2021/06/17 21:13

こども達の心臓を守る

みんなでできること

心臓移植、小児用補助人工心臓の

おはなし 


先週の娘の心臓カテーテル検査

入院の時に同じ病棟で一緒だった

中澤智春さん


息子さんの心臓移植に向けて

今年5月

ドナー登録が終わりました。


 

中澤さんは 

長野県佐久の飲食店を経営 

4月にキッチンカーで

こども病院を訪問し


病院で働く医療従事者や

24時間こどもに付添われてる

家族のに向けてカレーの無料で

振舞われました。 



 

付きっきりで看護しているお母さんは

「久しぶりに外に出た」

と笑顔でカレーを受取り 

「ご馳走様でした♪」

と言って

病院の中に入って行くのが

軽やかに感じたそうです。

経験した人には

この様子がよく分かります。

中澤さんの実行力に

深く感銘を受けました。 


心臓移植、小児用補助人工心臓の

おはなしに戻ります。 


小児用補助人工心臓

EXCOR(エクスコア)は、

心臓移植を待つ間の橋渡し役です。


EXCORは心臓病に苦しむ

子供の命を救う

しかし、国内移植の機会や

人々の関心も低く


渡航移植に頼らざるを得ない現状も・・

・子供の移植、環境厳しく・・・


重い心臓病に苦しむ子供にとって

移植までの命をつなぐ「一筋の光」と

期待されたが


高度な管理技術必要なため

どの病院でも扱うことは困難で

国内環境は依然厳しい。


中澤さんの息子さんも

人工補助心臓に頼れる

その時を待つために・・・


 

しかし、現実は少しでも

心臓負担軽減のため

今日から最低2週間は

ICUで眠りにつくとのことです。


現在、国内では

9つの医療施設で計18台の

EXCORが導入されている。

施設や台数は徐々に増えているが

小型冷蔵庫ほどの駆動装置は

1台約4千万円。

取り付け後も

高度な管理技術が必要なため

どの施設でも扱うわけにはいかない。


国内で心臓移植を待ち続けるという

選択にも苦難が伴う。

病に苦しむ幼い子供には

常に付き添いが必要だが

そのために親は仕事をはじめ、

さまざまな生活を

犠牲にせざるを得ない。

このエクスコアは日本の中でも

順番待ちなのも現状だ。

付けたくても付けられずに

命を落とす子も少なくない。


そんな移植に対しても

他国に遅れを感じる

日本でどこまでできるだろうか? 



たくさんの課題の中で


理想と現実を同一線上に置き


こどもの尊い命のために親

として助けてあげたい!気持ち


 


同じ心臓病の子を持つ親として 

できることは何だろう? 

みんなで一緒に考えて

行きたい課題だと思いました。

上記、産経新聞文章より一部

お借りしました。



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免許証や保険証の裏

ちゃんと書いてますか? 


 

臓器提供してもいい

臓器提供したくない「どうしたいか?」

それぞれの意思を持つ・

伝えることが大切

韓国は進んでいるとのことです。