2019/07/31 19:24

本日は共同代表の長屋さん(3年生)にお話を伺いました!代表としてのプレッシャーの中、着実にステップを踏みメンバーを引っ張ってくれています。フィリピン調査や現在の活動を通して感じている胸の内を明かしてくれました。


―このプロジェクトに参加したきっかけは?

活動を始める前から、静岡文化芸術大学がフェアトレードに熱心に取り組んでいることは知っていました。実際に取り組んでいる友人もおり、身近に感じていた記憶がります。それでも正直なところ最初はあまり惹かれることもなく、私が関わることは想像もしていませんでした。

ただ、当時のリーダーがこのプロジェクトのメンバー募集をする呼びかけを聞いたときに、商品を作るということに素直に魅力を感じました。チョコレートが大好きだったことも惹かれた要素だったかな、と今では思っています。そんな活動の中にフェアトレードもかかわっていて、自分の興味と組み合わせることでより楽しく取り組むことができると考え、挑戦することに決めました。


―フィリピン調査を通して感じたことは?

フィリピン調査はやはり、日本との大きなギャップを感じることが多かったです。うだるような暑さや衛生環境など、驚きの連続でした。とくに記憶に新しいのは、ストリートチルドレンの存在でした。これまで旅行でいくつかの国を訪れたことがありましたが、実際にこのような環境を目の当たりにしたのは初めてで衝撃を受けました。それとともに、自分が育ってきた環境が“当たり前”ではなかったことも肌で感じ、日常に感謝の気持ちも持つようになりました。


―共同代表としてうれしいこと、大変なことは?

共同代表として、メンバーを引っ張っていく立場であることに責任を感じる一方で、全力を注いで活動してくれるメンバー達の頑張りをいかに団体の推進力にして、成果につなげていけるか考えることに面白さを感じています。

最初のころは初めての経験ばかりで活動の紹介すらも上手くできず、苦しい時期もありました。ただその中で、共同代表の青山さんやメンバー達に助けられ、チームとして歩んでいけばいいんだ、という気持ちになることができました。今はメンバーの皆とともに活動することにやりがいを感じています。


―プロジェクトを通して、どのような目標を掲げている?

地方の公立大ということもあり、地元の友人に大学名を伝えても、なかなか認識してくれる人は少ないのが現状です。そのため、「このチョコプロジェクトがこの大学を代表する!」くらいの気持ちで活動を広げていき、いずれは大学の代名詞となるようなプロジェクトにしたいと思っています!



頼もしい共同代表を軸に、今後も勢いをもって取り組んでいきたいと思っております。

皆さま、今後ともどうぞ宜しくお願い致します!