2016/05/03 11:28

「福島の子どもたちを放射能被ばくから守る」という目的ではじめた、

「福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム」では、

市民の皆さまの個人的な寄付によって活動が支えられています。

寄付の一助となるよう、2012年のチーム創成時から、

チャリティー絵本「奇跡の木」を発刊し、今もその販売が有力な資金源です。

 

この絵本を制作するにあたり、

1口5千円の賛同者を全国から募集したところ、

およそ400名の皆さまが賛同してくださいました。

そのうち10人に1人が熊本の方々です。

賛同者名簿を見ますと、熊本市の各区は無論のこと、

八代市、人吉市、玉名市、大津市、益城町など激震地域の賛同者が並んでいます。

50人近くの賛同してくださった皆さんが、

今回の地震で深刻な被害に遭われ、

今も困難な生活を強いられているのではと憂慮しています。

私たちが活動をはじめたとき、

暖かい手を差し伸べてくださった、

熊本の皆さまのご恩は決して忘れていません。

2016年の春キャンプ以降にジョイントチームに寄付してくださる、

すべての方々の寄付金の一部を、熊本への寄付に当てたいと思っています。

熊本との絆を活かし、必要な物資・お金などが、

必要な人に届くよう直接持参するなりして、

私たちは熊本支援を行うつもりでいます。