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ネパールの聴覚障がい者寮に「スポーツコミュニティセンター」を建設したい!!

私たちはスポーツ教育支援団体SKETです。ネパールで聴覚障がい者の子どもたちから「身体に不自由を抱えていても思いきりスポーツがしたい」という声を聞き、首都カトマンズ近郊の聴覚障がい者寮の敷地内にスポーツコミュニティセンターを建設します。スポーツを楽しむとともに心身の成長を促します。

現在の支援総額

220,000

27%

目標金額は800,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/11に募集を開始し、 44人の支援により 220,000円の資金を集め、 2019/07/23に募集を終了しました

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ネパールの聴覚障がい者寮に「スポーツコミュニティセンター」を建設したい!!

現在の支援総額

220,000

27%達成

終了

目標金額800,000

支援者数44

このプロジェクトは、2019/06/11に募集を開始し、 44人の支援により 220,000円の資金を集め、 2019/07/23に募集を終了しました

私たちはスポーツ教育支援団体SKETです。ネパールで聴覚障がい者の子どもたちから「身体に不自由を抱えていても思いきりスポーツがしたい」という声を聞き、首都カトマンズ近郊の聴覚障がい者寮の敷地内にスポーツコミュニティセンターを建設します。スポーツを楽しむとともに心身の成長を促します。

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はじめに・ご挨拶

初めまして!

この度は私たちのプロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます!


私たちは「スポーツで世界を咲顔に」を理念に掲げて活動しています。

この団体は世界10カ国を旅しながら、1000人以上に柔道を教えた当団体代表 庄司大輝が集めた
メンバーで構成されています。
それぞれ小さい頃からスポーツに励んできた者が、スポーツを共通言語として交流し、スポーツを軸とした教育支援を行うための学生団体です。

今回のプロジェクトは、ネパールの深刻な社会問題である聴覚障がいに着目し、首都カトマンズ近郊にある聴覚障がい者が住む寮内にスポーツコミュニティーセンターの建設を計画しています。
また、実際に渡航し現地の方と交流するとともに生活カリキュラムに柔道を導入し子どもたちの心身の成長に寄与していきます。


プロジェクトを始めるにあたって4つの Why?で説明したいと思います。

・聴覚障がい者の割合が日本の6〜10倍存在すること。
→日本では1000人に3人(0.3%)が聴覚障がいを持っていると言われており、 一方ネパールでは、1000人に30人(3%)が聴覚障がいを持っていると言われています。





(1)柔道で学べる2つの精神
(2)聴覚障がい者との親和性


(1)柔道で学べる2つの精神
柔道を通して学べることとして、大切な精神が2つあります。

心身持つ全ての力を最大限に生かして、社会のために善い方向へ用いる。


相手を敬い、感謝することで、信頼し合い、助け合う心を育み、自分だけでなく他人とともに栄えある世の中にしようとする。


以上の2つの精神を柔道をやって培い、ネパールのこれからを担っていく青少年の育成、元気で明るくたくましい子どもたちを育てるには適しているスポーツと考えたからです。

(2)聴覚障がい者との親和性


柔道場建設を発案に至ったきっかけは、旅中の12月21日に参加した大会「NECOSインターナショナル大会」で行われていたブラインド柔道(視覚障がい者用の柔道)を観に来ている聴覚障がい者の子どもたちとの出逢いでした。

会場に来ていた子どもたちは聴覚障がい者用の寮で集団生活をしており、同じように障がいを持った子どもたちが何かに一生懸命になっている姿を見て目を輝かせていました。
そして、子どもたちが口を揃えて「僕もこのスポーツやりたい」とワクワクしたように言っていました。

近年、ネパールの孤児院などで柔道を教養として深めながら、心身ともに強くしようといった傾向があります。そして、ろう者用の寮母さんも「私も柔道をこの子達に学ばせたい。
心身ともに強くなって寮を出て行って欲しい。」とおっしゃると同時に、「建築するための費用を集めることができず実現が難しい」というお話を聞きました。
そこで、なんとかしてここの子どもたちが柔道を通じてひと回りもふた回りも強くなれるような柔道場の建設したいと思うようになりました。


①ネパールの聴覚障がい者寮にスポーツコミュニティセンターを建設。

②聴覚障がい者寮の子どもたちの生活カリキュラムに教養としての柔道の導入。

③現地に足を運び現地企画を行う。


①ネパールの聴覚障がい者寮にスポーツコミュニティセンターを建設。

〈ターゲットの詳細〉

[名称]聴覚障がい者寮[支援元]宿舎はサムスンが支援。
[入寮者数]38名(女子30名、男子8名) ※最大収容人数は42名
[住所]ネパールは住所なし。

   首都カトマンズと国際空港の間にあります。
   空港(ろう者寮側)から1.6kmあたりに位置。


②聴覚障がい者寮の子どもたちの生活カリキュラムに教養としての柔道の導入。

道場完成後のカリキュラム導入は、イメージとして以下のようになっている。
曜日は確定していないが、週3回を目処に稽古を行う予定です。


③現地に足を運び現地企画を行う。
現地企画として「道場開き」を予定しております。

  • (1)孤児院の子どもたちを招待し、聴覚障がい者寮の子どもたちも含め交流を行う。
  • (2)アイスブレイクと日本文化を教える意図で折り紙教室を行う。
  • (3)柔道教室実施。本企画メンバーが中心の先生となり柔道を教える。また、招待した孤児院 の子どもたちも同世代の人たちに柔道を教える役割がある。
  • (4)お昼ご飯を道場でみんなでダルバート(ネパールの定食)を食べる。
  • (5)道場開きのメンバーの夢を描き、思い入れのある横断幕を作成。


[横断幕完成予定]


現段階の道場開きイベントのタイムスケジュールは以下のように考えています。

※企画背景や企画概要など、詳しくは記事にて随時掲載させていただきます。


《費用内訳》

①道場建築費               117万円

②救急箱等道場雑費、現地イベント費     3万円

③現地渡航費                 90万円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計                     210万円


代表者大学より支援40万円、
残りの建築費80万円が必要となります。
68万 ≒ 80万円 ー 手数料12万円((80万円×14%)×1.08(消費税))
不足分は協賛企業、募金箱設置、企画メンバーによる負担となります。
①→②→③の順に大学からの助成金、協賛金、クラウドファンディングを使用していきます。

【 All In 形式での企画実行について】
ネパールでは、一つの建物を建築するのに複数回に分けることが多々有ります。
クラウドファンディング・大学からの助成金・企業からの協賛金の総額分を建築していきます。

そのため目標金額未達成の場合でも、
本企画  ①道場建設  ②柔道の時間の導入  ③現地イベントを必ず実行します。

ネパールの聴覚障がい者の子どもたちが、
より良い環境下で柔道を中心としたスポーツを行い教養を深められるように

皆様からの温かいご支援ご協力宜しくお願い致します。


最後に

初めまして! スポーツ教育支援団体SKETの代表 庄司大輝です。

私はなんとしてもネパールの聴覚障がい者の子どもたちを咲顔にさせたいです。
そして柔道に熱中し心身ともにひと回りももふた回りも強くなって社会に出て欲しいと強く思います。
「何か1つでも熱中できるものを見つけ、小さな成功体験でも少しずつ積んでいく。」
それが自信や自我の形成につながってくると、これまでの自身の経験から確信しています。
しかし、ネパールには聴覚障がい者が掴めるチャンスは極めて少なく、私はそこにチャンスの一石を投じたいと強く思っております。
しかし、それが確実に身を結ぶかはわかりません。
それでも現地の子どもたちの柔道を習いたいという声を聞き、寮関係者からのニーズを得て柔道場を建設し教養を育むことで、少しでも将来への希望や自信の獲得ができる可能性があるのならチャンスを作りたい。
実際に現地では、すでに「柔道場が建設されるかもしれない」という話題が上がっており、柔道コーチの元、ネパールで初となる聴覚障がい者柔道の簡易青空柔道教室を開始しています。
そして、柔道場建設と生活カリキュラムへの導入により、ネパール国内に根強く存在する「障がいの壁」を超えていきたいです。そしてそこからの学びをきっかけに、柔道のみならずあらゆるスポーツを通じて、健常者と障がい者が共に生きていける社会への第一歩につながることを強く願います。


皆様からの温かいご支援ご協力よろしくお願いいたします。

最新の活動報告

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  • 本日で最終日

    2019/07/23 22:30

    こんにちは! スポーツ教育支援団体 SKET 代表 庄司です。いよいよ、本日でクラウドファンディングも数時間となりました。みなさまの温かいご支援ご協力、メッセージなどに支えられながらメンバーと協力し合い最終日まで頑張ってきました。本プロジェクトは、2018年10月から3ヶ月間柔道を通じた国際交流の旅から始まったものです。その旅の中で出逢った子どもたちがあまりにも印象的で「この子どもたちを自分のできることで咲顔にしよう!」と思ったものの、私には何もできずただただ無力感を感じていました。しかし、日本に帰国し自らの経験を話すと、協力してくれる人たちが周りにはたくさんいました。そこから私はただ無理だとあきらめるのではなく、できるところまでチャレンジしてみよう!と思い行動していきました。自分には圧倒的な英語のスキルや国際協力の経験・知見・実績などは全く何もない普通の大学生です。あるのはたった一つの「子どもたちを咲顔にしたい!」という想いだけでした。その想いをただひたむきに伝えることでその熱が伝播したメンバーたちが今のSKET メンバーであり、現地の方々、そしてご支援ご協力してくださった皆さま方です。このプロジェクトにより子どもたちが新たな可能性や夢の幅を広げ、心身ともに成長する環境下を確約できるとは正直言えません。それでも、子どもたちがスポーツに夢中になり青春時代の一つのエッセンスとして神勢を色付けてくれたらいいなと思っています。私はそのきっかけを作るだけです。そして本日、埼玉県庁主催の海外活動をする学生を応援する「埼玉発世界行き」に採択され、埼玉県親善大使に選任されました。本プロジェクトを必ず成功させ、埼玉の良さを伝えていきたいと思います。今後の投稿はアメブロやツイッター、埼玉県庁のHPなどで活動報告をしていきます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 柔道のルール

    2019/07/22 20:14

    小山です。今回は基本的なことを書きたいと思います。近年柔道のルールは目まぐるしく変化してきています。テレビで試合などを多く取り上げられることが多くなり、より一般的に、わかりやすく、観客に興味を持たせるためであると私は感じています。平成時代の代表的なルールの変化で言うと・下半身への直接の攻撃の禁止・「効果」の廃止・「有効」の廃止・延長戦「ゴールデンスコア」の採用・試合時間が4分に・技あり2本で一本の判定の廃止→復活などなど、他にも審判規定や細かい変化などもありました。一昔前までに引退し、また再開しようと思っている人には厳しいほどの変化です。下半身への攻撃などは確かに危険ですが、エキサイティングでトリッキーな動きが楽しく、個人的な感情で言えば禁止になったのは残念ではあります。しかし、柔道が日本人のスポーツから国際的なスポーツとして一般化してきたことのいい意味での変化だとも捉えられ少し複雑です。現在では日本よりフランスなどの海外諸国は遥かに多い柔道人口を抱えています。今回の活動は、国内外問わず柔道に興味を持ってもらえるいい機会だと考えています。ネパール、日本の方共々よろしくお願いいたします! もっと見る

  • ネパール手話 

    2019/07/21 18:28

    ナマステ本プロジェクトで現場監督をしている古屋です。柔道場建設始めてくから2週間が経ちました。ここまで完成しました。おおよその大きさは聞いていましたが、こうして建物として見るとかなり大きいなと思います。このサイズだとネパールにある柔道場の中でも大きい部類の柔道場が完成しそうです。今のペースだと完成まであと2.3週間と言ったことろだそうです。建設始めてからここまでは順調に来ているので、あとは雨が降ったりして工事が遅れなければいいなと願うばかりです。先日、柔道場の工事を見に言った時のことです。工事途中の柔道場を見ていると、子どもたちが近寄ってきて「見て!もうすぐ柔道場できるよ!」って話しかけてくれるんです!!工事進めている自分たちが完成を待ち遠しくしているように思っていたのですが、一番柔道場の完成を楽しみにしているのは「子どもたち」なんですよね。「柔道やりたい!」と言ってくれる子どもたちの気持ち。そこを忘れずにしなきゃな、と改めて思わされました。さて、子どもたちが私に話しかけてくれる言葉は「ネパール手話」という言語です。ここでネパール手話についてお話しします。まず手話についてなのですが、多くの人が勘違いしがちなのですが、手話は世界共通ではありません。日本には日本の手話があって、英語には英語の手話があります。ネパールにはネパールの手話があります。こう言うと「手話くらい世界共通にすればいいのにね」と良く言われるんですが、手話は世界共通で同じにはならないです。なぜなら手話はその国の文化が色濃く反映されるからです。例えば、日本で健聴者でもジェスチャーで「いただきます」をすれば両手を合わせるポーズをしますよね。ですが、同じ「いただきます」をネパールですると「ナマステ」になります。日本だと小指を立てるジェスチャーは彼女って意味になりますが、ネパールだと小指を建てるのはトイレの意味のジェスチャーです。そもそも身体で表すジェスチャーからして、国の文化で全く違います。もう一つ手話が世界共通にならない理由があります。喋る方のネパール語を勉強していると、日本語には表現できないネパール語にしかない単語と出会うことがあります。ネパール語に「アルチ」と言う単語があるんですが、辞書などには「怠惰」と言う風に訳されるんですが、実際はだいぶ意味が乖離していて、アルチは「めんどくさい、やる気ない、ゆっくり」をもっと誰しもが気軽に言えるような言葉なんです。ネパールの文化や国民性だからこそ生み出されたような言葉があります。日本語にしても「よろしくお願いします」のように英語にしてもネパール語にしても声に出す言葉として存在しない、日本の文化から派生した言葉があります。もし手話が世界共通だとすると、その国の言葉でしかない「アルチ」や「よろしくお願いします」という言葉たちが表せないんですね。その国その国で文化があり、その文化があるからそこ、言葉があります。そしてその言葉があるからこそ、手話があるんです。今、ネパールで手話を勉強し始めて6ヶ月。週6回、毎朝7時から2時間、ネパールの手話学校に行って勉強してます。髪を触るポーズが黒や、バナナの皮をむくポーズがバナナとかそのような分かりやすい表現は日本の手話と同じなのですが、その他99パーセントは全く違うものです。一つ、日本とネパールの手話の面白い違いを教えます。両手をグーにして、人差し指だけを出して、両方の人差し指を何度もぶつけるポーズ。これは日本では「喧嘩」の手話です。健聴者でも、「彼と仲が悪くて、、、」と言うジェスチャーで人差し指を合わせることあるかと思います。(伝わりますでしょうか?)しかし、両手の人差し指をぶつけるポーズ。これはネパールの手話だと「愛」なんです。「喧嘩」と「愛」全く逆の意味ですが、日本の手話とネパールの手話は同じなんです。「彼と喧嘩しているよ」って伝えようと思ったら、ネパールだと「彼を愛しています」となってしまうんです。「喧嘩するほと仲がいい」とはよく言ったものです。手話のジェスチャーが同じと言うことを鑑みると「喧嘩」と「愛」の元をただした本質的な意味は実は同じなのかもしれませんね。柔道場完成までもう少し、、、「喧嘩」してもいいくらいメンバー、一人一人の意見や思いを出し合って、それを「愛」に変えてネパールの子どもたちに届けたいと思います。古屋 もっと見る

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