2019/05/06 16:29

 こんにちは、当プロジェクトのページをご覧いただきありがとうございます!!渉外部を担当しております、慶應義塾大学2年石田清葵と申します。

 私たちはP.A.L.Projectは、今後グローバル化していく社会において、アジアの学生と共に、将来を担うリーダーシップを担うことを目的として2012年に発足しました。

アジアと一括りにいっても、そのバックグラウンドは国によって様々です。彼らと密な二週間を過ごし、様々なことを共有します。同じ時間、同じ体験、同じ場所、同じ食事、同じ空間。全く同じものを共有していても、私たちが感じることは必ずしも同じではないでしょう。世界の見え方はきっと違う。それは人それぞれ異なる角度で世界を見ていることに起因します。私たち日本人にとって当たり前のことでも、彼らにとっては当たり前でないかもしれません。逆に彼らの国では当たり前のことも、私たちにとって当たり前ではないかもしれないのかもしれません。

 このように他者を知ること、他国を理解することは間接的手段では難しいと考えます。もちろん部分的には可能でしょう。ただ間接的に書籍やインターネットで調べても得られないことは絶対にあります。直接的に話さないと、コミュニケーションをとらないと、分かりないことはあります。二週間なんて短い時間で全てを理解し合うことは難しいかもしれないですが、その根幹は得られると思います。彼らと時を共にした、という事実が私たちを変えてくれます。変えるのではなく、変わるのかもしれません。

 自己を変えるための手段はたくさん考えられますが、きっと自分とは異なる価値観を得ることもその一つです。グローバルな視点で世界を見ていくこと。多種多様な価値観をもつ者達と関わることで、俯瞰した一歩上の視点をもつこと。これが私がP.A.L.Projectを通じ獲得したいことです。かけがえのない二週間にします。これから将来生きていく上で大きな資産になるでしょう。このプロジェクトは決して私たちの力だけで完成されているものではありません。恵まれた環境の中、本プロジェクトが開催できていることに感謝し取り組み、そして得られたことは必ず社会に還元していきます。それが私たちのミッションです。

 長々と失礼いたしました。ご支援頂けば幸いです。拙文ではございますが、ここまでお読みいただきありがとうございました。以上が私が本プロジェクトへ捧げる想いです。どうぞ、よろしくおねがいいたします