2019/03/11 09:06

【映画『弁当の日』クラウドファンディング38日目残43日】


現在321名の方がご参加くださっております。ありがとうございます。

今日の応援メッセージは

私の師匠である冨士田 かおり先生よりいただきました。

大阪は今福鶴見にありますクッキングフジタ

冨士田かおり先生はそこで料理のレッスンを長きにわたりしておられます。

そして冨士田かおり先生といえば何と言っても『かおりんのだし巻き卵巡業』

このだし巻き卵、

①誰もが簡単に出来て

②ものすごく美味しい

まずは冨士田かおり先生からの応援メッセージをお読みくださいませ。


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弁当の日の生みの親である竹下先生の講演はすぐにでも自分に何かできないものかと心がザワザワし、身体の芯から揺さぶられるお話の連続でした。

2度、3度と講演をお聞きする機会がありましたがもっと、何度も、いろいろなことをお聞きしたいと今も思っています。

子供は身近にいる大人の真似をしたがります。

小さい頃1度や2度は台所に立って料理をしたいとせがまれたお母さんは多いのではないでしょうか?

私自身も背の届かない台所に毎日行っては母の邪魔をしながら料理やらせてもらっていたのを思い出します。

幸い母は文句を言いながらでも台所に立たせてくれたおかげで今こうして曲がりなりにも食を生業とする仕事ができているのだと感じます。

台所は大人の聖域ではなく子供にも立たせてあげるべきだと強く思います。やがて大人になった時に自分で卵焼きすらできないことに気がつき、親が「うちの子は料理をしない」と嘆くのはもともとは大人のエゴから来ていることが多いのではないかと思います。

自分を振り返れば簡単に分かることですが、誰でも最初は危なっかしいし、散らかすし、失敗もします。

黙って見守り、時にはアドバイスして、台所が大人だけの聖域でなく家族のコミニケーションの場となることを願っています。

私が料理を教える場で出会った子どもたちはほどんどが最初ははにかみながら卵を割り、お箸を持つ手もおぼつきませんが自分一人で完成させた料理を持った時、誰もが自信に満ちた目で家族の所に走り寄って「どう?うまくできたでしょ?」と言わんばかりの笑顔を見せてくれます。

食べることを合理的にするなんて必要がどこにあるのか理解ができません。

子供たちは自分の力だけで作ったお弁当を手にすることで大きな自信を得て生きていけます。

それは目には見えないけれど大きな根っことなっていくのではないかと信じています。


最後になりましたが竹下先生の活動を微力ながらこれからも応援させていただきたいと思います。


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本日は3月11日。東日本大地震でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。

私は宮城県の生まれです。

今日は宮城県に戻り、近所の子どもたちにこのかおり師匠のだし巻き卵とみそ汁の作り方を伝えます。

あの津波を機に、被災された方の人生が大きく変わりました。

東日本大地震だけではなく、熊本や鳥取岡山、福岡や北海道など、あれから日本各地で様々な天災に遭われた方がたくさんおられます。

そんな中、感じるのです。

被害状況の大小を問わず、自分の身に起こったことを全て受け止め前を向いて生活出来ている人と、国や自治体を恨みながら我が身の生活を嘆く人との違いはなんなのだろうか、と。

私は子どもたちに『生き抜く力』を与えたい。何かあったときに我が身を嘆いて人のせいにして生きるのではなく、どんなことも受け止めて前を向いて生きていける人間になれるよう。

弁当に必ずといっていいほど登場する卵焼き。

この卵焼きが一人でできるようになるだけで、どんなにか子どもにとって自信になるかわからない。

いい大学に入って安定した収入の会社に就職を?

緊急事態の際はお金なんてなんの役にも立たない。お店が機能しないときにはお金で食べ物を売ってもらえないのです。自分で考えて自分でどうにかするしかない。

人間の優先順位はまず「食べること」です。食べなくては生きられないのですから。

偏差値の高さは直接的に命を救ってくれません。食べることの大切さを教えずに知識だけをつけさせても私は全く意味がないと思っています。

身近にいる子どもは

ご飯が炊けますか?

お味噌汁が作れますか?

出汁を自分でとることができますか?

化学調味料は何からできているか知っていますか?

塩や味噌や醤油の価格の差を説明できますか?

みりんとみりん風調味料は何が違うか知っていますか?

自分の命を作る料理を作ることを面倒くさがり買って済ませばいいなんて思っていませんか?

コンビニエンスストアのお弁当には約200種類の食品添加物が使われていることを知って食べていますか?


3.11を忘れないようにしよう、命の大切さを知ろう、と口で言うのは簡単です。

子どもを台所に立たせていますか?まだならいつ立たせるのですか?自分はいつ立つのですか?どこまで食べ物を人任せにするのですか?料理をする時間を短くしてまで優先することって何なのか教えてもらっていいですか?

台所に立つ時間を短くすることは私は人生の豊かさを短くすることと同義と思う。

お亡くなりになった方の分まで、生きているものは次世代に様々を伝える義務があると私は思います。

私は次世代に伝えるものは「人が人を思いやる気持ち」だと思っています。

竹下和男先生が提唱される『弁当の日』。この活動が全国に広がることで、自分で自分の責任を取ることができる人間が増えるとしたら。

世の中が今よりもっともっと優しく平和になる。

そんな願いをこめて、映画を作ろうと思っています。

たくさんの方にご参加いただきたいのです。


映画弁当の日広報

土岐山協子


【映画『弁当の日』Facebookページが出来上がりました】


ホームページの更新情報や最新のお知らせなど、こちらからも発信して参ります。

併せてフォローお願いいたします。

https://www.facebook.com/bentoday/


【映画『弁当の日』のホームページが出来上がりました】

安武 信吾監督の愛娘はなさんのお誕生日の2月20日、映画『弁当の日』のホームページが出来上がりました。

とはいえまだ細かなところはこれから色々と足して行くのですが、このホームページの内容も、ご参加の皆さんと一緒に作っていけたらと思います。

ホームページはこちらです。

https://bento-day.com/

どうかちらりと覗きにいらしてくださいませm(_ _)m



【クラウドファウンディング告知用チラシが出来上がりました】

ダウンロードはこちらから。

講演やイベントをされます方々、こちらのチラシをお使いいただき、拡散にご協力いただけましたらありがたいです。

原稿サイズはA4ですが、縮小してA5にしても、モノクロでもQRコードは読み取れます。

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m