2020/02/12 20:55
「伝わらないを楽しんでもいいんだ!」

2月9日。

2回目となる体験会を
ROUGH LAUGH仙台さんを会場に実施しました。

今回は嬉しいことに、

「ぴんくのだんごむしを体験してみたい!」

という声をいただいての開催!

総勢11名で、短い時間でしたが気付きは深い、素敵な時間を過ごさせていただきました!

「‟伝えたくても伝わらない”を疑似体験する。ここからコミュニケーションがより機能するには、どうしたらいいかをみんなで考える。」

ぴんくのだんごむしは、3分間でどれだけ伝えられるかに挑戦します。

これまでの最高記録は、12個。

「伝えたい!」が溢れるジャスチャーに
会場は大盛り上がり!

1回目は、9個!惜しい!

ここで作戦カイギです。

「相手の伝えたいことをキャッチするためにどういうことを意識できるだろう?」

素晴らしい答えを出すことが目的ではなく、この問いにチームで向き合うこと自体に大きな意味があります。

ヒントは一つ……「くだもの!」
ここから正解にたどり着くと、
プレイヤーも見ている人も気持ちいい!!
1歳のお子さんもついつい見入ってしまう
大人の必死さ!

2回目は、10個!

ここから後半のワークに進む予定でしたが、2チームに分かれ3回目に突入しました!

原作者のYちゃんに見守られながらの3回目も
白熱しました!

たしかタイ記録(12個)が生まれたような…

記憶があいまいになるほどの楽しさ(笑)と、その後の感想共有の感動がありました。

始まって1時間とは思えないほど、
心地の良い空間に。

体験の振り返り

・伝わらないを楽しんでいいんだ!と思えたし、伝わる楽しさを味わえてよかった。

・普段の生活のなかで、伝える=「言葉」というイメージがあった。形やジェスチャー、色など、もっと頭を柔らかくして柔軟に対応していいことに気付いた。

・自分の気持ちを伝えるとか、相手の気持ちを分かるって簡単なことじゃないことを実感。相手が「どう思ってるんだろう?」と考えるだけじゃなく、遊びの要素を入れることで、自分も楽しくなるし、もしかしたら相手も救われるかもしれない。

・人と違うことや失敗するのは子どもも嫌なんだと思う。失敗していいんだよということを、ぴんくのだんごむしを通して、親自身も一緒に「あーやっちゃった」と失敗を楽しみながら、「失敗しても大丈夫なんだ」を伝えられると思う。


感嘆の声が思わずもれたり

「うんうん、そうだよね」と場が共感で満ちたり

素敵なシェアが続きました。


相内 洋輔さんからはこんな締めの一言がありました。

「相手のことをしっかり受け取れるかが、コミュニケーションを変えていく大きな一歩になる。」

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日常の中で

感性や感覚が凝り固まっていると、

大切な何かに気付くセンサーが働きが鈍くなってることが

誰にしもあると思います。

コミュニケーションが機能していないと感じたとき、

原因を探す前に自分の感覚を確かめることから

変化が起こるかもしれません。

久しぶりにストレッチをしてみると、

身体が固くなっているのを感じるように

ぴんくのだんごむしで

自分の感覚が固まっていないかを

確かめることもできるのではないかと思います。


体験会を通して湧いてくるのは、

一生懸命聞こうとする。

ことと、

一生懸命聞いてもらうという体験。

これを体感することで、日常を豊かにしていく力が

ぴんくのだんごむしにあるのかもしれないということ。


「相手の話をちゃんと聞きましょう」

この一言だけでは得られない

感覚や気付きを掴むワークショップ。


相手を受け取るあり方から始める

ま~るいコミュニケーションが

広がっていきますように…。


第3回体験会は、2月24日(月)を予定しています!

ついついリラックスできるワークショップ(笑)

お気軽にご参加ください♫

ぴんくのだんごむしプロジェクト
石川