2019/08/29 14:49


こんにちは、ワイエルフォレストの日隈です。

クラウドファンディング終了まであと2日を切りました!
いよいよ明日が最終日です・・!


活動報告の閲覧数や、このページ上部にあるFacebookのいいねボタンを押してくださる方が多くとても嬉しいです。

もし気になることやご質問等ございましたら、募集は明日までにはなりますがプロジェクトページの問い合わせ欄、またはコメント欄にご意見お寄せいただけると嬉しいです。

終了後でも、info@ylforest.co.jpが直通の会社メールアドレスとなりますので、いつでもご連絡いただければと思います。


さて、今回の豪雨、本当にすごいですね・・。
降り続く雨は落ち着いたように思いますが、激しい雨が短時間で降ったり止んだりを繰り返す天気が今も続いています。
引き続き、山手にお住いの方は土砂崩れに警戒し、
また川沿いの方は、去年の豪雨で起きた、数日後に土石流が押し寄せ川が決壊するといった状況を鑑み、十分に注意してお過ごしいただければと思います。。。

九州は来週も降ったり止んだりの秋雨前線が活発な天気が続きそうです。
これ以上の被害が出ないことを祈っています・・。



今回は本文タイトルの通り、「私たちの命を守るマングローブ」についてご紹介したいと思います。

マングローブが人間の命を守るってどういうことなのでしょうか??


皆さん、2004年に起きたインドネシアのスマトラ沖地震を覚えているでしょうか?
この時に、押し寄せた津波に村が飲み込まれていく衝撃的な映像をニュースで観たことを、
私はとても鮮明に覚えています。

その時の津波は散乱する大きな固形物や木が入り混じりダイレクトに押し寄せていたように思います。

また、津波は押し寄せれば、引いてもいきます。
その際にどれだけの人々が巻き込まれたのか・・。

被害はインドネシアだけではなく近隣国のインド、スリランカ、タイ、ミャンマー、マレーシア、果てにはアフリカまで及び、多くの被害を生み出したのは言うまでもありません。


そして、インドネシアの被害が拡大した原因の一つに「沿岸林の減少」が挙げられています。


その沿岸林こそが、マングローブなのです。


マングローブは、海水と淡水が混じりあう汽水域に生息しています。
マングローブが密集し森となっていることで、また特有の複雑な形状の根っこが
流れ来る海水の勢いを緩め、土砂や固形物をせき止めてくれる「防波堤」の役割を果たしてくれます。


〈画像:沿岸に生息するマングローブ@ワイエルフォレスト撮影〉


このマングローブ林が、エビ養殖の土地に利用するために伐採され減少したことで
「防波堤」の役割を失ってしまい被害が拡大したと言われています。


私たちが現在クラウドファンディングで募集している
「地球にマングローブを!!プロジェクト」では、
マングローブが伐採されエビ養殖に使用されていた(今は放棄されています)土地に
再びマングローブを復活させよう!!というプロジェクトです。



明日までご支援・ご声援の程、よろしくお願い申し上げます!


ワイエルフォレスト株式会社
クラウドファンディング担当 日隈 未来