2019/09/27 21:59

みなさん、いつも読んでくださってありがとうございます。布施田祥子です。

クラウドファウンディングに、多くの方から応援をいただいています。ありがとうございます! 今日はその中から、お友だちで「こころのバリアフリークリエイター」の加藤さくらちゃんのメッセージをご紹介します。

さくらちゃんとは、去年の超福祉展で初めて会いました。その時は名刺交換だけだったけど、なぜか5月に行った10年ぶりのゴルフに来てくれたんです。 (本人はゴルフ経験全くないのに…)
たぶん会った回数で言えば10回もないと思う。 でも回数は関係ないのかも。 会った瞬間から、もう何年も前からの友達みたいな感覚だったのを覚えています。最近では、「早くフランス行こう!」がお互いの口癖(笑) 。来年たぶん2人で行ってると思う!
それでは、さくらちゃんのステキなメッセージをどうぞ。

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『靴が好き!』

という方には多くを語らなくとも、このプロジェクトの本質が分かると思うし、応援したい!と思うはず。

『靴にはさほど興味ない…』

という方は、ご自身の好きなものに例えて想像してみてほしい。


例えば、お気に入りの飲食店がある方。

もしも、病気や事故であなたに嚥下障害(飲み込みがうまくできない)がでたら、そのお店で飲食することが突然叶わなくなる…


例えば、いつも使っている愛着たっぷりのお財布や鞄がある方。

もしも、病気や事故であなたに指先や手の障害が残ったら、それらのグッズが突然使い辛いものになってしまう…

代表の布施田さん(以下、ふせぴょん)は、靴が大好きで特にお気に入りのブランドの靴を集めていたらしいのだけど、わたしも、靴で1日のファッションやテンションが決まるくらい、靴はとても大切なツールだと感じている。

靴が大好きな私は、まず、ふせぴょんが大好きな靴を突然履けなくなってしまった状況を想像してみた…。


悲しい、ただただ、悲しい…


実は、現在9才のわたしの娘も、筋ジストロフィーで足の変形を防ぐための装具を履いていた。

今は拘縮が進んでしまい装具は使わなくなったのだけど…


装具を履くと、もちろん市販の靴はサイズが合わなくて履けないため、特注で靴を作ってもらっていた。

歩行のための靴ではなく、つま先や足を守るための靴として。

"歩かない子用の靴" なんて世の中には販売されていないから、特注するしかなく…

皮職人のお友だちが心を込めて作ってくれた。

娘はお靴に憧れていたので、自分のために作られた靴を初めて見たとき、「キャーー」と歓喜の声をあげて喜んでいたのを覚えている^ ^

歩かないから、靴はいらないでしょ。


いやいや、そんなわけない。


装具をつけたら、靴は妥協しなきゃいけない?


いやいや、そんなわけない。


ふせぴょんは、諦めないし、いつだって人生には選択肢があることを体現している。

なんかカッコいいな^ ^

たくさんの方が娘のようにMana'olanaのお靴をみて『キャーー』と心トキメクんだろうなぁと想像したら、応援せずにはいられない!!


こころのバリアフリークリエイター

加藤さくら

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さくらちゃん、ありがとう。これからもどうぞよろしく!