2016/03/22 14:15

2016年春のキャンプまであと3日です。このキャンプは、キャンプファイヤーのパトロンの支援で詩画集を作り、その売り上げを資金にして運営されています。

「命したたる淡路」

命したたる淡路

ゲストハウス「花野」さんとは、

去年の夏キャンプからのお付き合いです。

古民家の風合いを残した家屋、

自然食材にこだわった料理、

裏庭はそのまま磯浜に続き、

ゲルやピザ釜を据えた庭には、

未知踊るオーラが満ち満ちています。

というわけで、私たちも福島の子どもたちも、

そこがすっかり気に入ってしまいました。

昨夏のキャンプでは女将のめぐみさんが出産間近でした。

今にもお産がはじまりそう体にもかかわらず、

斧を振り上げ、ご飯炊きに必要な薪を割ってくれていました。

キャンプ終了後の8月末に、無事男の子を出産。

名前はさち君といいます。

生まれながらに丸刈りが似合う、

元気でタフそうな自然児です。

それもそのはず、彼は病院でなく、

自宅も兼ねたゲストハウス「花野」で生まれ、

産婆さんも呼ばず、ご主人のけいすけさんが取り上げたと言います。

キャンプ2日目の3月25日(金)は、

朝からワカメやヒジキを獲りを楽しみ、

アサリの潮干狩りをしたあと、

子どもも加えた全員で、

めぐみさんとけいすけさんからお産の話を聞きます。

その日は、まさしく命したたる淡路です。

昨夏の夏のキャンプ 写真中央がめぐみさんとけいすけさんです。