2019/01/03 21:23

使節団9期生の紹介最後は団長の平橋夏希さんです。


力強く引っ張ってくれる団長の紹介、是非ご一読ください。


自己紹介をお願いします。


筑波大学人間学群心理学類2年の平橋夏希です。 佐賀大学文化教育学部附属中学校、佐賀県立佐賀西高校出身です。 大学では心理学を学んでいますが、その中でも学生から社会人まで幅広い世代のキャリア発達に興味があり、教育や就労などをキーワードに、社会心理学や教育心理学について深く学んでいます。


なぜ佐賀県海外使節団に応募したのですか?


応募した理由は2点で、社会人の方々と交流するため、アメリカの大学教育を見るためです。使節団では行政関係者から企業人まで幅広い職種の方々とお話ができます。現地独特の雰囲気や価値観に触れ、視野を広げたいと思いました。また、アメリカの先進的な学問、研究に触れ、今後の進路選択につなげたいと思いました。


佐賀県海外使節団を通して学びたいことは何ですか?


使節団の研修では、現在専攻している心理学のほかに、経営学や人工知能に関することを学びたいと思っています。特に、経営学の中でも、組織開発や人材開発に興味があるため、現地の大学や企業で学びたいと思っています。また、様々な企業訪問の中で多くのビジネスモデルに触れ、私自身が新しい事業を考案できるような人材になれればと思っています。


9期生のメンバーに期待すること、メンバーとしたいことは何ですか?


私は以前から高校生や大学生のキャリア教育や進路選択に関する研究に興味があるため、9期生のメンバーにはぜひ一人一人のキャリアや進路に関する考えを聞き、私自身の大学での活動や研究に生かしたいと思っています。また、メンバー全員がそれぞれ自分の仕事を持ち、責任をもって遂行できるようなチームビルディングを行いたいと思っています。


佐賀県海外使節団に参加するにあたり、不安なことを教えて下さい。


現在不安に思っていることは、英語力の低さ、そして専門的知識の不足です。現地で多くのことを吸収するには先方の話を理解し、そしてその場で積極的に会話をしていくことが必要だと思っています。学びが豊かになるように、今から英語や専門的な知識を勉強して研修に挑みたいと思います。


佐賀県海外使節団に参加するにあたり、楽しみなことを教えて下さい。


やはり、たくさんの社会人の方とお話できるのがとても楽しみです。特に使節団は自分で希望訪問先を選べるので、準備へのモチベーションも上がります。メンバーの興味は多種多様なので、自分自身が普段選ばないような場所に行き、多くのことを学べるのも魅力的です。


佐賀県海外使節団に参加するにあたり、今どのような準備をしていますか?


現在は自分が希望した訪問先へのアポイントメールの作成や事前学習資料の作成を行っています。この準備がしっかりできていないと、研修自体の質に関わってくるのでとても重要です。自分だけではなく、ほかのメンバーにとってもより良い訪問になるように設計する必要があるので、様々な視点を持つことが大切だと思っています。


9期生としての意気込みをお願いします。


2週間は長いようで短い期間です。使節団として訪れる場所や人は一生のうちに今回しか出会えないものになると思います。帰国した時に、自分たちの言葉で語れるようなことが一つでも多くなるように頑張りたいと思います。また、団長として、メンバーにとって実りの多い研修となるようにサポートしていきます。


以上が平橋さんの自己紹介でした。

9期生は個性際立つメンバーがそれぞれの関心に沿った学びを計画しています。

是非、彼ら彼女らのチャレンジの背中を押してあげてください。