御さん、ご家族の望みであり、私たちの望みでもあります。
子どもたちの日々の生活、そして長い長い人生において、私たち「つくし学園」が寄り添える時間は限られたものでしかないかもしれません。
限られた時間のなかで、個性豊かで、成長が少しだけ凸凹した子どもたちが本来持つ、伸びる力、生きる力をそっと後押しできるような「つくし学園」でありたいと考えています。
令和6年春に新しく生まれ変わる「つくし学園」。
小さな身体をたくさん使って、季節の変化を肌で感じながら、子どもたちの成長をそっと後押ししたい。
富山湾を見下ろす小さな園庭にインクルーシブ遊具(障がいがある子もない子も遊べる遊具)を設置し、子どもたちを遊ばせたい。
インクルーシブ遊具は、富山県内では公共施設(公園など)に設置事例があるようですが、まだまだ広がりは見せていません。
私たちの最初の一歩にぜひ力をお貸しください。
画像提供:㈱ジャクエツ様
画像提供:㈱ジャクエツ様
画像提供:㈱ジャクエツ様
資金の使い道
児童発達支援センター「つくし学園」園庭整備工事 およそ1,000万円のうちンクルーシブ遊具の設置費用 約480万円
<内訳>
インクルーシブ遊具3台(基礎工事、設置工事等含む) 約400万円
消費税:約40万円
手数料:約40万円
実施スケジュール
「つくし学園」整備スケジュール
令和6年3月11日
児童発達支援センター「つくし学園」新築工事完成(予定)
令和6年春
インクルーシブ遊具設置(予定)
令和6年春
児童発達支援センター「つくし学園」開所
リターン
・5,000円
お礼のメッセージカード
・10,000円
お礼のメッセージカード&『うおっしゃくん』ハンドタオル1枚
・30,000円
お礼のメッセージカード&『うおっしゃくん』ハンドタオル3枚セット
・30,000円
お礼のメッセージカード&『うおっしゃくん』グッズセット
・100,000円
お礼のメッセージカード&『うおっしゃくん』ハンドタオル3枚セット&子どもたちのかわいい手作り作品1点
・200,000円
お礼のメッセージカード&園舎内にお名前入り木製記念プレートを設置
最後に
昭和49年の「つくし学園」開所以来、保護者の皆様、地域の皆様、関係各位の皆様のご理解とご指導に支えられ、多くの子どもたちが「つくし学園」を巣立っていきました。
巣立っていった子どもたちの成長した姿、大人になった姿を街で見かけるたび、一緒に楽しく遊んだ日を思い出すとともに、大きく立派になった姿に頼もしさを感じることもあります。
「つくし学園」が子どもたちに寄り添える時間は、人生のなかのほんの一部でしかありません。
それでも、子どもたちの長い人生にあって、「つくし学園」で過ごす日々は、彼ら彼女らの成長にとってかけがえのない大切な時間であるということを職員全員が理解し、よりよい環境、よりよい療育、よりよい相談対応をお届けしたいと考えています。
「つくし学園」は、今も昔も、在園児にとっても卒園児にとっても、ホームタウンであり、心の拠り所でありたいと心から願っています。
令和6年春、新たな場所で新しく生まれ変わる「つくし学園」へのインクルーシブ遊具の設置について、ぜひぜひ皆様の温かいご支援を賜りますよう、重ねてお願いを申し上げます。
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