2019/06/15 18:26

こんにちは! メンバーの三原大誠です。


 私は武道経験者ではありませんが、スポーツをたくさん経験してきました。

 サッカーや水泳、バスケットボール、硬式・軟式テニス、バドミントン、どれも特別上手くなったわけではありませんがスポーツを楽しむことやスポーツから学ぶことおいてとてもいい経験になりました。この経験から、私のスポーツに対する思いや本プロジェクトでの支援先の子どもたちに学んでほしいことがあります。

 1つは楽しむこと
嫌なことはやっていても面白くありません。スポーツを楽しんでほしいのです。練習があり勝ち負けがあり、相手とのコミュニケーションがあります。聴覚に支障があっても、その他の感覚や感性で存分にスポーツに打ち込むことはきっと面白みがあるはずです。生きていく上で何かに取り組み、そこから面白さ・楽しみを発見することは将来絶対に役立つでしょう。

 もう1つは続けること
私はこれまでいくつかのスポーツを経験してきましたが、高校時代3年間のテニス部での活動が1番学びを得られたものでした。
1つのことを継続することは簡単なことではありません。時には辛い思いもするでしょう。
しかし、その辛い時苦しい時を乗り越えてなお続けてこそ、自分の中での発見や新たな学びにつながります。
私はテニス部で大きな結果は出せませんでした。いつも悔しい思いをしていました。
ですが、最後まで続けました。その大きな達成感は私の人生で初めてのものであり、自分は1つのことを最後まで続けたのだという自信につながったのです。

 この2つは、互いに大切なことです。
楽しいから続けられるのであり、続けるから面白みが生まれるのです。
彼らにもそれを感じて成長していって欲しいと思います。

 しかしながらこれはあくまで私自身のスポーツ論であり、彼らにそれを学べと押し付けるつもりはありません。
私が思う以上のことその他のこと何でも良いです。
心身ともに成長し、彼らの将来への学び、
またその1つのきっかけになることを1番に願っています。

三原 大誠