2020/03/19 20:00

こんにちは、ダイバーシティ工房の八神です。

「自慢できる実家に!安心して暮らせる家で10代の女子をサポートしたい」プロジェクトのクラウドファンディング開始から2日経過し、早くも24名の方から総額23万2千円のご支援をいただきました!

開始からわずか2日で、こんなに多くの方からご支援いただけたことに、とても感激しています。

みなさまの温かな応援、本当にありがとうございます!


今日は、自立援助ホーム「Le Port(ル・ポール)」で、現在実施中の工事の様子をみなさんにお届けしたいと思います。


今回使用する物件は3階建てなのですが、子どもたちの個室として利用できるのがもともと4部屋しかなかったので、計6部屋に増やすための増築工事をしています。

3月9日から始まった工事の様子を、こちらで少しご紹介します!

ここは子どもたちの個室の一つになる予定の場所です。

個室にはそれぞれ、ベッドやテーブル、椅子などを用意します。

1部屋あたり最大でも5畳程度と、決して広い空間ではないですが、生活に必要な備品をそろえて、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えていきます。


工事中で散らかってはいますが、みんなでゆっくりできるリビングスペースも広めにとっています。

スタッフと子どもたちで団らんを囲んだり、子どもたちの相談に乗ったり、いろいろな対話が生まれる場所です。

みなさんがイメージする「普通の家」と同じように、少しオシャレなインテリアを配置して、子どもたちが誇れるような空間を作っていきます!


また、増築工事が終わってからは、バルコニーの拡張工事も行う予定です。

ここでみんなでBBQをしたり、ちょっとしたパーティーをしたりと、自由に使えるスペースにしたいと思っています。


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私は施設生活を送っていた頃、無機質で質素な環境で暮らしていましたが、当時はそれがかなりストレスでした。

それまで自分が暮らしていた家や友だちの家と、あまりに違う環境だったので、ショックを受けたもの事実です。

自立援助ホームは児童福祉施設の1つですが、福祉施設だからといって簡素な環境にするのは、精神的に実家を失った子どもたちにとって「自慢できる実家」にはならないと思うのです。


もちろん、家の要素には、物理的な住環境だけではなく、そこに暮らす人との関係性が大きな影響を与えます。

それでも、どんな環境で毎日を過ごすかで、人が得られるエネルギーや安心感は変わってくると思っています。

決して豪華ではないですが、綺麗になった家で、それぞれのお気に入りの場所が見つかるといいな思って、今からわたしもワクワクしています!

完成が今から楽しみです!


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