《2020年10月23日追記》
クラウドファンディング開始から4日間で258名の方にご支援頂き、目標の100万円を達成致しました。たくさんのご支援、誠にありがとうございます。
想定外の早さに驚くばかりですが、私たちは皆さんの期待に強く応えていきたいと思い、ネクストゴールを設定し、次へのステージに進んでいくことを決めました。
次なる目標金額は【300万円】。新たにご支援頂いた金額は、新フレーバーのぎふコーラの開発費および製造費に充てさせていただきます。
ぎふコーラを介して、ぎふ全体を一つにしていきたいと考える私たち。初回は西濃エリアの揖斐川町に着目したぎふコーラを製造しますが、第二回目の製造は薬草コーラをベースに、他のエリアとコラボしたぎふコーラを作ります。
次なるぎふコーラのコンセプトは【西濃エリア✕岐阜エリア】。各エリアの垣根を越えて、その地の良さを引き出す商品であることを目指します。各エリアで当たり前の文化が、他の地域の方々にとっては、斬新であったり、知らない文化であったりします。岐阜全土に眠る文化をもう一度引き出し、エリアを限定せず岐阜の魅力を再発見できるような、岐阜の文化を県外に発信できるような、ぎふコーラになることを目指します。
引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いします。
ページをご覧いただきありがとうございます。岐阜県が故郷である私たち3人は、岐阜の文化を新たな形で継承していくため、20代最後のタイミングで新たなプロジェクトに挑戦します!
左:かおり(泉野かおり) / 揖斐川町地域おこし協力隊
中央:おさむ(片山治) / オーガニック料理専門店『to U』代表
右:とも(四井智教) / 健食茶房『kitchen marco』店長
私たちが取り組むのは、薬草の宝庫とも呼ばれる岐阜県揖斐川町旧春日村の薬草を使ったクラフトコーラづくり。健康的に美味しく飲める【ぎふコーラ】をみなさんにお届けします!
多様化していく食の嗜好性に合わせるように、クラフトビールをはじめ小ロット製造のドリンクが人気を博していますが、近年新たにクラフトコーラが注目を集めています。
身体に悪いイメージの強いコーラですが、元々はアメリカの薬剤師がスパイスなどを調合して開発した栄養ドリンクが始まりだと言われています。近年ではコーラの本来の良さを発信するメーカーが増加し、滋養強壮や美容効果が期待できるヘルシードリンクの一つとして人気を集めています。
コーラの語源でもあるコーラの実 × スパイス × 無添加=手作りコーラシロップ。コーラの原点に戻り、ありそうでなかった新しいコーラの個性溢れる味わいが若者の間で注目を集め、広がりつつあります。
調合する素材で味の変化が楽しめるクラフトコーラ。今回私たちがリリースするクラフトコーラは、岐阜県揖斐川町旧春日村の名産である”薬草”を使用します。
この地域は、約300年前、織田信長がポルトガル宣教師の教えにより、伊吹山に薬草園を開拓し、約280種類もの薬草があったとも言われています。昔から薬草を煎じて飲むことで自分たちの健康を守ってきた文化があり、それらは各家庭でブレンドし、”百草茶”として普段から飲まれていました。『母なる山伊吹山』と言われるほど、薬草の聖地であったこの場所には、昔から不思議なパワーがあります。
一般的に薬草と聞くと「苦くて飲みにくい」といった抵抗感のある声が多い一方、効果効能については「健康的なイメージが強い」とポジティブな印象を持っている方が多いです。苦手意識を払拭しつつ、薬草を生活に取り入れてもらえるよう、今回は数ある薬草の中から、よもぎ・かきどおし・どくだみ・ヤブニッケの4種類を調合。誰でも美味しく薬草を取り入れられるクラフトコーラを作りました。
ぎふコーラは、みなさんの抱く薬草のイメージをガラッと変えてくれるはずです。薬草が後味のすっきり感を作り出し、スパイスと調合することでバランスが取れ、大人も子供も飲みやすいコーラに仕上がりました。炭酸はもちろんのこと、牛乳で割ったり、ウィスキーやワイン、ジンなどで割るのも相性抜群です。
おうち時間が増えたいま、ご自宅でのカフェタイムや外でのキャンプ・ピクニック・日常のちょっとした贅沢に、友人や家族と一緒に飲んでいただきたいです。
私たち3人は、大学や就職を機に一度地元を離れました。憧れの都会生活で言われたことは「岐阜ってどこ?」「岐阜って何があるの?」。故郷の知名度の低さに衝撃を受け、どうしてこんなにも知名度がないのかと落胆していました。
30代を前に再び岐阜に戻ると、目の前に広がる大自然。各地域で作り出されている独自の文化。地域独自の伝統や宝物がたくさんあった事に驚かされました。こうした岐阜の魅力を、若い世代から伝えていくことはできないかと、3人がそれぞれに想いを抱えていました。
そんななか出会ったのが、無添加で生のクラフトコーラ【ともコーラ】でした。身体に悪いとされるコーラのイメージを覆す商品に興味を持ち、メンバーのおさむが営むオーガニックバル『to U』で2018年頃から取り扱いはじめました(全国で2店舗目、東海エリアとしては初めてクラフトコーラを取り扱うお店でした)。
ともコーラの製造者である古谷知華さんの思いも熱く、店舗にまで足を運んでくれました。各地域の良い素材と組み合わせ新しいクラフトコーラを作り出す彼女の姿勢に心打たれ、岐阜オリジナルのクラフトコーラを作ることを決意しました。
岐阜の宝・文化・特産を詰め込んだ健康薬膳ドリンク【ぎふコーラ】を作ることで、岐阜に古くから根付く文化への気付きの一歩にしたい。その第一弾として、薬草を使用したぎふコーラ造りが始まりました。
一時期は盛んに使われていた薬草ですが、現代では日常生活で口にすることは段々と減っていきました。山に入ることも少なくなり、薬草文化と触れる機会も減り、かつての薬草で栄えた町の活気も薄れていきました。
薬草を再び身近なものにしていきたいと思いながらも、私たちにとっても薬草は未知の世界でした。プロジェクトを進めながら薬草や地域について学ぶにつれ、その奥深さにどんどん惹かれていきました。
私たちなりの視点で薬草を継承する形として、まずは知るきっかけを作りたい。ともコーラがコーラの不健康なイメージを払拭しているように、薬草に抱いている抵抗感を変えてくれると信じています。
本来は5月からクラウドファンディング開始し、7月に発売予定でした。しかしコロナの影響もあり、企画製造を一旦中止せざる終えなくなりました。私のお店も打撃を受け、3ヶ月間の休業。終わりの見えないこの現状に、お店もコーラもどうするのがいいのか考える日々。
こうした中今回クラウドファンディング開始し、3月にぎふコーラをお客様の手元へ配送できる目星が立ちました。それもまた1人ではなく、3人で活動していたからだと思います。普段は個々に違う仕事をしていますが、ぎふコーラへの思い、故郷への思い、それがぶれることなく、年内製造を目標に掲げ、会議を重ねてきました。
私たちは1回限りの製造に終わらず、続くぎふコーラを目指しています。
今回は西濃エリアに注目して、伊吹山の薬草クラフトコーラを製造しました。岐阜といっても大きく5つにわけられ、飛騨・中濃・東濃・岐阜・西濃と各地で特徴が異なります。それぞれのエリアとコラボして作っていくことで、大きな【ぎふコーラ】へと成長していきたいと考えています。
この活動を通じて、私たちは大事な故郷を考え直すことができました。
離れていても変わらない故郷への思い。離れていてもできること。
私たちだからできる継承の形。昔の知恵を借りて、新しい形で表現すること。
始まったばかりの私たち。
まだまだ立ち止まることも多々ありますが、今と昔を繋ぐきっかけへとしてきたい。
そんな想いの詰まった【ぎふコーラ】をぜひ多くの方々に飲んでいただきたいです。
ご支援・ご協力よろしくお願いします。
ぎふコーラの立ち上げから今回のクラウドファンディングまで、たくさんの方々にご協力をいただきました。簡単ではありますがご紹介させていただきます。
■プロジェクト企画プロデュース
TOMO's CRAFT(ともコーラ) HP
■パッケージデザイン
デザイン:長谷川富路夫(Shirokuban) HP
イラスト:今井 恵理 HP
■リターンコラボ
・ともコーラ
・高知クラフトコーラ『sawachina』 HP
・Plesic - 所プリン HP
・山川醸造株式会社 - 長良醤油 HP
・山本佐太郎商店 - 白ご飯.comの無添加ふりかけ HP
・長良川デパート - リターン提供協力 HP
・平岩いちご農園 - ストロベリー&みりんコンフィチュール HP
・郡上明宝せせらぎ米 HP
・瑞芳園 - 和紅茶焼き菓子 澪-mio-紅茶はちみつ入りクッキー HP
・馬印三嶋豆本店 - 馬印三嶋豆 HP
・揖斐川町 HP
・kitchen marco - 薬草茶・ハーブ HP
・to U - お食事券 HP
さらに、ともコーラ主宰の古谷知華さんより、本プロジェクトへの応援コメントをいただきました!
■資金調達方式・資金使途
本クラウドファンディングはAll-in方式(実行確約型)で実施します。目標金額である100万円に達しない場合にも、ご支援いただいた方へのリターン品の発送、ぎふコーラの製造・販売を行ないます。本クラウドファンディングで集まった資金は下記に使わせていただきます。
・初リリース製造費 約90万円
・リターン発送費 約5万円
・諸経費 約5万円
※ 100万円以上のご支援をいただいた場合には、次回以降の製造にかかる費用に充てさせていただきます
※ 5万円【 薬草生産地の獣害対策支援 】プランへのご支援金は、薬草園に設置する獣害対策用の柵購入費に充てさせていただきます
■スケジュール
2020年10月19日 クラウドファンディング開始
2020年11月29日 クラウドファンディング終了
2021年1月 ぎふコーラ製造開始
2021年3月 リターン品発送
■お問い合わせ先
本プロジェクトへのお問い合わせ(プロジェクトの詳細や取材受付窓口)は下記までお願いします。
TEL / 090-1830-2790
mail / gifucola91@gmail.com
(担当:片山)
最新の活動報告
もっと見る環ビール クラウドファンディング 19時より開始
2023/03/01 18:00本日19時より環ビールの先行販売を開始致します。ぎふコーラガラから誕生 環ビール今回私たちがクラウドファンディングにてもう一度チャレンジするのは、岐阜に止まらず、より多くの人にこのプロジェクトを知ってもらい、それぞれの地域課題での向き合い方を考えるきっかけとなりたいからです。私たちだけでなく、同じ地元で盛り上がる企業さんと一緒に商品作りを展開していくことで、ぎふコーラの枠が縦に横にと広がっていくことを目的とし、今回岐阜麦酒醸造さんと一緒にクラフトビールに挑戦しました。ビールが苦手な方でも飲みやすい味わいとなっております。是非とも一度リンクをご覧ください。私たちの若者の熱い思いをまとめさせて頂きました。ぎふコーラメンバー:とも・かおり・おさむ#環で乾杯2023年3月1日 本日19時 先行販売開始ぎふコーラは、変化し続け、循環し続けます。そしてそれが今だけじゃなく未来に続くと信じて。ぎふコーラ一同 もっと見る
2023年ぎふコーラ形を変えながら、循環していきます。
2023/02/22 12:00ご無沙汰しております。2020年に活動を始めてから、3年目の活動をスタートしようとしております。皆様のご支援のおかげで、今日まで活動を続けていくことが出来ました。コーラの販売拠点も岐阜だけに留まらず、北は北海道から南は石垣島にて現在販売頂いております。このようなご縁を頂けたこと、本当に感謝しております。商品を製造し続けられているのも、地域の方が今日も伊吹山の薬草を守り続けいるからこそなのです。今回私たちは、ぎふコーラの製造において発生した課題に取り組む事といたしました。ぎふコーラを製造する上で必ず発生するガラ。(コーラガラとは:薬草・スパイス・柑橘などコーラを製造する上で使用する素材のかす。)素材としての可能性はまだまだあるのに、このまま捨てるのはもったいないと常々思い試作を繰り返しておりました。第一弾は、クラフトジンに挑戦 IBUKI GiN サイトガラを活用して完成した第二弾は、「環ビール」です。薬草の爽やかさはそのままに、軽く飲みやすいビールになりました。循環プロジェクト商品 : 左【環ビール】 右【IBUKI GiN】3月1日より先行販売を開始致します。4月の新生活にぴったりのビールをお届けいたします。是非とも一度リンクをご覧頂けたら幸いです。ぎふコーラガラから誕生「環ビール」販売開始今年度もぎふコーラの活動はまだまだ続きます。地元を盛り上げ、地方を活性化し、日本の文化を少しでも継承するきっかけへと紡いでいきます。 もっと見る
獣害対策設置
2021/09/02 12:04皆さまご無沙汰しております。ぎふコーラです。この夏、8月に一般販売を開始致しました。現在はネット販売を中心に販売をしております。https://gifucola.stores.jp/イベント販売や店頭販売も開始しておりますので、Instagram・Facebookでご確認をお願い致します。皆さまのご支援応援が私たちのパワーとなり、商品化へと繋がりました。岐阜のお土産としての第一歩を踏み出すことができ、本当にありがとうございます。今回はリターン品の、獣害対策の柵支援に関するご報告です。春日地区全体で獣害に、大変悩んでいます。ぎふコーラのクラウドファンディングを通じて、少しでも地域の力になれたらと、今回獣害対策を設定し実施させて頂きました。伊吹山の麓では先祖代々継承されてきた土地で、今も野菜や薬草などを育てている方がいます。皆さま口をそろえて「ここで作る野菜は別格だ」と言われます。実際に何を食べても本当においしいいいい!!!!しかし近年では、山の餌不足から、鹿やイノシシ、サルなどが山の麓までおりてきて、作った野菜を食い荒らしてしまう被害が多発しています。私たちが獣害対策用として用意した柵は、地域にとっては一部かもしれませんが、今後もぎふコーラとして何かお手伝い出来たらと考えています。コーラを作るだけでなく、伝統を受け継ぐ文化のコーラとして今できることを。※今年は30代へとレベルアップする年。メンバー一同力合わせて頑張ります。 もっと見る
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