はじめに・ご挨拶

はじめまして、東京で情報処理技術者をしている仙波洋と申します。
今回、戦争関連の本を出版したく、みなさまにご支援いただきたいです。


このプロジェクトで実現したいこと

竹野國廣さんの絵日記を本にしたいです!

竹野國廣さんは長崎県の出身で、
陸軍に所属して太平洋戦争に従軍されました。
戦後、お孫さんに読んでもらいたいと、
ご自身の戦争体験をつづったのが今回出版したい絵本です。

絵本は90ページほどで、
戦争という国と国の争いに翻弄されながらも懸命に任務を遂行する様子を
カラフルな絵と丁寧な文章で説明されています。

上官に殴られて腫れあがった顔を慰問に来た兄に見られた場面や
空襲で赤ちゃんを亡くしたミャンマー人の母親に助けを求められた場面、
マラリヤにかかって危篤状態になり、故郷の母親を想う場面など、
どのエピソードも読み応えがあります。

具体的な書籍の内容としては、
日々の任務をこなしながら、出会った人とのやり取り、
訪れた場所の情景、起きてしまった悲しい出来事とそのときに感じたことを描きながら、
戦争の無意味さ、不毛さを後世に訴えていらっしゃいます。
最初の数ページを写真に載せましたのでぜひご覧ください。
少し文章が読みづらいので、実際の本にするときは
見開きの右ページはスキャンした画像、左ページはワープロ打ちした文章を載せます。

プロジェクトをやろうと思った理由

事の始まりはテレビで見たドキュメンタリー番組で、
福岡県の小竹町というところにある、
「兵士・庶民の戦争資料館」
が紹介されていました。

この資料館はとてもユニークで、
ヘルメットやコートを身に着けたり、
ライフルを手に持つことができます。
機会があったらぜひみなさんも訪問してみてください!(https://wararchive.yahoo.co.jp/content/warmuseum/taketomi/)

放映から1年半ほど経ち、今年4月に実際に伺いました。
来訪者が私だけで、館長さんにたくさん説明して頂きました。

そのときに飾られていたのが今回、本にしたい絵日記です。
館長さんがこの絵日記を出版したいという話をされまして、
私は仕事関連で技術書の執筆・翻訳をしていて、多少知識があったので、
Amazonのサービスを利用すれば、それほどお金がかからず出版できますよ
とお伝えし、今回お手伝いすることになりました。

資金の使い道

印刷用データ作成委託料:約4万円
ISBNコードの登録料:約3万円
チラシ印刷などの費用:約1万円
システム利用料:約1万円
リターン費用:約6万円

リターンについて

5,000円ご支援頂いた方には本をお送りします!
ぜひ家族やお友達にも貸してあげてください!

なお、本の価格は2,000円弱です(非営利ですので利益は取りません)。

本の数量:1冊
商品サイズ:B5
ページ数:約200ページ
デザイン:見開きの右ページに絵日記をスキャンした画像、左ページにワープロ打ちした文章を掲載します。


実施スケジュール

8/31支援受付終了
12/1販売開始


最後に

戦争のことを知っている方々もご高齢になり、
今の子供たちは戦争のことを知る機会が少なくなっています。
この絵日記がきっかけとなり、
戦争なんてやってはダメだということが
子供たちの心に刻まれることを願っています!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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