2019/04/04 14:04

チャリティーで走ることをサハラとアタカマで経験させてもらって思うんだけど、これまで全然D×Pと関わりがなかった人がクラウドファンディングで応援してくれて関わってくれることが多い。サハラの時は半分近い人たちが初の支援をしてくれていた。

寄付やボランティアが身近になる。特にNPOって大半の人はよくわからないし、大阪だとイメージが悪いような印象が多い気がする。「いいことやってそうだけど、裏がありそうだから寄付しない、ボランティアもいいや」みたいな。

だけど、こういったクラウドファンディングで走るとなると、「応援したい」と言ってもらえる。なんとなくだけど、そこにはマラソンという人がイメージできるような挑戦をやっているからだと思う。D×Pのやっている10代の困難な状況はわからない、でも今井さんは苦行するし、事業もわからないけど、とりあえず応援してみるか、みたいな。

でも、それがきっかけになって「もう少しよく知ってみよう」になって接点が増える(実際にサポーターグループに入ってうちの事業はよりわかる)→寄付やボランティアなどNPOとの関わりが増える→一緒に発信したり、人を紹介してもらったり、という行動が増えるんだと思う。

NPOの関係者と話していて思うのは、すごく真面目に事業をしていて、支援者としても素晴らしい方が多い。でも、寄付のことと向き合えていない場合が多い。だから、ぼくとしてはSOLIOとかも立ち上げて(開発が遅れていてすいません。。。)より寄付をNPOと身近にできればと思っている。でも、もっと身近に自分のやれることから、ぼくの場合はマラソンとか、そういった身近な寄付や参加チケットみたいなものを作り出すことができればいいと思っている。D×Pのコミュニティーに入る、ひとつの参加チケットみたいなものとか、なんだっていい。そういう仕掛けが重要なんだと。

だから、ぼくは3年目になるけど、砂漠を走る。たぶん、いずれは砂漠じゃなくて山とかもっと長い距離の挑戦をしたい。いずれ、挑戦しますが、今回はゴビ砂漠。トレーニングがんばりながら、走ります。