ご賛同くださっている皆さま、本当にありがとうございます。
さて、本日の応援メッセージは
実際に学校現場で『弁当の日』に関わってこられた宮崎県の管理栄養士さんであります
下野洋子さんよりいただきました。
現場を経験されてこられた下野さんのお声を、お届けいたします。
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一枚の写真との出会い。
それは、お弁当を囲んでいる子供たちの写真でした。
その笑顔が瞳が、とても生き生きと輝きを放っていたのです。
(給食の時間、子供たちは笑顔になっているだろうか・・こんなに輝いているだろうか)
自分の仕事を振り返ると同時に私の中の羅針盤が「弁当の日」にピタッと向いた瞬間でした。
時期を同じくして2009年10月24日(土)~26日(月)3日間にわたり、竹下和男先生が企画・主催された
「ひろがれ弁当の日・第1回全国交流会」が開催されました。
全国から様々な職種の方々が集い交流を深めました。
25日・26日は香川県綾上中学校・滝宮小学校での「弁当の日」。
最初に綾上中学校で竹下和男先生の講演がありました。「親が子どもに遺せること」千恵さんとはなちゃんの話です。その時の感動は、今でも私が動く原動力になっています。
そして竹下和男先生が提唱されている「弁当の日」の様子を綾上中学校と滝宮小学校で見学させていただきました。
少し照れながらお弁当箱のふたを開け、誇らしげにお弁当を見せてくれる子どもたちの姿に、参加者から驚きと感嘆の声があがりました。
学校全体がとても温かい空気に包まれていたことを思い出します。
子どもたちの未来に光が射すのが見えた「弁当の日」に心が大きく動きました。
当時、学校給食センターに勤務していましたが、時代の移り変わりと共に「学校給食」を取り巻く環境も大きく変化していました。
単独調理場からセンター化へ
正規職員から臨時職員へ
直営から民間委託へと時代の波が大きく押し寄せていました。
また家庭においても生活様式や家庭力など変容していく中、
ためらうことなく給食を残し、食べることに関心を示さない子どもたちに出会うようになりました。
自分の無力さを感じる日々・・
そのような時期に「弁当の日」に出会ったのです。
私たちの仕事も「弁当の日」の役割を担っている。
作り手の命を料理に和えて、子どもたちの命に繋ぐ「学校給食」からもっと発信しよう!
「弁当の日」と「子どもたち」を繋ぐ架け橋になりたい!
「出来ないと悩むのではなく出来ることを考える」と話された竹下和男先生の言葉を心に刻み、動き始めようと決意しました。
給食の献立から
おにぎりを作ったり、おかずを弁当箱に詰めたりする「学校給食」と「弁当の日」を連携させた取り組み。
各小中学校における「弁当の日」の計画に参画。
調理実習や授業等への参画。
学校給食のイベントにおける竹下和男先生の講演会の企画等々。
出来ることをひとつひとつ重ねていく中で、「弁当の日」を実施する前の子供たちや保護者そして先生方の心配や不安が、それを上回る大きな喜びや感謝の気持ちに生まれ変わり、輝き始めていくのをそばで見せていただきました。
そして私自身も自分の仕事に喜びを感じるようになりました。
また、学校給食センターにも嬉しい手紙が届くようになりました。
「今日の給食は、僕たちのために食べやすい大きさに切ってくださったのですね。残さずにいただきます。ありがとうございます」
とても嬉しい言葉でした。
自分が作ることで
作り手の想いに心を寄せることができる。
「想いやりの心」
「弁当の日」を体験していく中で変化していく子どもたちの様子は
給食センター職員にとっても励みになりました。
私たち大人は、子供たちの命を輝かせていくために、子供たちの幸せを本気で願う生き方を示していかなくてはいけないと痛感しています。
子供が作る「弁当の日」は希望の光です。
下野 洋子
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「『弁当の日』を広げていきたい」という、下野さん熱いの思い。
それは、『弁当の日』を経験することで子ども達の食に対する意識が変わっていくことをわかっておられるからこそなのだなあと。
下野さんにお会いする度に、私も刺激をいただきます(ง'̀-'́)ง
やるか、やらないかだけだよ
と、いう下野さんの心の声が笑
映画弁当の日広報
土岐山協子
【映画『弁当の日』のホームページが出来上がりました】
安武 信吾監督の愛娘はなさんのお誕生日の2月20日、映画『弁当の日』のホームページが出来上がりました。
とはいえまだ細かなところはこれから色々と足して行くのですが、このホームページの内容も、ご参加の皆さんと一緒に作っていけたらと思います。
ホームページはこちらです。
https://bento-day.com/
どうかちらりと覗きにいらしてくださいませm(_ _)m
【クラウドファウンディング告知用チラシが出来上がりました】
ダウンロードはこちらから。
講演やイベントをされます方々、こちらのチラシをお使いいただき、拡散にご協力いただけましたらありがたいです。
原稿サイズはA4ですが、縮小してA5にしても、モノクロでもQRコードは読み取れます。
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m