2019/06/21 10:19

こんにちは!
LUCKY4回生の淺野友紀菜です!

今日は私からLUCKYの支援活動について話したいと思います!

(支援の話ですが、
出来るだけ簡単な言葉で書くので、
軽く読んでもらえたら大丈夫です)


今までにLUCKYは2つの学校を支援してきました!

1つ目はラムジャコット村のマヘンドロダヤセカンダリースクール。

この学校は校舎の老朽化が激しく、
地震の影響もあったことから、
新校舎の建設を行いました。

LUCKYの初めての支援校だったため、
村の人とのコミュニケーション、
寄付金集め、
お金や情報の管理、
NPOとの連携の仕方など
多くの壁にぶつかりました。

多くの困難を経て、
校舎完成までは5年もの時間がかかり、
村の人にも多くの迷惑をかけました。

毎年村を訪れて子供達に授業をしたり
一緒に遊んだりするのは楽しかったですが、
訪れる度喜んでくれる村人もいれば、
一部にはまだ学校は建たないのかと怒る村人もいました。

開校式ができる予定だった春。村に行けなかった私は、建設途中のまま止まっている校舎の写真を見て悔しい気持ちになりました。
あんなにも活動を頑張ったのに、どうしてまだ子供達に学校を届けられないのか、と。


今は学校が完成し、
開校式も行うことが出来ました!!

しかし、私個人の思いとしては
後悔の残る支援だったと思っています。


2つ目の支援校は
シルコット村のスリーパトマジョティベーシックスクール。

この学校では、
校舎建設は政府の支援で行われることが分かり、
教材等の50万円程度の物資支援を行いました。


この村は先生達の意欲がとても高く、
先生達は、
「カースト制度に関係ない仕事に就くために、子供達に学力やパソコンスキルを身に付けさせたい」
と話していました。

ネパールの貧しい農村の人々の生活は
自作自農で暮らすか、
村の学校の先生になるか、
街へ出稼ぎに出るかです。

出稼ぎに出ても、
カースト制度により仕事は限られ、
ネパールの最低賃金はRs13,450ルピー/月です。
これは日本円だと13,000円/月程度…。
(日本の大学生のアルバイト代より少ないですよね(>_<))


人々は、
村の中では十分平和に幸せに生きていけますが、
村を出たいとか、
もっといい暮らしをしたいと思えば、
沢山勉強して国外で働いたり、
カーストに左右されない仕事に就かなくてはいけません。
(日本で働いているネパール人達はそうやって国外に出てきた人達です。)


そんな先生達の思いに応えようと
LUCKYは教材やパソコン等を寄贈しましたが、
子供達の学力アップにどこまで役立つのか、まだ結果は分かりません。
今後も訪問を繰り返して、
成果を確認していく予定です。


過去2つの教育支援を通して、
支援を続けることの難しさや
言葉や環境が違うことによる支援の不確かさを
何度も感じました。

街頭募金で少しずつ集めた支援金のみでは、
継続的な支援が難しいことも痛感しました。

そして現在、LUCKYは3つ目の学校を支援しようとしています。

「給食設備を作り、学校で学べる子供達を増やす」

今までの学校建設や教材支援とは異なった新たな支援で、
LUCKYにとって大きな挑戦です。

そして、
この「給食プロジェクト」に先立ち、
LUCKYはクラウドファンディングにも
初挑戦しています。

詳しい支援の内容は、
クラウドファンディングのサイトに書いてあるので
そちらを見てもらいたいですが、

https://camp-fire.jp/projects/view/149437

過去の支援で経験した困難や失敗を繰り返さないよう、
教訓を生かして、
プロジェクトを成功させたいと思っています!

新たな後ろ盾となるNPO法人も決まり、
全てが新しい、
『LUCKYの再出発』
だと、私は思います。

そんなLUCKYの新たな支援を応援してくれる人が、1人でも増えたら嬉しいです!

応援の形は、
お金の支援だけじゃありません。
SNSで共有したり、周囲に広めたりして貰えるだけでも、積み重なれば大きな力になり得ます。

是非、応援よろしくお願いします!!