2017/06/18 21:59

パーティの参加者は大人20人と子ども3人。市内版の調査ボランティアや企画メンバー、本に登場してくださった方々、これから郊外版の制作に関わろうという方が駆けつけてくれました。このためにわざわざ東京から来てくださった方も!

私、藤本が海外で撮ってきた自転車先進都市のスライドショーが流れる中、美味しいイタリア料理とワインで自転車談義に盛り上がりました。

メイン企画の自転車トークでは、京都自転車マップを作ることになったきっかけから、今に至るまでのことをお話しさせていただきました。
ドイツ視察で出会った自転車マップに触発され、2年かけてボランティアを集め、初版の京都自転車マップを制作したこと。メディアから大いに注目され、1万部を販売したこと。それから徐々に、各地で自転車マップがつくられることになり、自転車に対する社会の認識や待遇もめざましく変わってきたこと。微力ながらそのために貢献できた物と自負しています。
そして、次なる郊外版の制作にかかるにあたり、郊外版にかける想い、これから必要なこと、抱負について語らせていただきました。新しいマップを通じて、自転車が好きな人をもっと増やし、自転車がもっと使いやすい社会に変えていこうという呼びかけに、賛同の大きな拍手をいただきました。

参加してくださった皆さんにも一言ずついただき、自転車やマップづくりへのそれぞれの熱い思いを聞かせてもらいました。

最後は、西日本出版社の内山社長よりご挨拶。
思いどおりのいい本ができたと思う反面、まだ売れ行きには火がついていないという報告も。
本はつくっただけではダメなので、みんなで協力して広めていこうと確認しあいました。

自転車好きが集い、とても楽しくて、郊外版の制作に向けてのはずみがつく、良い会になりました。
参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
次回は郊外版の制作の場でお会いしましょう!

出席者の皆さんから、市内版と郊外版、それぞれへのメッセージをいただきました♪