2020/06/22 15:00

しめさばさんの記事に載っていた写真、自分の通知評価と思いました。


僕も体育はずっと3でした。相対評価だったら1か2かな。絶対評価ありがとう。


こんにちわ!

実行委員の長谷川です。


みなさん温かいご支援ありがとうございます!


後半戦も頑張って目標達成したいと思います!!


さて、今日はカミングアウトについて僕自身が思っていることを書いてみます。


僕はプライベートの付き合いがある人には10年前くらいからすこしずつカミングアウトをしていました。ただ、この1年ほどで公私関わらず聞かれたらカミングアウトするというスタンスに変わりました。


何故そうなったか。だいぶ前にさかのぼってどうでも良さそうなところからお話しますね。

しめさばさんの活動報告で体育の授業は「男社会」だった、なんて話ありましたけど、僕も同じ感覚でした。小・中学校は体育のできる男子は人気者でテストの点数がいいとイジられる。そんな感じだから僕も体育は嫌いでした。ただ、部活にはなんとなく入っていてバドミントン部には中1~高1まで所属していました。別に上手でもなかったんですけど、生意気にも士気の低い練習が嫌になって辞めちゃいました。(この辺までの話は本当にどうでもいいんですけど。)そして、大学の時ボート部に一年弱在籍していました。かなりハードでしたね。なんで入ったかというと、いろいろな理由はありますが、ひとつ大きな理由として体育会への憧れがあったんでしょうね。それはある意味「男社会」への憧れでもあったと思います。そして、部員と共有する時間があまりに長くて、その「男社会」に耐え切れずに(単純に大変だったのもあるけど。。。)結局辞めました。逃げたんですね。


その時からは自分には向いてないな、と決めつけて「男社会」に距離をとるようになりました。幸い最初の勤め先も女性が多くて、セクシャリティを隠してはいたもののびのびできました。

そんな中、とある友人(ヘテロセクシャル)がきっかけで彼のいる仕事へと転職をしました。彼は僕がゲイであることを活かせるんじゃないかと思って誘ってくれたようです。それもあって、入社前に「最初からオープンにして働いたら?」と言ってくれました。そんなことができたら楽しいかもと思って僕も乗り気だったんですが、いざ入社したら「男社会」に押し負けてさすがに言えず。彼女いるの?とか好きな女性のタイプは?とかいろいろ聞かれました。とっさに嘘ついて答えましたね。そんな時は決まって聞き上手な人と答えていました。(どうでもいい)まぁ、隠し慣れると決まった答えって出来てきますよね。


その後仕事上、隠すよりオープンにした方が都合のいいことも出てきて徐々にカミングアウトするようになりました。最初は「都合」で話していたんですが、どんどんしっくりくるようになり、今に至ります。なんで都合がよかったかなんですが、相手とパーソナルな話をすることが多いので自分自身嘘つかずに対等に話ができるからでした。自分の思っていることを言いやすくなった感じです。そして、しっくりするようになってきたという点ですが、より自分らしくなってきたかなということです。ぼやっとしていますが。。。本当にのびのびやってます。前よりも思ったことをすっと口にできるようになりました。上司が僕の男性のタイプを把握してきているのは何とも言えないですけど。今は「隠す=嘘をつく」という感覚になってしまって隠すの下手になってますね。たぶん。これは僕の感覚なので共感してほしいとかでは全くしないですが、こんな感覚になっているのが今の僕です。

こうなってくると、苦手だと思っていた「男社会」が苦じゃなくなってきたんですよね。それ以外の要因ももちろんありますが、自分らしく在る状態で「男社会」にいるからなんだと思ってます。


長々書きましたが、こんな生き方もあるよってことです。


カミングアウトを勧めたいわけでもないです。ただ、こんな人もいるよって。当事者にもそうじゃない人にも知ってもらえたら人生の選択肢がほんの少し増えるかなと。選ぶのは自由ですから。



とまぁ今回はこんな感じで。


好きな音楽を聞かれましたね。


正直、好きなアーティストはめっちゃ偏ってます。ざっくり言うとビーイング系が好きです。古いとこからいくと、ZARD、大黒摩季、DEENとか。あと倉木麻衣、GARNET CROWとかこの辺が好きです。小学生の頃見ていたアニメの曲がそのまんま好きで大人になっちゃった感じです。なので、同世代で同じような趣味の人はなかなかいない上にマイナーなGARNET CROWの熱心なファンでした。なかなかファンが見つからないので熱量が同じ人と話した経験もありません。悲しい。ZARDとかは40前後の方と共有可能ですが、GARNET CROWはマジでいない。


最近気になっているのはSARD UNERGROUNDというガールズバンドです。先のアーティスト達の後輩にあたります。ZARDのカバーバンドみたいな位置づけなんですが、新曲の歌詞が坂井泉水さん未発表の詞から生まれていたりと、ZARDの新曲を聴けているような感覚です。彼女らをきっかけに若い人にもZARDを聴いてもらえたらうれしいなぁと勝手に思っています。


音楽の趣味が同じ人は是非声かけてくださいね。



実行委員にもいないかな…?