私ども「一般社団法人北九州青年会議所」のプロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。

今年で第31回を迎えるわっしょい百万夏まつり、夏の風物詩として150万人以上が集まる、市民から愛される北九州市最大規模のまつりとなりました。

しかしながら、昨今のまだまだ厳しい経済不況の中、警備費用等、運営にかかる資金の捻出は毎年の大きな課題になっています。私ども北九州青年会議所でも毎年、協賛金募集、募金活動等を行っておりますがまだまだ資金が不足している状態です。

私たちはこのまつりを通じて北九州がもっと盛り上がってほしい、また、長年続いてきた北九州の象徴であるこのまつりを、皆様と力を合わせずっと後世に残していきたいと考えております。

今年のわっしょい百万夏まつりのテーマは【百万一心~創ろう愛と夢を育むみんなのまつり!】

百万一心とは、「百」の字の一画を省いて「一日」・「万」の字を書き崩して「一力」とすることで、縦書きで「一日一力一心」と読めるように書かれており、「日を同じうにし、力を同じうにし、心を同じうにする」ということから、皆で力を合わせれば、何事も成し得ることを意味しています。

北九州市民一人一人が主役になるまつり笑顔と夢が溢れるまつりを力を合わせて一緒に創っていきましょう!

是非皆様方のご協力をお願い致します。

 

北九州市は昭和38年2月、門司、小倉、若松、八幡、戸畑の五市が対等合併して誕生した。同年4月には九州で最初の100万都市として、日本で6番目の政令指定都市に指定され、時代とともに本市も発展を続けるが、市民の間には旧市意識が根強く、北九州市が全体的に一丸となって発展を遂げることが困難な状況もありました。

昭和48年、北九州青年会議所はこの旧市意識を払拭するとともに、市民としての精神的連帯感と北九州市の真の発展のため、全市的な広がりを持った新しい北九州市の祭りを創ろうと「北九州市の心はひとつ、ふるさとを見つめよう」をテーマに、「第1回まつり北九州」を小倉球場(現北九州市民球場)で開催しました。

市の総力を挙げて実施した「わっしょい百万夏まつり」は、市民の熱意、企業、各種団体、マスコミの協力など、全市を巻き込んだ協力を得て高い評価を得ました。開催当初は1回限りのまつりとして企画実施されたが、その反響の大きさから今日まで継続されることになりました。

その後、末吉前北九州市長が市長就任以来、「人の集まるまちに変えるには、これだ、という祭りがほしい」との考えから、市民の連帯感を強めるために、北九州市を代表するイベントづくりを模索。その結果、昭和63年の北九州市制25周年を契機に、まつり北九州を発展的に引き継ぐ形で「わっしょい百万夏まつり」が新たな市民のまつりとして誕生しました。

現在では、まつり期間中、150万人を越える市内外からの観衆と、約300団体、2万人余りの参加者が集う、北九州市を代表する夏の風物詩として定着しています。

▼プロジェクト詳細

平成30年度は、【百万一心~創ろう。愛と夢を育むみんなのまつり!~】をテーマに、8月4日(土)、8月5日(日)に開催します。

わっしょい百万夏まつりホームページ

イベント内容

8月4日(土)

■まつり大集合

戸畑祇園大山笠、門司大里電照山笠、小倉祇園太鼓、若松五平太ばやし、八幡東ねぶた、黒崎祇園山笠等、北九州市内各地区を代表する祭りが一堂に会するイベントです。

■YOSAKOI北九州

高知のよさこい祭りを源流とする、YOSAKOIを開催。2003年(平成15年)から開始され、地元企業の団体や、同好会、学生団体などが参加し、年々参加団体が増加しています。

■こども夢ステージ

8月5日(日)

■わっしょいパレード

 

■百万踊り

地元企業や市民団体約10,000人が参加する大規模な踊り。事前に市内各地で踊りの講習会が開催されているほか、各職場毎に練習を行って祭りに備える。衣装は各職場が用意する。

テーマソングは長らく日野美歌の歌う『燃えろみんなの北九州』

まつりの様子

多くの出店が出店され、2日間大変な賑わいをみせます。

▼最後に

わっしょい百万夏まつりの開催に当っては多額の資金が必要となりますが、企業協賛金等多くの方の力で成り立っているまつりです。私達は、子どものころから続いているこのまつりを、北九州市民一体となって、次の世代の子どもたちの世代にも残していきたいと考えております。

今年度も心に残るまつり開催のために何卒ご支援の程よろしくお願いいたします。

最後まで読んて頂きありがとうございました。

 

一般社団法人北九州青年会議所

    アカデミー研修委員会

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